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ブックマーク / zellij.hatenablog.com (4)

  • 論文での疑似コードの書き方 - 大人になってからの再学習

    以前のエントリで、TeXを使って疑似コードを記述する方法を紹介した。 ■TeXでのアルゴリズム(擬似コードの記述) algorithms パッケージ http://d.hatena.ne.jp/Zellij/20110421/p1 一般に疑似コードは「特定のプログラミング言語の知識を持たない人でも理解できるように、自然言語に近い形で記述する」ということになっているが、いざ論文を作成する時になると、具体的なアルゴリズムをどのような疑似コードで表現すべきか悩ましいことが多い。 そこで、疑似コードの書き方のガイドラインが参考になる。 ■ PSEUDOCODE STANDARD http://users.csc.calpoly.edu/~jdalbey/SWE/pdl_std.html ■ Pseudo Code Guide http://ironbark.bendigo.latrobe.edu.

    論文での疑似コードの書き方 - 大人になってからの再学習
  • 群・環・体 - 大人になってからの再学習

    小学校から学んできた足し算、掛け算などのような、数と演算の世界を代数系と呼ぶ。 群、環、体の理論は、この代数系の性質を調べるための理論。 例えば、整数の加減乗除について、改めてこれはどのような代数系なのだろうか、ということを考える。 でも、整数の加算や乗算はあまりに自然に学んできたために、それ以外の代数系というものを想像しにくい。 そこで、宇宙人が作った、まったく異なる代数系があると仮定して考えるとわかりやすいかも。 宇宙人の世界では S = {$, ¢, £, %, #, &, *, @, §, ☆, …} みたいな、集合Sの要素に演算★が定義されていて、 #★&=@ ¢★§=$ のようになるとき、この集合と演算からなる代数系には、どのような性質があるだろうか、という議論を、代数学の群・環・体の分野の言葉で行うことができる。 では、群・環・体とはいったい何か? ある性質を満たす代数系を群

    群・環・体 - 大人になってからの再学習
    pogin
    pogin 2016/08/24
    図がわかりやすすぎる
  • Wikipediaがわかりにくいので(数学とか)、わかりやすいサイトを作ってみた - 大人になってからの再学習

    このブログをはじめてから2年8か月と少し(ちょうど1000日くらい)が経った。 これまでに公開したエントリの数は299。 つまり、このエントリは記念すべき第300号!というわけ。 ブログとしてある程度の存在を認められるには300記事が1つの目安であるという説があるので[要出典]、 この300回目のエントリは当ブログにとって大きな節目と言える。 前回299号のエントリでは「なぜWikioediaはわかりにくいのか(数学とか)」という内容を書いた。 そこで言いたかったことを3行でまとめると次の通り。 ■ Wikipediaの説明は理工系の初学者にはわかりにくいね。 ■ そもそも説明のアプローチ(思想とも言う)が違うので、わかりにくくて当然だね。 ■ もっとわかりやすい説明の仕方がありそうだね。特に図を使った説明は直観的な理解を助ける力があるね。 まぁ、だいたいこんな感じ。 そして、その記事につ

    Wikipediaがわかりにくいので(数学とか)、わかりやすいサイトを作ってみた - 大人になってからの再学習
  • トポロジーとホモロジー群 - 大人になってからの再学習

    ホモロジー群について、とてもわかりやすく解説しているスライドを見つけた。 広島大学の平岡先生によるものだ。 ■ ホモロジー群とその応用 (平岡 裕章 | 広島大学理学研究科) http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/~hiraoka/applied_homology_for_non_math.pdf 今まで、トポロジーに関する分野は漠然とした知識しかなくて、参考書をいくつか買ってみたりしたものの、 いまひとつ何をする学問なのかわからずにいた。 だけど、このスライドはすごい。当に初学者向けにわかりやすく書かれて、今までの疑問がかなり晴れてスッキリとした。 これはお勧めだ。 参考までに、冒頭の導入部分のスライドを紹介してみる。 何かを学問の対象とする場合、まずは、その対象を分類することを試みる。 分類するためには、「これとこれは同じ」「これとこれは違う」と区別するため

    トポロジーとホモロジー群 - 大人になってからの再学習
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