C大阪が、U-22(22歳以下)代表にも選ばれている韓国代表MFキム・ボギョン(21)のロンドン五輪アジア予選の招集に応じない方針であることが25日、分かった。 リーグ戦と日程が重なるためで、6月の2次予選、9月からの最終予選ともに、クラブは応じない構え。クラブ関係者によると、すでに韓国サッカー協会とも五輪予選に関しては招集を認めないことで合意しており、国際Aマッチデーの韓国代表招集にのみ応じるという。五輪出場については応じる方向で検討する。 C大阪はU-22日本代表にも複数の選手が選ばれる可能性が高く、五輪予選期間中、キム・ボギョンがチームに“残留”することは、C大阪にとって大きなプラスとなりそうだ。