サーバOS: Ubuntu 18.04 Server クライアントOS: Windows 10 Pro version 1903 Squid 4.9 まずはソースコードを取得するところから始める。 $ wget -c http://www.squid-cache.org/Versions/v4/squid-4.9.tar.bz2 $ wget -c http://www.squid-cache.org/Versions/v4/squid-4.9.tar.bz2.asc $ gpg --recv-keys B06884EDB779C89B044E64E3CD6DBF8EF3B17D3E $ gpg --verify squid-4.9.tar.bz2.asc (snip) gpg: Good signature from "Amos Jeffries (Squid Signing Key)
squid3で透過型プロキシをたてるとき、標準ではSSL/HTTPSの通信の中身を確認することは出来ない。しかし、いわゆる「SSL Bump」という、Squidの中で一度SSLをほどき、そしてsquidで処理をし終わった後に再度SSLをかけるような処理を採用することで、SSL/HTTPSのアクセスでもsquidでキャッシュをすることが出来る。 この方法は、じつは「中間者攻撃」と非常によく似ている方法なので注意が必要なのだが、squidを利用したキャッシュサーバーの構築では非常に優れている方法なので、今回はこちらを用いて透過型プロキシを構築していく。 透過型プロキシとする理由は、VPN接続時に自動的にこちらに接続されるように仕向けるため。 squid3をSSL/HTTPSに対応するようリビルドSourceファイルをダウンロード出来るようにaptを編集標準でaptからインストールされるsqui
OS: Windows 10 pro version 1809 Wireshark 2.6.6 64-bit Google Chrome 72.0.3626.96 或るサイトから取得されるファイルのURLを探ろうとしてWiresharkを立ち上げ通信を捕えても近頃はすっかりHTTPSでのやり取りである。中身を覗き見ようとしてもEncrypted Application Dataという具合に、暗号化されて出鱈目な文字が躍るだけであって具体的な内容は確認できない。そうするとリクエストヘッダであるとかレスポンスヘッダが全く定かでなくなるから一寸内容を知りたいときにこまる。 Google Chromeのショートカットアイコンを右クリックしてプロパティを開くと「リンク先」の欄にGoogle Chromeのexeファイルを示すパスが記載されている。その後にひとつ、半角スペースを付け加えてから --ss
お久しぶりです。マイネ王 運営事務局の気まぐれトラベラーです。 これまでより、月3回程度回線増強を行ってサービス品質確保に努めておりますが、近年のトラフィックはそれを超える勢いで増加しております。特に混雑時間帯はご不便をおかけしております。mineoでは、この混雑時における通信サービス品質確保のため、「通信の最適化」を実施しております。今回は通信の最適化の実施内容であります「ペーシング」についてできるだけ分かりやすくお伝えしたいと思います。 ※「画像データの圧縮」についても近日中に公開します。 最適化されるとき、されないとき 通信の最適化の内容に触れる前に、そもそも通信の最適化が行われない場合について整理しておきます。 ●アップロードは対象外 通信の最適化はmineoネットワークを通して「ダウンロードする通信」に対して行われます。 ※WEBサイトや動画を閲覧することはネット上のデータを受信
ほとんどの人がHTTPSとSSL (Secure Sockets Layer) を結びつけて考えます。SSLは1990年代半ばにNetscape社が開発した仕組みですが、今ではこの事実はあまり正確でないかもしれません。Netscape社が市場のシェアを失うにしたがって、SSLのメンテナンスはインターネット技術タスクフォース(IETF)へ移管されました。Netscape社から移管されて以降の初めてバージョンはTransport Layer Security (TLS)1.0と名付けられ、1999年1月にリリースされました。TLSが使われだして10年も経っているので、純粋な"SSL"のトラフィックを見ることはほとんどありません。 Client Hello TLSはすべてのトラフィックを異なるタイプの"レコード"で包みます。ブラウザが出す先頭のバイト値は16進数表記で0x16 = 22。 これは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く