This domain may be for sale!
図1 アップルやグーグル、アマゾンやマイクロソフト、フェイスブックといった企業が、ネットとコンピュータが融合する時代のこれからを占うべく激しく競合している。 ことの始まりは、1990年代のなかば、PCの画面の中で起こったことだ。フューチャーウェーブ・ソフトウェアという会社が、画期的なアニメーションの作成ソフトとWebプラグインを作り、これをマクロメディアが買収して「Flash」となった。それまで、文字と写真がほとんどだったWebの画面に、ゲームのような滑らかさでイラストが動きだしたのだ。いわゆる「RIA」(Rich Internet Application)という、Webだけで立派なアプリが作れる世界になってくる。 やがて、「Flash MX 2004」というバージョンが登場して、アニメーションと一緒に動画までをも扱えるようになる。実のところ、2005年にスタートした「YouTube」のヒ
日本とアメリカの両方で、スマートフォン向けアプリを提供している開発者から聞いた話。とある日本だけで使われているAndroid端末(=ガラスマ)でその会社のアプリを使っているユーザーから、動かないとのクレームがあり調べてみたところ、Android OSのメーカー独自部分に重大な欠陥があることがわかったそうな。 「だいたい、日本の携帯端末って、ものすごい機種数があるから、カタログがものすごく立派で分厚い。あんだけたくさんの端末をそれぞれのメーカーが出して、ちゃんとあとのサポートができるはずがない。不具合直す気がぜんぜんないんだから。端末もカタログも、どんどんゴミ作ってるのと同じ。」 ごもっともである。確かにAndroidという同じOSを使っているが、それでも機種ごとに微妙に異なる。iOS vs. Androidという宿命の対決の中で、Androidの「細分化」というのは特に開発者にとっては大問
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く