1958年生まれ、大阪府出身。3歳の時、NHKドラマ『桂春団治』で父・藤山寛美との共演でデビューし、名子役として活躍。以降、舞台を中心に人々に笑いと涙の感動を届け、97年には芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。00年、映画『顔』で毎日映画コンクール女優主演賞などの主演女優賞を総なめに。13年「ええから加減」で菊田一夫演劇大賞。16年、映画『団地』で上海国際映画祭最優秀女優賞。20年に紫綬褒章。NHKへの出演は銀河テレビ小説『欲しがりません勝つまでは』、ドラマ新銀河『この指とまれ1,2』で主演。連続テレビ小説『おんなは度胸』『オードリー』のほか『芋たこなんきん』ではヒロインを務める。