2011年4月25日のブックマーク (2件)

  • SYNODOS Blog : 【書評】川越敏司『行動ゲーム理論入門』 安田洋祐

    Tweet 2010/8/280:0 【書評】川越敏司『行動ゲーム理論入門』 安田洋祐 行動ゲーム理論入門 著者:川越 敏司 エヌティティ出版(2010-03-17) おすすめ度: 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る これらの「行動経済学」書の多くは、心理学的な知見を取り込んだ新たな行動アプローチが、“個人”の意志決定を理解する上でいかに現実的で役に立つかを訴えかける。「理性」や「法則性」よりも「感情」や「アノマリー」(変則事態)の重要性を強調するこうした解説は直感的で分かりやすく、目からウロコの落ちる思いをされた読者も多いだろう。最近では、“集団”の意志決定を分析するゲーム理論にもこのアプローチは徐々に浸透しはじめ、「行動ゲーム理論」と呼ばれる分野を形成しつつある。書は、日進月歩で研究が進むこの新たな分野=「行動ゲーム理論」の成果を幅広く紹介した格的な入門書となっている

    psyq
    psyq 2011/04/25
    行動経済学からアプローチするゲーム理論の本。メカニズム・デザインも取り扱ってる。入門とあるが難易度は高めらしい。
  • いくら情報交換しても確信に至らないメカニズム〜eメールゲーム | WIRED VISION

    いくら情報交換しても確信に至らないメカニズム〜eメールゲーム 2007年12月 7日 コメント: トラックバック (0) 濱野智史「情報環境研究ノート」第22回で、濱野さんがコモンノレッジ(共有知識)のことを論じ、個人ブログ のほうで、拙著『確率的発想法』NHKブックスをわざわざ紹介してくださったので[*1]、せっかくのチャンスを逃す手はない、とばかり、ぼくのほうでもこの話を書くことにした。 コモンノレッジというのは、ある知識Xに関して、ある集団に属する人々が、 「Xであると全員が知っている」 「Xであると全員が知っていることを全員が知っている」 「Xであると全員が知っていることを全員が知っていることを全員が知っている」 ・・・ という無限の連鎖が成り立つことをいう。つまり、ある知識を全員が個人的に知っているばかりでなく、それが「完全に共有されている」ということを規定するものだ

    psyq
    psyq 2011/04/25
    ルービンシュタインの電子メールゲームと「共通知識(common knowledge)」を、『確率的発想法』の小島寛之が概説。共通知識については、マイケル・S・Y・チウェ『儀式は何の役に立つか』が詳しい。