今季から、田んぼを自分でやることになった。 ここまでなんとか手探りでやってきたけれども、最近、緑色のトロロ昆布のような藻が水田一面に広がるようになってしまった。 そう、「アオミドロ」である。 最初のうちは気にも留めていなかったのだけれど、そのうち苗に絡まり倒すようにまでなってしまった。 こりゃイカン! と色々調べてみたところ..... やはりアオミドロは水田にとって良いものではないらしい。 対策方法はいくつかあるけれど、そのなかに面白いものがあったので試してみることにした。 その方法とは、松の枝などを水田に差すだけ、というものである。 松に由来する「松ヤニ」が、アオミドロの増殖を阻害してくれるらしいのだ。 さっそく松の枝を探す.....が、欲しい時に松の木って意外と身近になかったりする。 あれこれ探して、ようやく松並木を見つけ、落ちていた枝をゲット。 水田の水口に差してみた。 増殖を抑える