京セラ、セラミック包丁も研げる包丁研ぎ器
京セラ株式会社は、セラミック包丁も研げる家庭用簡易包丁研ぎ器「ダイヤモンドシャープナー」を12月15日より発売する。メーカー希望小売価格は2,100円。 同社はこれまでにも同価格帯の家庭用簡易包丁研ぎ器を販売しているが、これまでの製品ではセラミック包丁や各種コーティングが施されている包丁は研ぐことができなかった。同社から発売されているセラミック包丁は年間50万本の売り上げを記録しており、その包丁を手入れする道具として今回の製品の開発を進めたという。 今回発売される新製品はこれまでの砥石よりも硬度が高いダイヤモンドの砥石を採用したことにより、家庭では手入れの難しかったセラミック包丁も研ぐことができるという。 製品は内部に2枚の砥石が設置、その間に刃先を入れるしくみ。刃先を製品にセットすると、刃の厚みや角度に合わせて砥石の角度が調節されるという。刃先をセットして、そのまま包丁をスライドさせると
プラネックス、3WAYの利用に対応した11b/g準拠の小型無線LANルータ
プラネックスコミュニケーションズは、IEEE 802.11b/gに準拠した無線LANルータ「GW-MF54G2」を2008年1月に発売する。標準価格は6,980円。 GW-MF54G2は、プラネックスが2004年11月に発表した「GW-MF54G」の後継機種。無線LANルータモードに加え、無線LANアクセスポイントや無線LANコンバータとしての利用が可能。各モードは、本体に備えたスイッチで切り替えられる。 本体サイズは75×60×23mm（幅×奥行×高）、重量は約56gで、GW-MF54Gと比べた34％の小型・軽量化を実現。機能面ではPPPoEやVPNパススルー（IPSec/PPTP）、仮想DMZホスト機能などをサポート。セキュリティ面では64/128bitのWEP、WPA、WPA2などに対応した。 有線LANインターフェイスは、10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載。なお
三洋の電解水技術が細菌に有効、英保健機関が実証
三洋電機株式会社は、同社の電解水技術が、空気中に浮遊する細菌に対して高い除菌効果があると発表した。 電解水とは、水道水を電気分解することで、除菌効果の高い活性酸素種を持った水のこと。三洋電機では、空気清浄機や加湿器などに、電解水を生成して空気を潤す「virus washer」機能を搭載している。 効果は、イギリスの健康保護局「HPA(Health Protection Agency)」が行なった実験にて確認された。電解水に浸したフィルターに空気を通過させ、空気中のウイルスやニオイを抑制する「除菌エレメント方式」という三洋独自のユニットに、表皮ブドウ球菌という浮遊細菌を含んだ空気を通過させたところ、その99.99%以上を除菌することができたという。 また、21.3立方mの実験室に表皮ブドウ球菌を浮遊させ、「除菌エレメント方式」を稼動させたところ、5分間で菌を検出できないレベルまで除菌できたと
センチュリー、「裸族のお立ち台」のeSATA対応モデル
2008年1月25日 発売 価格：オープンプライス 株式会社センチュリーは、HDDを縦に差し込むクレードル「裸族のお立ち台」シリーズの新商品として、eSATA接続に対応した「裸族のお立ち台 eSATAプラス」を1月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,580円前後の見込み。 内蔵用HDDを裸のまま縦に差し込んで使用するクレードル。HDDをそのままクレードルに装着して外付けHDDとして運用できる。PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0で、新モデルではeSATA接続にも対応した。対応HDDはシリアルATA接続の2.5インチおよび3.5インチ。 なお、USB 2.0接続のみの「裸族のお立ち台」、USB 2.0のHubを4ポート内蔵する「同 Hubプラス」が発売済み。 USB 2.0接続時の対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.
コラム： やじうまミニレビュー京セラ「セラミック調理なべ」
鍋を囲むのは、冬ならではの楽しみの1つだ。鍋とコンロさえあれば、手軽に鍋パーティが始められる。みんなで箸を出し合い、作りながら食べていると、いつもより会話もはずむ。 鍋に使う土鍋も、最近はオール電化などの熱源の多様化で、ガスコンロとIH調理器の両方で使えるものが増えているという。そんな中、IHやガスコンロだけでなく、電子レンジなどのすべての熱源に対応するという調理鍋が登場した。京セラの「セラミック調理なべ」だ。 セラミック調理鍋には大と小がある。5～6人で鍋を囲むなら大きい方、小さい方は2～3人用といった感じだ。鍋をする時だけでなく、普段遣いの鍋としても重宝しそうである。メーカー希望小売価格は大が21,000円、小が16,800円。ショピングサイト「買物市場」で、同額で購入した。 ● ガスコンロ、ＩＨコンロ、電子レンジなど、すべての熱源で使える セラミック調理鍋は色は白で、ガラスセラミック
衝撃のコピーフリー受信機「フリーオ」、その仕組みをひもとく：ITpro
日本のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio（フリーオ）」。実際にFriioによって地上デジタル放送の受信や録画、そして録画済みコンテンツの複製ができることを2007年12月14日付の第1報で示した。 今回の第2報では、Friioの内部の仕組みを技術的な見地から検証していく。Friioの挙動一つひとつをきちんと分析することが、Friioの抱える問題点と、放送局やメーカーなど関連業界が対処すべき課題を整理することにつながると考えるためである。 原価はわずか3000円前後、利益率9割の荒稼ぎ まずは、Friio本体のハードウエアの構造を見ていこう。図1は、日経パソコン推定によるFriioの回路ブロック図だ。幅38×奥行き180×高さ170mmもあるきょう体の割に、回路はきわめてシンプルである。実はこれがFriioの特徴の1つ、ほ
本日の一品 - ショルダーバッグがリュックに大変身する「背負いベルト2」
両手を空けたいか方の強い味方、エツミの「背負いベルト2」。広げてみたところ。ベルトの長さは55～90cmで調整できる 荷物にカメラバッグが追加された。日頃から荷物の多さは自認していたが、ここ最近、仕事によっては携帯するカメラが2台、レンズが2本以上になってしまったのだ。それまでは愛用鞄の中にクッション素材のカバーを入れて持ち歩いていたが、いよいよ本格的なカメラバッグを持ち歩く必要がでてきたのである。 カメラバッグに機材を詰め込んでみると、重い……。見た目はコンパクトだが、持ってみるとかなりの重量感。肩から提げるとストラップのリングがギシギシと音を立てる。ときにはこれに踏み台や三脚が追加され、自分の普段の荷物が加わるから、とてもスマートな移動は望めない。手がいっぱいなのだ。肩も痛い。 リュックタイプのカメラバッグを買う余裕はないが、なんとかして背負えないものかと悩んでいたところ、知人が普通の
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