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ブックマーク / www.timeout.jp (4)

  • フジロックの行方 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    一時は開催期間中の台風上陸が危惧されたものの、終わってみればほぼ連日快晴に恵まれた2015年の『FUJI ROCK FESTIVAL '15』。動員数も2015年は11万5千人と、少々不振だった昨年の10万2千人から増加した。 さて、アーティストたちのステージレポートは専門メディアに一任するとして、2015年の「フジロック」は少し冷静に振り返ってみたい。なぜなら今年のフジロックは、近年の日における音楽のあり方、聴かれ方の変化、言い方を変えれば、シーンや業界の脆弱化が象徴的に映し出された年だったからだ。今年の動員数の増加は、喜ばしいことではあるが、一方で、無難に「置きにいった」結果という見方もできる。 もうすぐ20周年を迎えるこのユートピアが今回、変わりつつある日音楽シーンの構造、運営陣にとっては厳しい現実と言えるその状況と向き合うため、または回避するために舵を切ったことは、必然とはい

    フジロックの行方 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)
    poronnotei
    poronnotei 2015/08/08
    なんか色々と考えさせられる記事。
  • 都築響一の東京観光案内所 其ノ弐 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    オールドスクール・ラブホテルに見る、現代日のオリジナリティ 東京にやってくる外国人観光客がまずびっくりするのは、日式の旅館がほとんど見つからないことだ。現代の日人にとって旅館とは、温泉旅行など非日常の場でときたま出会うものであって、日常生活の中にはすでにない。現代の日人は、ビジネス出張のときはビジネスホテルを使い、セックスのときはラブホテルを使うものだ。 ラブホテルという言葉を知っている外国人は多いが、ラブホテルの起源がアメリカの空襲にあるという事実を知る外国人は少ないだろう。ラブホテルの原型となる「出会い茶屋」は江戸時代から存在したが、第二次大戦時の空襲で焼け野原になった東京市街には、ホテルどころか旅館すらほとんど存在せず、一般人の男女は野外でセックスすることが一般的だった。皇居前広場は特に「屋外セックスの場」として有名で、広場に面した第一生命ビルに陣取っていた占領軍の将校たち

  • きゃりーぱみゅぱみゅ:ロングインタビュー - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    パート1はこちら きゃりーぱみゅぱみゅ:ロングインタビュー 『PONPONPON』は、きゃりー語でどういう意味なんですか? ポンポンウェイウェイ~って歌っているんですが、ウェイウェイはブログのタイトルにもなっています。中田さんなりに、きゃりーらしさを歌詞に入れてくれたのが「ポンポン」という表現だったのではないかと思っています。中田さんからメルヘンな質問をされて、ご飯を一緒にべていたときに、「きゃりーは、ご飯とストロベリーのどっちが好き?」と聞かれて。この人何言ってるんだろう1?って思ったんですが、チェリーが好きですって答えたら、ある日『チェリーボンボン』って曲が出来上がっていたりとか。結構、話している中で、事中にアイデアが湧いてくるって言っていました。 中田さんのレコーディング方法って、デモテープとか一切渡されずに、その日にスタジオにいきなり入って、そこで歌詞をもらうんです。歌詞を自分

  • インタビュー:サージョン - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    サージョンが作り上げるハードでタフなDJセットは、レジェンドの部類に入るだろう。だからと言って、彼がパフュームから少しも影響を受けない訳ではない。この英国人DJは前回の日ツアーで、彼にとっての音楽におけるヒーローのひとり、中田ヤスタカにあった。中田は日のエレポップアイドルを手掛けるひとりだ。 サージョン(名:アンソニー・チャイルド)は、様々な音楽のテイストに対してオープンだ。UKダンスミュージックカルチャーの一匹オオカミである彼は、1993年、バーミンガムで最初のテクノクラブとなった『House of God』を数名の友人と一緒に立ち上げた。インダストリアル、ノイズ、ハッピーコアをセットに取り込み、注目を浴びる。2000年代に入ると、他のDJ達に先駆けて、DJプレイにラップトップを使うようになる。エイブルトンライブとファイナル・スクラッチを使い、2007年にワープからリリースした『T

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