米Sun Microsystemsは12月11日、かねてから登場が待たれていたJavaアプリケーション開発プラットフォーム「Java Platform Standard Edition(Java SE) 6」を正式にリリースした。 Java SE 6の特徴の1つは、複数のスクリプト言語をサポートしている点にある。Java SEとしては初めて、PHPやPython、Ruby、JavaScriptなどのスクリプト言語とJavaを組み合わせて開発が行えるようになっている。 SunのJava SE担当チーフ・エンジニアであるマーク・ラインホルト氏によると、マルチ言語対応はJava SE 6の大きなテーマだったという。 「以前は、すべてJavaを中心に据えて開発を進めていた。だが、Javaと他の言語を組み合わせてハイブリッド・アプリケーションを作成したいというニーズが高まっている。そこでわれわれは、