戦国時代古文書の基本 戦国時代の古文書は、やはり「~に候」で終わる候文そうろうぶんが特徴的でしょう。 他にも、現在の日本語では理解し難いような独特な言い回しが多く出てきます。 従って、古文書を読めるようになるには、この時代の文化や風習をある程度理解する必要があります。 さらに古文書を難しくしているのが、日本語とは語順が異なる漢文チックな文章でしょう。 例:「仍如件」=「仍よって件くだんの如し」 しかしながら、当サイトで扱うような戦国時代の外交文書もんじょには、似たような文言が多く登場するため、パターンを覚えてしまえばしだいに読めるようになります。 初めから一気に覚えようと気負わず、クイズ感覚で楽しんで学習するのが良いでしょう。