ぜひ「初めての読者」に 苫小牧市立中央図書館「誰も読んでない本フェア」 (01/08 16:00) 苫小牧市立中央図書館で開かれている「誰も読んでない本フェア」 【苫小牧】苫小牧市立中央図書館で、収蔵本のうち、これまで一度も貸し出しがない本を集めた「誰も読んでない本フェア」が開かれている。同図書館は「思わぬ掘り出し物があるかも。初めての読者になって」と、すすめている。 くすみ書房(札幌)が2003年に企画し、売り上げを伸ばした「なぜだ!?売れない文庫フェア」をヒントに、人気が無かった本に注目してもらおうと初めて企画した。 新書の150冊。昨年、出版された新しい本から、約30年間一度も貸し出されなかった本もある。 大半が政治や経済、科学の分野の本だが、ジャーナリスト池上彰さんの「日本の1/2革命」や、猪瀬直樹前東京都知事の「東京の副知事になってみた」など、テレビなどでおなじみの著名な作家の作