今年の初めに日経新聞に衝撃的な記事が掲載されていました。 それによると、 「アップルが2010年に購入した半導体は120億ドルで世界3位の見込み。2011年には韓国サムスン電子を抜いて、米ヒューレット・パッカード(HP)に次ぐ2位となる見通しだ。」であり 「低消費電力プロセッサー「A4」のようにアップルは本体の仕様が世界共通なため、部品メーカー1社からの調達量は桁違いに大きくなる。」とのことです。 つまり極めて1品目、1SKUの調達数量が大きくなっているのです。 このような前提の元に、「発注量が1桁、2桁多いのに値切らない」どころか、 他社よりむしろ高く買うことで安定供給を保証してもらうのだそうです。 これが本当の話であれば凄いことだな、と思っていましたが、2月16日付けの日経産業新聞を読んで改めて驚かされました。 「アップル、取引先監査報告、3施設から調達中止、規範違反は37拠点。」 と