タグ

2009年2月21日のブックマーク (4件)

  • 全文翻訳は適法か - 理系兼業主婦日記

    知的財産 |  先頃、村上春樹氏がイスラエルの文学賞である「エルサレム賞」を受け、その受賞スピーチが注目を集めました。日の各紙を含めて多くの報道機関が部分的な引用のみにとどまった中、イスラエルのHaaretz紙のみが、氏のスピーチの全文を掲載しました。 これを受けて、日のブロガーたちが次々とその全文翻訳を試み、配信し、多くの読者を集めたようです(村上春樹さんの受賞スピーチ、日のブロガー陣がスピード翻訳 「ハルキ風」も (ITmedia))。一部では、日の報道機関が全文を配信しなかったことについての批難の声も上がっていました。  インターネットが普及した今日、このような民間のボランティアによる知の共有に一定の利点があることは否定しません。しかし、あくまで現行の著作権法に照らした場合、このような行為は適法であるといえるのでしょうか?  現行の著作権法が、現在の著作物の利用実態に即したも

    potD
    potD 2009/02/21
    ブコメで紹介のあった一連の議論も含めて勉強になった。ブコメ書いてるレベルなら関係なさそうだけど、ブログ書くなら意識しとかないといけないことだな。
  • 「企業ならアウト、庶民様なら OK」の身勝手さ

    1. えーと、「復活」というわけでもないのですが。とりあえず一山越えたので。また松永か。もう飽きた。という意見もありますが、まあ、松永さんの文章は私の心の琴線に触れるものが多いので、仕方ないのです。そんなわけで巡回経路から外しているのですが、巡回先のリンク先まではたいてい読むので、どうしても一定の頻度で行き当たってしまうのですね……。 備忘録ことのはインフォーマル(2005-06-20) finalventの日記(2005-06-20) 倫理観と順法のちがい もとの話は以上で終っています。以下、筋とは関係なく私の語りたい話の枠組において持論を展開します。 私は、「企業がやったら許されないことは個人もやるな」という立場。逆にいって、個人がもっと自由にあれこれやりたいなら、企業に対しても同じことを認めろよ、と思う。 どこかの企業サイトがABC振興会のように原著者に無断で翻訳記事を載せ、広告で

    potD
    potD 2009/02/21
    個人と法人を区別するのはおかしいという考え方。なるほど。運用的には影響力の多寡に応じてお目こぼしのレベルは変わるだろうし、弱者の立場云々も程度問題かなぁ。性善説ではだめな部分はあるだろうし。
  • おれはおまえのパパじゃない - 著作権とパクリと遵法と企業と個人のお話

    id:finalvent:20050620:1119257294 id:matsunaga:20050620 http://deztec.jp/design/05/06/20_copyright.html id:strange:20050621#p1 おおまかな流れとしては、「松永さんが海外記事を翻訳して自サイトに載せた」→「finalventyさん(愛称!)が翻訳権的にそれは違法と指摘」→「松永さんが持論を展開しつつ、翻訳記事を削除」→「徳保さんが、松永さんの行動を俺の名前を例に挙げて批判」→「しばさんが、松永さんとfinalventyさん(愛称!)のスタンスの違いを説明」 傍観していたら徳保さんに名前を出されてしまったので(この件では2回目!)、ちょっと思うところをつらつら書いてみます。長くなりそう。あと「テラヤマアニがマジレスしてると疲れてるように見える」とid:otsuneさんに言

    おれはおまえのパパじゃない - 著作権とパクリと遵法と企業と個人のお話
    potD
    potD 2009/02/21
    納得のできる線引きとすごくわかりやすい説明。
  • 翻訳するときに原著者に直接許可もらうようにしてる - 科学と非科学の迷宮

    http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20090220/p1 今回の村上春樹氏のケース以外でも、海外のニュース記事やブログ記事などを、気軽に全文引用・翻訳して、自分のブログで紹介しているケースをしばしばみかけます。 あの翻訳祭りは「同じ文章をよってたかって訳すのも面白いけど、みんなその勢いでもっと他の翻訳もやってくれたらいいのになー」とか勝手な願望抱いてるばかりで、翻訳許可とかそういう話まで頭が回ってませんでしたね。 ていうか普通みんな翻訳したら許可とるよね? とか勝手に思ってました。 ニュース記事の全文翻訳は完全アウトですね*1。よほど悪質でない限り(訳したテキストで堂々と商売してるとか)、訴えられることはまずないとは思いますが。 Linusのインタビューの翻訳をしたときも、Googleの面接の翻訳をしたときも、私はちゃんと原著者に許可とりました。 後者はともか

    翻訳するときに原著者に直接許可もらうようにしてる - 科学と非科学の迷宮
    potD
    potD 2009/02/21
    原著者への感謝としての許可伺い。相手が無名の個人の時と、有名人や法人の時ではちょっと違うかも知れないけど、素敵なお話。