イスラム学者で同志社大元教授の中田考氏(56)らが経営するリサイクルショップの帳簿に不備があった事件で、警視庁目白署は古物営業法違反容疑で、リサイクルショップ「落穂拾(らくすいしゅう)」=東京都豊島区=の役員の男(25)を書類送検した。書類送検は5日付。 送検容疑は、今年1~6月、古物市場から中古の洗濯機や冷蔵庫を買い付けた際、売買記録や売り主の身元確認の記録を帳簿に記載していなかったとしている。帳簿の管理など実務は男が担当しており、中田氏は関与が薄かったとして立件を見送った。 事件では今年10月、目白署が古物営業法違反容疑で落穂拾や中田氏の自宅などを家宅捜索し、帳簿やパソコンなどを押収していた。 中田氏は、平成26年10月、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の戦闘員に加わろうとした北海道大の男子学生にシリア渡航を手配したとして、警視庁公安部に私戦予備・陰謀容疑で家宅捜索を受
商品売買の際に記録を残していなかったとして、警視庁目白署は31日、古物営業法違反容疑で、イスラム法学者で元同志社大教授の中田考氏(56)らが経営する古物店「リサイクルショップ落穂拾(らくすいしゅう)」(東京都豊島区)や、中田氏の自宅を家宅捜索した。 目白署によると、同法では商品の売買の際に帳簿に記録をすることが義務づけられているが、落穂拾では記録を残していなかった疑いが持たれている。 中田氏は平成26年10月、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の戦闘員に加わろうとした北海道大学の男子学生にシリア渡航を手配したとして、警視庁公安部に私戦予備・陰謀容疑で家宅捜索を受けていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く