米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンを5〜11歳の子どもに接種することが11月2日に米疾病対策センター(CDC)によって推奨され、すでに100万人近い12歳未満の子どもが1回目の接種を受けた。(PHOTOGRAPH BY ANDREAS PEIN, LAIF/REDUX) 米国ではすでに100万人近い12歳未満の子どもが、米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの接種を1回受けた。このワクチンは米食品医薬品局(FDA)が10月29日に5〜11歳の子どもへの接種を承認しており、米疾病対策センター(CDC)も11月2日に推奨している(編注:日本ではファイザー社が11月10日、5〜11歳向けワクチンの製造販売承認を厚生労働省に申請し、15日に予防接種・ワクチン分科会が議論を開始した)。 子どもがワクチン接種を受けるのを見て、ほっとした親は多いだろう。(参考記事:「5