共同通信の配信記事を、沖縄タイムスが報じていた。 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=136039 中国・南京の民間博物館関係者が今月下旬に県を訪れ、南京産とみられる一部礎石の返還を求めることが5日、分かった。 県によると、塔は1940年、神武天皇即位2600年を記念し、国内のほか中国や朝鮮半島、米国など約10カ国の石を集めて建造された。 この記事には明記されていないためか、あたかも植民地から石材を切りだしただけのような読解が見られる。 それどころか、あたかも中国が文化財を壊したがっているかのような反応まで散見される*1。 はてなブックマーク - 宮崎「平和の塔」 中国側が礎石返還求める 県苦慮「壊せない」 | 沖縄タイムス+プラス もちろん記事が説明不足だと解釈するコメントも多いし、id:gurgle氏のように強奪した石だと端的に指摘
旧宮崎市の北部、標高60mほどの丘陵地帯にある平和台公園は、宮崎市民に親しまれ、観光客も訪れる人気スポットのひとつです。 そこに建つ平和の塔は、遠目に見るとそびえ立つロケットのよう。遠くからも目立つ宮崎市のシンボルであり、その歴史的な背景もあって、なんとなく心をざわつかせる不思議な存在でもあります。 中学生の頃からこ平和の塔を横目に自転車漕いでいた私は、あの一帯が秘密基地で、いつの日かこの塔が大空に向かって飛び立つのではないかと想像を膨らませていたものでした。 年に一度の内部公開! 通常は青銅製の門が閉ざされ、隙間から暗闇を覗けども何があるのかよくわからない塔の内部ですが、昨年度に続いて2014年11月22日(土)に一般公開されるというので、出かけてきました。 塔の前に張られたテントにある受付で番号を札を受け取り、しばし待つと「○番までの方」と呼ばれたので、入り口に続く階段を上り、番号札と
日中戦争中に宮崎県が国内外から集めた石を土台に造った宮崎市の「平和の塔」をめぐり、中国・南京の民間博物館関係者が今月下旬に県を訪れ、南京産とみられる一部礎石の返還を求めることが5日、分かった。 塔を管理する県は「よく話を聞いて、お互いの理解を深めたい」とした上で「歴史がある塔を取り壊さなければならず、返還は難しい」と対応に苦慮している。 訪れるのは「南京民間抗日戦争博物館」の館長ら。宮崎県で日中交流に取り組む団体などでつくる県日中友好運動懇談会と戦後70年の記念事業を計画する中で、礎石の返還を提案した。 県によると、塔は1940年、神武天皇即位2600年を記念し、国内のほか中国や朝鮮半島、米国など約10カ国の石を集めて建造された。(共同通信)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く