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イコライザーの検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 食べて、祈って、処刑して。『イコライザー THE FINAL』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街

    「単純な勧善懲悪ではない」が褒め言葉として使われるようになって久しい。この世で最もありふれたフィクションの形である「勧善懲悪」、すなわち「善人が悪人をやっつける」という物語のあり方を疑う視点は、たしかに大事である。この複雑な世界が、そんなにはっきり「善と悪」に色分けできるはずもないし、複雑な内面をもつ人間を「善人と悪人」にきっぱり分けることも不可能だ。 それでは「単純な勧善懲悪」はもはや時代遅れの遺物なのだろうか。そうではない、と今の時代に改めて示すかのような映画、それが『イコライザー』シリーズだ。善良な人々を苦しめる悪人どもを主人公が処刑する…という、このうえなくB級バイオレンス的で、まぎれもなく「単純な勧善懲悪」の物語である。だがそこには、理不尽な現実社会で生きる私たちが、心のどこかで渇望してしまう理想や希望が確かに息づいているのだ。 その最新作となる『イコライザー THE FINAL

      食べて、祈って、処刑して。『イコライザー THE FINAL』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街
    • ホームセンター店員の最強ストーリー!デンゼルワシントンの勇姿#【イコライザー】 - 今この瞬間!

      アマプラ配信🎥 最強のホームセンター店員を演じるデンゼルワシントン主演のストーリーは見ていてスカッとする映画です。弱気を助け強きをくじくってやつですね。 敵もすごい怖い連中なんですよ、 元CIAエージェントなのですが、たった一人で、巨大な悪の組織を相手に次々と悪者を惨殺していく、普段は、優しいおじさんなのですが、敵を倒すときは、鋭く鬼のような形相でかっこいいですね。 見返りを全く求めず、人を助ける姿がまたいいですね。 イコライザー ストーリー(ネタバレ) マサチューセッツ州ボストンにあるホームセンター店員のロバート・マッコール(デンゼルワシントン)は行きつけのダイナで歌手を夢見るテリーという少女の娼婦と出会います。ある日元締めでロシアンマフィアであるスラヴィに激しい暴力を受けICUに送られる。それを知ったマッコールは、スラヴィの元へ行きその場にいたスラヴィを含むギャング5名を30秒足らず

        ホームセンター店員の最強ストーリー!デンゼルワシントンの勇姿#【イコライザー】 - 今この瞬間!
      • EQの常識を覆す画期的なイコライザ、AIが調整すべき周波数帯を自動で割り出してくれるNeo EQシリーズのスゴさ|DTMステーション

        プラグインメーカー、Sound MagicがNeo EQというシリーズのEQプラグインを出しているのをご存じでしょうか?これは従来のパラメトリックEQ/ダイナミックEQの概念である「周波数を調整して、Qを調整」した上で、そのゲインを上げるか下げるか調整するという考え方を抜本的に覆すもの。プラグイン側が素材の音を聴いたうえで、調整すべき周波数やQをAIが自動的に割り出してくれるので、ユーザーは単に上げるか下げるかすれば、いい感じに処理してくれるというものとなっています。 現在でているNeo EQシリーズは第3世代になったもので、もっとも基本となる製品でるNeo EQ Violet、複数の楽器が混じった音にも効率よく対応できるNeo EQ Scarlett、そしてマスタリングに最適化されたNeo EQ Toscaの3種類があるほか、この3つをセットにしたNeo EQ Trinityが存在してい

          EQの常識を覆す画期的なイコライザ、AIが調整すべき周波数帯を自動で割り出してくれるNeo EQシリーズのスゴさ|DTMステーション
        • 動のジョンウィックと静のイコライザー、似たような二作を同時期に観たけ..

          動のジョンウィックと静のイコライザー、似たような二作を同時期に観たけど対照的なサマを感じられて良かった。 ジョンウィックはアクションに遊びがあった気がする。一騎当千に飽きさせない工夫というか。満身創痍で暴れ回りつつ、ヌンチャクアクションはコミカルな感じもあった。MGSみたいな俯瞰映像も嫌いじゃない。凱旋門の往来は敵に囲まれるというよりオブジェクトに襲われる特殊ステージのような緊迫感があった。最後は決闘で締めるのも良いね。 犬のくだりとかで一応「報い」というテーマは挟むけど、総じてアクション面で魅せてくる印象だった。 イコライザーの方はもはや敵に倒されてしまうかもしれないなんて不安すらなく、スプラッター映画のように淡々と粛清する感じ。 序盤で惨殺死体の果てに登場する時の佇まいとか、完全に悪役のそれ。教会や十字を挟んで、やりすぎじゃね……?って感じの自問めいたシーン。スントを外してドンパチ抜き

            動のジョンウィックと静のイコライザー、似たような二作を同時期に観たけ..
          • イコライザー THE FINAL デンゼル・ワシントン主演の最強の必殺仕事人 - 悪魔の尻尾

            オフィシャルサイトより 息子と映画館に行ってきました。 ジョン・ウィックのシリーズラストとどちらを見に行くか?と考えていましたが、「ジョン・ウィック:コンセクエンス」は上映時間が2時間49分ととても長く、こちらにしました。 ジョン・ウィックは劇場ではなくインターネットで公開されてからになると思いますね。 www.equalizer.jp 今回の映画の舞台は、イタリアの小さな港街です。 ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、元CIAのトップエージェント。 彼はイタリアのシチリア島にやってきます。 シチリアのマフィアをわずか9秒で皆殺しにしてしまうのです。 本当に瞬きすることすらできないあっという間の出来事です。 ところが、こんな「イコライザー」ですら、油断はあったのでしょうか?背後から打たれてしまい、道中で気を失ってしまうのです。 アマルフィ海岸にある小さな港町が今回の舞台。 銃で

              イコライザー THE FINAL デンゼル・ワシントン主演の最強の必殺仕事人 - 悪魔の尻尾
            • デンゼル・ワシントン主演「イコライザー The Final」を観ました。 - シニアライダーの日常・R1200Rと共に

              気管支炎と診断された夏風邪の期間、出掛ける訳にも行かず暇でしたから、久しぶりにアマゾンプライムで映画を観ることにしました。 実際に映画館で観た「ゴジラー1.0」や「キングダム」のハイライト部分を見直したり、「孤独のグルメ」をチョイ見したりしている内に、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー The Final」が無料視聴となっているのを見つけ、視聴することにしました。 eiga.com イコライザーは本作品が1・2に続く3作目で、平凡な一市民が実は超人的な能力を備えた勧善懲悪のヒーローだった、みたいなストーリーです。スーパーヒーローものでは、スーパーマン、スパイダーマン等々も同じような設定で、予定調和と言えばその通りなのですが、日本人が水戸黄門や大岡越前に感じるのと同じ安心感があるのでしょうか? しかしイコライザーの主人公は、正義の味方ではあってもスーパーマンのような清廉潔白なヒーローで

                デンゼル・ワシントン主演「イコライザー The Final」を観ました。 - シニアライダーの日常・R1200Rと共に
              • 3000円のイヤホンが10万円の音に化けるイコライザー設定 - KDP(電子出版)のメモ 急急如律令

                高級イヤホンは周波数特性をハードでフィルタリングでしてフラットになるように設定されている。フラットな特性をイコライザーの設定で実現できれば安いイヤホンで高級イヤホン波の音を実現できる。ただし、イコライザーがない機器につなぐとフラットにならないので高級イヤホン自体は意味があると思う。イヤホンのメーカー自体がイコライザーの設定をアプリとして提供しているものもある。機械で補正するよりソフトウェアで補正するほうが安上がりで高品質になる。ディスプレイのキャリブレーションのようにイヤホンをイコライザーで較正すると音が良くなる。 ゼンハイザー Sennheiser イヤホン 有線 IE 900 オーディオファイル フラッグシップ TrueResponse トランスデューサーダイナミック カナル型【国内正規品】 Sennheiser(ゼンハイザー)Amazon イコライザーは曲の脚色に使われているイメージ

                  3000円のイヤホンが10万円の音に化けるイコライザー設定 - KDP(電子出版)のメモ 急急如律令
                • ヴィジランテ映画としての最終到達点『イコライザー THE FINAL』そして「ジョン・ウィック」シリーズとの相違点

                  「イコライザー」シリーズは、典型的な<舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画>だろう。普段はホームセンターで働き、行きつけのダイナーで読書をするのが趣味のロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)。温厚で優しそうなおっちゃんの正体は、国防情報局(DIA)の元特殊工作員。どんなに危機的状況であろうと、たった19秒で周囲の敵を全滅させてしまう。 <殺人マシンでした映画>は、今や隆盛を誇る一大ジャンル。記憶喪失の男が暗殺専門エージェントだった『ボーン・アイデンティティー』(2002年)、娘を誘拐された男の正体がCIA元工作員だった『96時間』(2008年)、冴えない会計士が無敵だった『ザ・コンサルタント』(2016年)、家族から馬鹿にされている中年男が殺しのプロだった『Mr.ノーバディ』(2021年)など、枚挙にいとまがない。 執拗に受けてきた嫌がらせに暴力のタガが外れる『わらの犬』(1972

                    ヴィジランテ映画としての最終到達点『イコライザー THE FINAL』そして「ジョン・ウィック」シリーズとの相違点
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