プレシーズンマッチで、バルセロナからゴールを決め喜ぶマイケル・オーウェン。目じりには皺が刻まれ、かつてワンダーボーイと言われた男ももはやベテランと呼ばれる年に 9月20日と21日の両日、カーリングカップ(リーグカップ)第3ラウンドが行われた。本ラウンドからはプレミアリーグ上位勢も参戦となる。カップ選手権としてのステータスでは伝統のFAカップに敵わないが、反面、強豪チームの控え選手にとっては、貴重な出場機会が約束される大会でもある。 今回は、昨季のマンチェスター・ユナイテッドで「忘れられた男」としてシーズンを終えた「2人のオーウェン」が、その存在を世に知らしめた。 20日のリーズ対マンU戦(0-3)では、今季初出場のマイケル・オーウェンが2得点を上げた。ほぼ8カ月ぶりの先発フル出場に華を添えたゴールは、いずれも天性の点取り屋らしいものだった。先制の1点は、クリーンヒットではなかったものの、D