北京市公安局警察犬訓練基地で行われたクローン犬入隊式 (2019年11月20日撮影、提供写真)。(c)CNS 【11月22日 CNS】中国・北京市公安局警察犬基地で20日午後、6頭のクローン犬の入隊式が行われた。同基地では全市の警察犬の技術管理を行っており、1954年に設立以来、のべ1978頭の警察犬を育てて送り出してきた。 【関連写真】中国初のクローン警察犬「昆勲」、警察に入隊 入隊式では、6頭のクローン警察犬が訓練指導員に引かれながら堂々と入場し、少しもおびえる様子はない。整列後、警察バッジとカラー首輪を着けてもらい、警察犬の制服を身に着け、正式に首都警察のメンバーとなった。 公安局警察犬技術分隊の馬金磊(Ma Jinlei)さんによると、極めて優秀な警察犬が現れることがあるが、残念なことに加齢とともに優秀性は失われていき、継承されないことがもったいなく、警察犬の優秀な特質を伝承するこ