米MicrosoftがITプロセス自動化ツールベンダーであるカナダのOpalis Software(以下、Opalis)を買収してから1年以上になるが、IT管理者は依然として、この製品がWindowsシステム管理をどう改善するのかについて把握しきれずにいる。 だがこの自動化ツールの統合はMicrosoft以外の製品にも拡大を続けており、同社はこの製品によって、Microsoft製品でクロスプラットフォームの信頼性を実現できるものと期待している。クロスプラットフォームの信頼性の欠如は、Microsoftのシステム管理製品群「Microsoft System Center」に関して決まって指摘される弱点の1つだ。 2011年3月上旬現在、Microsoftは「System Center Operations Manager(SCOM)」や「System Center Virtual Machi
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は4月25日、クラウドサービスの利用に関する安全利用を目的とした中小企業向けの文書「クラウドサービス安全利用の手引き」「情報開示の参照ガイド」の無償公開を開始した。 IPAが公表した「安全利用の手引き」と「参照ガイド」の対応関係、想定利用イメージ 「中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き」は、クラウドサービスそのものの解説やメリット、注意点を網羅したチェックシートなどが盛り込まれており、中小企業がクラウドサービスを自社導入する際の判断材料を提供するもの。 一方、「情報開示の参照ガイド」はクラウドサービスの提供事業者を対象とした文書とされており、「中小企業によるクラウドサービスの安全利用の視点から期待される姿」が明示されている。 同機構では、クラウドのメリットである「設備の所有や開発・運用からの解放」は、とりわけ中小企業にとってITの積極活用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く