奇跡の一本松:高田松原約7万本の松の中から、たった一本の松だけが津波に耐えた。 2011年、福島第一原発の事故の影響で、福島県から横浜市に自主避難してきた後、同級生にいじめを受け今も不登校になっている男子生徒が小6の時に書いた手記。 「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた。」 現在中学生の男子生徒は、転校先の小学校で名前に【菌】をつけて呼ばれていたり、 「賠償金をもらっているんだろう」などと言われていじめられ、同級生に金を要求されていた。 男子生徒は、先生にも同級生からいじめを受けているという相談をしていたが、十分な対応をしてもらえなかった。 当時まだ小学生だった子が、人生最大の危機に遭遇してしまい、少しでも難を逃れるためにと移り住んだ新居地に、さらなる試練が待っていた。 どんな思いでこの手記をしたためたのであろう。 小6なら