28日、川崎競馬場で行われた第58回川崎記念(4歳上、交流GI・ダート2100m、1着賞金6000万円)は、C.ルメール騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)カネヒキリ(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)が2番手追走から、逃げ粘る3番人気フリオーソとの叩き合いを1/2馬身差制し優勝した。勝ちタイムは2分13秒3(稍重)。さらに3馬身差の3着に2番人気サクセスブロッケンが入った。 勝ったカネヒキリは、父フジキセキ、母ライフアウトゼア(その父Deputy Minister)。伯父にSilver Deputy(種牡馬)がいる血統。02年セレクトセール当歳にて2000万円(税抜)で落札されている。 05年ユニコーンS(GIII)で重賞初制覇を飾ると、同年のジャパンダートダービー(交流GI)、ダービーグランプリ(交流GI)、ジャパンCダート(GI)を制覇。06年フェブラリーS(GI)を勝ってドバイワールド