今月は東京五輪男子7人制の覇者、「セブンズ王国」フィジーのラグビーをテーマに送る。 ゲストはフィジーで15人制ナンディ(Nadi)代表候補になったことがある野木大彰さんだ。 東京五輪の7人制男子日本代表は、順位決定戦で韓国に31-19で勝ち、11位で今大会を終えた。 2016年リオデジャネイロ五輪で新種目になった7人制ラグビー。男子では、初代王者にフィジーが輝いた。日本代表も、4位という好成績を残した。 ジャパンは今大会の初戦で、優勝候補のフィジーといきなり対戦した。前半早々に失点を許すも、その後は取り返し、トゥキリ ロテのトライで逆転した。しかし後半、フィジーに連続してトライを与えた。5点差で惜敗した。 「セブンズ王国」と称されるフィジーの選手たちは、背負う期待が格別だ。男子は二大会連続で金メダルに輝いた。女子も、今大会では銅メダルを獲得した。ハンドリングとランニングで栄冠を勝ち取るのが