パッと見はうり二つの「iPhone 3G」と「iPod touch」だが、よく見ればかなりの相違点がある。通話機能は言うに及ばず、電源ボタンの位置、音量ボタンの有無などなど。 周辺機器の対応状況にも違いがある。iPod用アクセサリの多くには、互換性があると認定されたことを示す「Made for iPod」というラベルが貼られているが、それがiPhone 3Gでもまったく同様に動作するとは限らず、ときとして「このアクセサリはiPhoneでは動作しません」なるメッセージに遭遇する。これは、iPhoneで「オーディオ干渉」を防ぐための措置だそうだ。 この聞き慣れない「オーディオ干渉」という言葉、Appleの説明ページによれば、医療器具や航空機など、高周波を発する機器を近づけると動作に支障をきたす可能性があるものへの対策とのこと。これって電波干渉(原文ではしっかり「radio frequency」