政治資金パーティーに関わる“裏金”疑惑に揺れる自民党の最大派閥・安倍派。臨時国会の閉会を受け、東京地検特捜部が本格捜査に乗り出すと言われる中、静岡県内の安倍派議員の発言に衝撃が広がっている。 【画像】更迭決定的で副大臣が”逆ギレ”激白 激動の2週間…始まりはオスプレイ墜落わずか半月ほど前までは、よもやこんな形で年末を迎えようとは思ってもいなかったのではないだろうか? 12月14日に防衛副大臣の職を辞する意思を示した自民党・安倍派の宮澤博行 衆議院議員のことだ。 苦難の始まりは11月29日。鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍の輸送機・オスプレイが墜落し、乗員8人全員が死亡した事故で、防衛副大臣として政府見解を発表した宮澤議員は当初、「最後の最後までパイロットが頑張っていらっしゃったということでございますから『不時着水』という言葉でございます」と述べ、世間を困惑させた。 関係者によると、宮澤議員は