指定した音声ファイルを、楽器ごとのパートに分解してくれるソフトです。 音声ファイルをドラッグ&ドロップで放り込むと、該当のファイルを ボーカル ベース ドラム その他(キーボード、ギター 等) ボーカル以外のインストゥルメンタル といった 5 つのファイルに分解してくれます。 処理を GPU(CUDA)で実行することもできます。
オープンソースVOICEVOX は OSS(オープンソース・ソフトウェア)版 VOICEVOX をもとに構築されています。 製品版と OSS 版の違いやモジュール構成は VOICEVOX の全体構成 をご参照ください。 ソフトウェア部分は Electron + Vue 、音声合成エンジン部分は Python + FastAPI です。 追加したい・改善したい機能があれば、ぜひ開発にご参加ください。
弊社主催のオンラインイベント、Developers.IO 2020 CONNECT! みなさんはもう参加されましたでしょうか。 今回ぼくもこちらに参加し、2本の動画をあげました。 その動画編集につかったのが、標題にも書きました Blackmagic Design 社製の「DaVinci Resolve 16」です。 こちらはプロユースの本格的な機能が備わっている一方で無償でも使え1、今回のようなセッション動画向けの編集程度であれば、3年落ちのMacBook Pro 13inch2でもそこそこの速度で動きます。 むしろZoomやQuickTime Playerで撮ったままの720p・1080pサイズのMP4ビデオ・AACオーディオ、つまり不可逆圧縮された素材をそのままタイムラインに配置してストレスなく動いてくれるので、サブスクリプションなし・登録のみで使えることを考えれば、今回の用途において
はじめに Leverages Advent Calendar 10日目担当の ham です。 今が 12月12日だということは気にしてはいけません。代打です。 Leverages で、セキュリティの責任者としてセキュリティ意識の啓蒙や全社に関わるシステムの改善をしています。 また、前職では、SOC、NOC、BGPの運用などを行っていました。 最近メールについて不可解な問い合わせが増えてきたので、調べたことをまとめます。 追記(2019年12月24日 17:10) 本日 16時頃に Outlookサポートから不具合を改修した旨の連絡が来ました。 私もテストを実施し、Outlook から送信した Re: 【hoge】【fuga】 のメールが Gmail に届くことを確認しました。 メリークリスマス! 追記(2019年12月15日 21:40) 反響の大きさにびっくりしています。茶渡の霊圧を消し
NTT 東日本 - IPA 「シン・テレワークシステム」 Beta 7 および HTML5 版 Web クライアントの公開について トップ | 中間報告 | 自治体テレワーク for LGWAN | HTML5 Web 版クライアント (Mac, Chromebook 対応) | バージョン履歴 | ダウンロード | ユーザー数グラフ 入門 - 今すぐ使ってみよう | クライアント検疫機能・MAC アドレス認証機能 | 二要素認証・ワンタイムパスワード (OTP) 機能 | マイナンバーカードを用いたユーザー認証機能 | 仮想マルチディスプレイ機能 行政情報システムでの利用 | 組織 LAN におけるポリシー規制サーバー設置 | 企業システムにおける VM・HDD クローン対応 | Wake on LAN リモート電源 ON 機能 | 画面撮影・キャプチャ防止のための電子透かし機能 FAQ
以前当ブログで紹介した時からずっと愛用しているEagleがver.2に神アップデートしたので、改めて紹介したいと思います。 簡単に言うと、フォント(ttf,otf,ttc,woffも)、画像(jpg,png,gif,svg,webpはもちろん、raw,psd,ai,xd,sketch,clipも)、動画、音声、PDFやテキストも管理でき、タグ付けやフォルダ分けやカラーフィルターなどで整理も簡単できるアプリです。 Windows, macOS(M1対応)に対応したアプリで、1ライセンスで2つ使用でき、サブスクではなく買い切り、しかもバージョンアップの追加料金なしです。 ver.2が先日リリースされ、ver.1の人は無料でアップデートできます! Eagle Eagleとは Eagle ver.2の神アップデート Eagleのダウンロード・インストール Eagleの使い方 Eagleとは Eag
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > 開発ツール/プラットフォーム > 事例ニュース > LIXIL、現場社員3963人がノーコード開発で1万7007個のアプリケーションを開発 開発ツール/プラットフォーム 開発ツール/プラットフォーム記事一覧へ [事例ニュース] LIXIL、現場社員3963人がノーコード開発で1万7007個のアプリケーションを開発 経営陣全員がGoogle AppSheetでアプリケーション開発を経験 2022年6月24日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部) リスト 住まいの水まわり製品と建材製品を開発・提供するLIXILは2022年6月24日、Google Cloud Japanが開催した説明会に登壇し、ローコード開発によるアプリケーション開発の民主化の取り組みを説明した同社は、社員みずからGoogle AppSheetを使ってアプリケーシ
こんにちわ。rwle1212です。 本記事は JAWS Days 2020 で話す予定でしたが、昨今の事情によりオンライン開催となったため、登壇予定の内容を記事にしたものになります。 登壇していれば諸般の事情により左手首を骨折したネタが使えたのですが、ブログでは伝わらないので非常に残念な思いをしております。という話はどうでも良いので本題に入ります。 50分の登壇内容なので少々長くなりますが、お付き合いください。 JAWS Days 2019で登壇した内容の振り返り昨年の JAWS Days 2019 で「Infrastructure as Codeに疲れたので、僕たちが本来やりたかったことを整理する」という内容で登壇しました。 まずは上のリンクに添付されているスライドを5分位で読めると思うので一読頂いて、下の文に進んで頂ければと思います。 そもそもInfrastructure as Cod
はじめに みなさんはDBのインデックスを正しく使えていますか? 私はなんとなく「DBのパフォーマンスを向上するためのもの」という認識はあったのですが、 どのような場面で使うものなのか、逆にどのような場面では使うべきでないのかなど 明確に理解できていませんでした。 今回はそんなインデックスについての理解を深めたいと思います。 インデックスとは インデックスとは、その名の通り「索引」です。 表現の仕方と変えると、(x, a)という形式の配列であるとも言えます。 xというキー値とそれに結びつくaというデータ情報があり、 これを利用することですべてのデータを網羅して見ることなく、 まさに本の索引のように目的のデータにたどり着くことができます。 インデックスはSQLのパフォーマンスを改善するための非常にポピュラーな手段であり、 理由としては下記の3点が挙げられます。 アプリケーションのコードに影響を
BPF Performance Toolsを読んだので、感想ブログです。 先に感想を言っておくと「最高」でした。 BPF Performance Toolsとは? NetflixでKernel・パフォーマンスにかかわるチューニング・アーキテクチャを専門にしているBrendan Greggさんが書いた本です。BPFのiovisorというTracing分野の第一人者でもあります。 www.brendangregg.com 2019年12月に発売したばかりなので、BPFの分野では最新の本でしょう。他の著書に有名な本として(日本語版の)「詳解システム・パフォーマンス」があります。 BPF Performance Toolsは「詳解システム・パフォーマンス」第二弾と言えるかもしれません。ちなみにページ数は880Pあり、Kindleで表示される読み終わるための平均的な時間は「27時間30分」で、大作R
EDIT^7: blink と box86、FEX。 EDIT^6: Unikraft 。 EDIT^5: Tilck 。 EDIT^4: コメント。gVisor はすっかり忘れていました!Linuxを拡張するためにLinuxを実装した良い例だと思います。LINE有りましたね。。 SF.netのCVSはもう死んでしまったので除外にしました。。 OSvのバイナリ互換 はPIEであることが要求なので。。といっても世間的にはもうLinux = Debian/Ubuntu で良いですかね。。表現を調整しました。 EDIT^3: Noah忘れてた! EDIT^2: Cygwinは 下書き段階で削ってしまった 。。 qemuを移植したとき に互換性がイマイチだったので。。特殊fdやprocfsの充実ぶりとかを考えると "かなりLinux" と言って良いとは思うけど、 mmap 等でLinuxとWind
Go 言語の IDE 機能を得る為に何か知る必要はありません。Java の IDE 機能を得る為に何か知る必要はありません。HTML の IDE 機能をインストールする為に npm コマンドの使い方を覚えたり、LaTeX の IDE 機能をインストールする為に、配置場所を考える必要もありません。もしインストールを実行しても動かなかったら、それは vim-lsp-settings のバグです。 以前まででれば vim-lsp を導入すると Language Server の登録が必要でした。 if executable('gopls') au User lsp_setup call lsp#register_server({ \ 'name': 'gopls', \ 'cmd': {server_info->['gopls']}, \ 'whitelist': ['go'], \ }) au
はじめに 最近書いてるソフトウェア設計シリーズです。今回は例外に関して。以前、以下のような記事を書いたのですが、もう少し深堀して書いてみました。 ちなみにソフトウェア設計シリーズは他には以下を書いています。 モジュールになぜ分けるのか? モジュール、依存、そしてカプセル化 モジュールをどう分割するのか? 簡潔さは力なり? 予測可能な振る舞いと簡潔さについて ドキュメントとしてのコメント TL;DR 例外は「原則」キャッチしない 業務例外や必ずハンドリングさせたい例外はOptionalなど戻り値の方が便利 だいたい以下の図が言いたい事のすべて 例外処理とは? 「例外処理(Exception Handling)」は言語に依らず普遍的な関心事です。端的に言えば例外処理は異常やシステムの動作に不備が発生した際の特別な分岐処理です。リカバリやリソースの解放、あるいはユーザへの通知などがありますね。
はじめに サーバーレス大好きなエンジニアです! AWS SUMMIT 2024に行ってきて、たくさんのことを学んできました! 特に「サーバーレス開発のベストプラクティス」の内容が面白かったのでシェアしたいと思います。 サーバーレスとは サーバーやインフラの管理を気にすることなくアプリケーションを実行することができる最高の技術です。細かい設定を気にすることなく、すぐに価値を提供できることが魅力です。 Lambdaのベストプラクティス ここからAWS SUMMIT 2024の内容に触れていきます。 TransportではなくTransform まず、ハッとさせられたのは以下のことです。 Transport (転送)ではなくTransform(変換)に使⽤する。 今までLambdaをどれだけ転送機能として使ってきたかを考えさせられました。 何でもかんでもLambdaに任せるのではなく、特定の変換
Home Home Guides Data types Tools Curated recipes FAQ Contributors オブザーバビリティとは¶ 概要¶ オブザーバビリティとは、観測対象のシステムからのシグナルに基づいて、継続的にアクション可能な洞察を生成および発見する機能です。つまり、オブザーバビリティを使用すると、システムの状態を外部出力から理解し、(修正)アクションを実行できます。 対処する問題¶ コンピュータシステムは、CPU 時間、メモリ、ディスク領域などの低レベルのシグナルや、API 応答時間、エラー、トランザクション毎秒などの高レベルかつビジネス上のシグナルを観測することで測定されます。 システムの可観測性は、その運用と開発コストに大きな影響を与えます。観測可能なシステムは、操作者に意味のある実行可能なデータを提供し、(インシデント応答の高速化、開発者生産性の向
このホームページを、英語・中国語・韓国語へ機械的に自動翻訳します。以下の内容をご理解のうえ、ご利用いただきますようお願いします。 1.
先日、ネイティブコンパイルEmacsが登場でElispをネイティブコードにコンパイルすることによりEmacsの高速化が実現されたという記事を書きましたが、Emacsに到来している新しい波はこれだけではありません。Emacsを華麗に操作するユーザーインターフェイス(以下、UI)にも新潮流がきています。 百聞は一見にしかずというわけで、まずはこちらの動画をご覧ください。 この動画ではEmacsの起動時点から次の操作を行なってファイルを開いています。 ghqでリポジトリ検索 → fdでファイル検索 ghqでリポジトリ検索 → ripgrepでテキスト検索 利用している外部コマンドはさておき、標準のEmacsと大きく違うところは、コマンドを実行するとミニバッファが縦に伸びて補完候補が表示され、キー入力による候補の絞り込みをしてファイルを開いているところになります。 Anything/Helmと違っ
こんにちは、プラットフォーム開発グループ SREチームの西川 (@taxin_tt) です。 皆さんTerraform使ってますか? 弊社では既存サービスのマイクロサービス化を進めており、GCPベースのインフラはTerraformを利用して整備するようにしています。 一方で、サービス数の増加などに比例してtfファイルのコード量も増えていき、ディレクトリ構成や個別のリソースの定義などマイクロサービスのインフラ整備において負担になる部分があり、昨年末からSREチーム主導でリファクタリングを行っています。 今回は、そのリファクタリングの背景や進め方についてお話しできればと思います。 (本記事は、Terraform v1.3系を前提にしています。) リファクタリング後のTerraformのディレクトリ構成は下記をベースにしているので、下記の記事も合わせてどうぞ。 tech.visasq.com リ
普段あまりこういう誰の役に立つのか分からない記事は書かないのですが、解析をするまでの背景がOSSに関するとても良い話なので重い腰を上げて書きました。 概要 古のアプリケーション組み込み型のデータベースとしてBerkeley DBがあります。元々はカリフォルニア大学バークレー校によって開発され、その後Oracleによって買収されています。データ操作にSQLは使えず、アプリケーションに埋め込んで使用します。RDBまでは必要ないけどちょっとしたDBが必要みたいな時に使われているようです。機能はシンプルで組み込みのため性能も良いとのこと。詳しくは以下に書いてます。 docs.oracle.com 本記事ではそのBerkeley DBの中身がどのように実装されているのかの雰囲気を記します。Berkeley DBはBtree accessやHash access, Queue/Recno access
Containers AWS and Docker collaborate to simplify the developer experience Developers can now use Docker Compose and Docker Desktop to deploy applications to Amazon ECS If you were to ask any developer who has worked with containers, you find out they have used or are aware of Docker Desktop and the Docker CLI for building applications on their desktop. They’ve also most likely used Docker Compose
はじめに こんにちは。株式会社High Linkのデータユニットマネージャーの芦川 (@assy) です。 私たちのチームでは、データを強みとした事業価値創出を促進するために、データ基盤の整備やデータマネジメント、全社的なデータ利活用レベルの引き上げに取り組んでいます。 データマネジメントをしていると、「誰が作ったかわからない野良のテーブルが乱立している」ことや「BigQueryコンソール上でviewを定義してしまってコードレビューができない」さらには、「テーブル間の依存関係がわからず削除できない」といった課題にぶつかる方は多いんじゃないでしょうか。 私たちもまさにこのような問題に直面し、導入したのがdbtです。 今回は、dbtの導入に至る経緯や選定の理由、dbtをどう活用しているのかといった話を共有させて頂こうと思います。 私たちのようにデータマネジメントにがっつり人的リソースを割けない
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2020 の17日目の記事です。 こんにちは。メルペイのSREの駒崎(@komattaka)です。 暑かったり台風だったりと大変な日々が続いていますが、ご自愛ください。 目次 対象読者 得られるもの 説明しないこと はじめに CronJobの仕組 そもそもCronJobとは何か パラメータの解説 CronJobが作成される流れ メルペイでは何に困っていた? suspend: trueにしていたCronJobがfalseにした後もJobを生成しない (GKE特有) NodeがCluster Autoscalerによって停止されると、そのNodeで稼働していたJob(Pod)のEvictをCronJobが正常終了したと誤解しconcurrencyPolicy: Forbid(Replace)なのに並列稼働した ユースケース別に設
Terraform 1.5 のベータ版がリリースされています。 Terraform 1.5 で追加される機能の中には以下のようなものが含まれています。 import ブロック terraform plan の -generate-config-out オプション Terraform では手作業などで作成済みの既存リソースも terraform import コマンドを使用して Terraform の管理に追加することができます。 しかし、 import したリソースの HCL 自体は自分で書かなければいけません。 もしも既存リソースの HCL を自動で生成したい場合は GoogleCloudPlatform/terraformer などのサードパーティ製のツールを使用する必要があります。 ところが、 Terraform 1.5 で追加される import ブロックと terraform p
こんにちは、インフラ部の id:sue445 です。 Terraformなにもわからないけどディレクトリ構成の実例を晒して人類に貢献したい - エムスリーテックブログ や Terraformのディレクトリ構成の模索 - Adwaysエンジニアブログ を読んで影響されたのでピクシブのTerraform運用事例を紹介しようと思います。 Terraformの採用理由 GitLabでのリポジトリ構成 Terraformのファイル構成 moduleがうまく使えたと思っている事例 GitLab CIでTerraformをいい感じにCIする テンプレートの使い方 ピクシブで実際に使っているテンプレートファイル このテンプレートでできること masterブランチ以外 masterブランチ このテンプレートファイルのポイント 最後に Terraformの採用理由 Terraformと同じようなプロビジョニン
SREチームの今です。 カヤックでは、クラウドリソースの管理にはTerraformを利用することが多いです。 クラウドリソースの構成や設定をコードで管理することで、リソースの変更内容の差分をレビューできる、意図しない設定変更を発見できるなどの利点があり、SREの目的であるサービスを安定して提供する上で重要な要素の一つです。 実際の作業として、既に運用中のサービスを新たにTerraform管理下に置く場合や、多くのリソースが既にweb consoleから作成されているものをTerraform管理下に追加する場合も多いと思います。 その際にはTerraform importをする必要があります。しかし、Terraform importは単純作業とはいえ時間と手間がかかり、優先順位を下げてついつい後回しにしてしまうことも多いのではないでしょうか。 今回は、手作業でTerraform import
こんにちは。河内です。 最近はデータ基盤の構築も取り組んでいたりします。 社内では他の DWH が使われている事例がありますが、今回の基盤ではデータソースとの親和性や価格面などを考慮し BigQuery で行くことにしました。 BigQuery 上で多くのデータを順次変換してデータを生成するために何らかのワークフローエンジンが必要でした。 社内の他のシステムではワークフローエンジンとして Digdag を採用している例が多いですが、このシステムでは Kubernetes 上でサービスを運用しているため、当初(2020年12月)は Argo Workflow 上でクエリを順次実行することを構想していました。構想中に Dataform が Google に買収され、無料で使えるようになったというニュースが飛び込んできたため、触って感触が良いことを確かめた後、Dataform を使っていくことに
pprof って go のやつでしょ? node のプロファイルが取れるわけ無いやろ,と僕も思っていたんですが以下のライブラリを使うことで取れることがわかりました. github.com 使い方については Using the Profiler に書いてあるとおりで,アプリケーション側に const profile = await pprof.time.profile({ durationMillis: 10000, // time in milliseconds for which to // collect profile. }); const buf = await pprof.encode(profile); fs.writeFile('wall.pb.gz', buf, (err) => { if (err) throw err; }); という風に書いてあげるとwall time
はじめに これはコンテナランタイム好きのオタク記事です。DockerでrunC以外のランタイムを動かしてみようと思ってはいたもののずっとやれてなかったので、実際にやってみたら超簡単でした、という記事です。 ランタイムを変える意味について Dockerでは、コンテナを作成する機能をrunCという低レベルコンテナランタイムを用いて実現しています。 runCではLinuxカーネルの機能を呼び出すためにホストOSの特権を利用しますが、これはrunCの命令を実行する瞬間に悪意のあるコードを実行されると、ホストの特権を攻撃者に奪われてしまうリスクもあります。詳しくはrunCのこのへんとかを読んでみるとおもしろいかもしれません(?) ところで、runCというランタイムはOCIの標準仕様に基づいて作られています(厳密には、LXCを置き換えるために作られたrunCが持っている機能を標準化したものがOCIとい
はじめに はじめまして、今年のRecruit Job for Student 2020 で Web フロントエンドエンジニアとしてアルバイトをしていた井関です。 私は 1 ヶ月のアルバイト期間で、あるプロジェクトに参画してユーザー体験 (以下 UX) を改善する取り組みを行いました。今回改善していたアプリケーションは、目的を達成するまでに入力しなければならないフォームがとても多い、正確な入力が要求される、利用者がとても多いという特徴があります。この特徴に沿って、多くのユーザーがより快適に正しく入力できるフォームを目指して様々な施策を行ったので、調査から改善までの手順や具体的な改善例を開発者の目線から紹介します。 想定読者 UI / UX に興味がある開発者 フォームの改善に興味がある開発者 目次 調査方法 改善のプロセス 実際に見つかった問題と改善例 フォーカスとアウトライン表示 フォーム
知り合いに頼まれて、ちょっとUNIXの初歩を教える授業をした。 ちょっとといっても結構がっつりで、入ってきたばかりの、だいたいは家にパソコンがないという素人の学生に、2ヶ月間・23日・2コマずつで基本を教え、ちょっとしたツールをシェルスクリプトで作れるような、いわば普通のUNIX使いにしてくれ、という要望である。 一応の教科書は指定されたのだが、自分で買って読んでみたところ、あまり良くなかったので使わなかった。「これはリファレンスに使ってください」ということにした。 代わりに使ったのは、自分が真に優れていると思う本、Kernighan & Pikeの『UNIXプログラミング環境』である。1984年初版、対象はVersion7 UNIXと非常に古いので、内容は全部作り直しだ。全9章あるが、Cでツールを作り出す6章以降はいらないし(9章なんてtroffの詳細だぜ)、5章で作るツールはかなり古臭
🙏 注意 🙏 この記事で紹介しているプラグインの仕様は2021年時点のものです。最新版とは仕様が異なる場合があります。 どうも!Yangと申します。 Feedforceという事業会社で、データフィード管理SaaSのプロダクトデザイナーをやっています。 この記事は「Figmaアドベントカレンダー」13日目の記事です🎄 昨日の投稿は@aizawa213さんの「Figmaプロトタイプ入門」でした🥂 最近、苦手なグラフィックデザインの練習も兼ねてFigmaでちょっとしたグラフィック制作をはじめてみました。 今回はその制作過程で使用しているプラグインやFigma自体の機能を、具体例とともに紹介させていただこうと思います。 他の方が技術的かつとても有益な記事を書かれている中、勢いで書き上げた拙い文章かつn番煎じな内容で大変恐縮ですが、少しでも誰かの役にたてば幸いです・・・。 実際の制作物このレ
巨大なテキストファイルをソートする問題について、sortコマンドの挙動を中心にAmazon EC2インスタンス上で検証を行いました。その結果を記事にまとめたものです。 お題の説明 先日のTwitterでこんな話題がありました。論旨としては、非常に大きくメインメモリに収まらないサイズのテキストファイルをソートしたい場合にどうすればよいか、というものです。 解法はさまざまなものがありえると思いますが、この記事ではsortコマンドによるソートを試してみました。 一般論としての解法 stackoverflowなどを軽く眺める限りだと「普通のsortコマンドが最良ではないか」「GNUのsortは入力が大きい場合は外部ソートをしてくれる」などの回答が見つかります。 https://unix.stackexchange.com/questions/120096/how-to-sort-big-files
はじめに 先日、Terraform v1.5.0がリリースされました v1.5の目玉はなんと言っても import ブロックと terraform plan -generate-config-out によるtfファイルの生成ですよね〜。これで既存のリソースもimportし放題だと巷で話題です。 ところで、Terraformの特徴として、「インフラをコード化することで環境が再現できる」などと一般的に謳われています。また、Terraformには「既存リソースをimportする機能」があります。別にそれぞれ単独では間違ってはないのですが、これらを組み合わせて、「既存リソースをimportしてplan差分が出なければ元の環境を再現できる」と言えるのでしょうか? 残念ながら現実にはそうとも言い切れません。なんとなく経験上わかってる人もいるとは思いますが、意外と気づいてない人も多そうな気がしたので、ち
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