「明確な証拠なく、逮捕は疑問」=片山容疑者の弁護人会見−PC遠隔操作事件 「明確な証拠なく、逮捕は疑問」=片山容疑者の弁護人会見−PC遠隔操作事件 遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害容疑で逮捕されたIT関連会社社員片山祐輔容疑者(30)の弁護人の佐藤博史弁護士(64)らが14日記者会見し、「警察から明確な証拠が示されておらず、逮捕には疑問がある」と訴えた。 神奈川県・江の島の猫の首輪から、ウイルスに関する文書などが盛り込まれた記憶媒体が見つかり、警視庁などの合同捜査本部は片山容疑者が関与したとみている。佐藤弁護士によると、同容疑者は「江の島には行ったが、猫に首輪は付けていない。ウイルスが自宅や職場のパソコンから出るはずがない」と供述しているという。(2013/02/14-21:51)