週刊ヤングサンデー16号に掲載された島本和彦「アオイホノオ」後編です。 今回は前編から一転、自分の甘さに気がつき衝撃を受ける展開でした。 庵野秀明氏のパラパラ漫画に「本物」の衝撃を受け、さらに少年ビッグコミックでは自分だけのもののはずだった「あだち充」のメジャー進出を目撃し、絶叫するのです。 この少年ビッグコミックこそ、現在のヤングサンデーです。 作中の表現は少々演出過多の感もありますが、当時「みゆき」を初めて読んだ際、自分もかなりの衝撃を受けましたので分からなくもないですね。 正に「目からウロコ」状態でした(苦笑)。 それまで少年誌ではラブコメがあまり成功してはおらず、大ヒットと言えるのは週刊少年マガジンの「翔んだカップル」位しか記憶にありません。 自分も当時はサンデーではなくマガジンを読んでいた位です。 「少年誌でのラブコメは難しいんだろうな」と常々思っていて、何気に少女マンガに手を出