国の統計で未接種と比べ、接種済の方が陽性になる割合が低いことが示されています。未接種者と接種者では感染対策意識に差があるので割り引く必要がありますが、県の高齢者施設の調査でも、3回目接種済の高齢者の方が感染割合が低く、行動に差が無い層であることを考えると予防効果は実証されています https://t.co/2emNjdf0o2 pic.twitter.com/Ps3TlThLpB — 熊谷俊人(千葉県知事) (@kumagai_chiba) April 25, 2022 ということなのですが…なんと!このデータが「インチキ」だったと、厚労省が正式に公表したのです。 厚労省は毎週、ワクチンに関するデータを公開するのですが、さる5月11日の発表から重大なデータ修正。 で、その結果がこちら。 出典:第83回(令和4年5月11日) 新型コロナウイルス感染症対策 アドバイザリーボード https:/
新型コロナ対策として行われてきたマスクの着用について、着用義務が解除されたアメリカの学校で、子どもや教職員での感染が大きく増えたとする研究結果をハーバード大学のグループがまとめました。マスクの着用には感染者数を抑え、子どもたちの欠席日数を減らす効果があるとしています。 この研究はハーバード大学などのグループが行い、国際的な医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表しました。 グループはアメリカ東部のボストン周辺で、ことし2月に学校でのマスクの着用義務を解除した70の地区と、1教室当たり子どもの人数が多い傾向があり、着用義務を解除しなかった2つの地区の、子どもと教職員合わせておよそ34万人について感染の状況を比較しました。 その結果、着用義務を解除した地区では、およそ3か月半の間に感染した子どもや教職員は1000人当たり134.4人に上りましたが、着用を続けた地区では
現在新型コロナ第8波が到来していますが、過去最多の死亡者数を記録しています。日本の新型コロナ死亡者数のほとんどは、実はオミクロン株によるものです。「ただの風邪」「インフルエンザと同等」と言われながら、なぜ死亡者数が最も多くなってしまったのでしょうか。 オミクロン株で4万人以上が死亡オミクロン株が日本に上陸して猛威を振るい始めたのは、2022年1月の第6波からです。当初「重症度が低くただの風邪レベル」と油断していた人が多かった変異ウイルスです。 蓋を開けてみると、これまでの国内の新型コロナ感染者数・死亡者数のほとんどがオミクロン株によって占められることになり、この1年間で約4万人の命が失われました(図1)。 図1. 新型コロナの波ごとの死亡者数(2023年1月7日時点)(筆者作成) 新型コロナの重症化率や致死率がインフルエンザレベルまで下がったのに、なぜこのような事態になるのでしょうか。 感
東京都内で28日、新たに248人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、3日連続で300人を下回りました。また、10代の男性1人を含む8人の死亡が確認されました。 東京都は、28日都内で新たに10歳未満から90代までの男女あわせて248人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の火曜日より5人減りました。 500人を下回るのは5日連続、300人を下回るのは3日連続です。 また、28日までの7日間平均は340.9人で、前の週の51.3%となり、感染確認の減少が続いています。 28日の248人の年代別は、 ▽10歳未満が13人、 ▽10代が19人、 ▽20代が80人、 ▽30代が38人、 ▽40代が41人、 ▽50代が28人、 ▽60代が6人、 ▽70代が9人、 ▽80代が13人、 ▽90代が1人です。 感染経路がわかっている人の内訳は、「家庭内」が
新型コロナウイルスオミクロン株の「BA.5」が感染の主流となっている時期にワクチンの効果を分析した結果、3回目の接種を終えてから3か月以内の人では発症を防ぐ効果は65%だったことが国立感染症研究所などの研究でわかりました。BA.5に対してもワクチンの3回接種によって発症を防ぐ効果が高まる可能性が示されたとしています。 国立感染症研究所などは先月、関東地方の医療機関で新型コロナウイルスの検査を受けた1547人のデータをもとにワクチンが発症を防ぐ効果を分析しました。 その結果、ワクチンを接種していない人と比べた場合の発症を防ぐ効果は、ワクチンを2回接種してから5か月以上たっている人では35%でした。 一方、 ▽3回目を接種してから2週間から3か月たった人では65%、 ▽3か月以降の人でも54%と高くなっていました。 この時期にはオミクロン株のBA.5が感染の主流となっていたことから、研究グルー
ヒトの心臓。心臓の筋肉に血液を送る動脈と静脈が見える。血管に色素を注入したため、心臓に張り巡らされた最も細い毛細血管まではっきりと見ることができる。(PHOTOGRAPH BY SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルスが深刻な心血管系の問題を引き起こす場合があることは、これまでの研究で示されている。特に、血管に脂肪物質が蓄積している高齢者では、そのリスクが高い。このほど、それがどのようにして起こるのかを示した研究結果が発表された。 2023年9月28日付けで医学誌「Nature Cardiovascular Research」に発表された論文は、新型コロナウイルスが心臓の動脈に直接感染することや、プラークをつくる細胞のなかでウイルスが生き残り、増殖することを明らかにした。プラークは、脂質を取り込んだ細胞が動脈の壁に蓄積したもので、動脈が狭くなったり硬くなったりする動
厚生労働省は10万人あたりの新規陽性者数を「新型コロナワクチンを打ったか打っていないか」で分けて公表していますが、その中でワクチンを打っている人の一部が“未接種者扱い”になっていたことがわかりました。 【写真を見る】新型コロナワクチン打っても“未接種扱い”にしていた…厚労省「理由は不明だが意図的なものではない」 専門家の指摘を受けた厚労省は、突如データを修正。その結果、ワクチンを打っていない人の新規陽性者数が大幅に激減しました。この「結果」が示すこととは・・・? 「あるデータ」の扱いがおかしいと…名古屋大学の小島勢二名誉教授は、新型コロナワクチンに関する「あるデータ」の扱いがおかしいと、厚労省に指摘しました。 (名古屋大学・小島勢二名誉教授) 「海外の報告を見ると、オミクロン株にはワクチンの予防効果がかなり減ってしまったという話が1月の時点であった。ところが厚労省が出しているデータを見ると
インドの首都ニューデリーの巨大医療機関、サー・ガンガ・ラム病院では4月上旬、ワクチン接種を完全に済ませた37人の医師が新型コロナウイルスに感染し、発病した。 大半は軽症だったが、インドの壊滅的な第2波の背後には別のウイルスが存在するのではないかとの懸念が一段と強まった。免疫を回避する、より感染力の強い変異株が世界で最もひどいインドの感染爆発を加速させている、という見立てだ。 しかし、今のところ決定的な証拠はなく、科学者らは別の要素が凶暴な感染爆発につながった可能性があると警告する。今回の感染の波はインドの首都をまたたく間に圧倒。医療は完全に能力の限界を超え、火葬場の火はノンストップで燃え続けている。 異次元感染の主因はイギリス型? 変異株が厄介な存在であることは間違いない。 「今回の波は臨床的にこれまでとは違う動きになっている」。サー・ガンガ・ラム病院の上級心臓外科医、スジェイ・シャッド氏
都内のとある無料PCR検査場。ここでは検査を終えると、あるものが渡されます。 ■無料PCR検査で「商品券」…ギフト券も 検査を受けた女性(19):「久しぶりの帰省で、ちょうど通り掛かったので。500円の商品券、前ももらいました。うれしいですね」 商店街で使うことができる500円分の商品券です。 検査を受けた女性:「(Q.検査は何回目?)9回目です。今まで、ちょっとはやってきたと思うと、心配になって受けるので」「(Q.商品券は、9回とも受け取った?)はい。そうですね」 SNS上には、他の無料検査場でも、商品券やギフトカードをもらったという投稿がいくつもあります。 ツイッターから:「無料PCR検査したら、なぜか1000円分のQUOカードくれた」「アマゾンギフト券もらえたし、5分で500円なんてめっちゃいいじゃん。また行こう」 ■“事務経費”検査1件あたり3000円支給 しかし、なぜ無料の検査を
日本の死亡者数が急増している。厚生労働省の人口動態統計(概数)によれば、今年1~3月には約42万人が亡くなり、死亡数は前年より約3万8000人(10%)増えていた。さらに、共同通信によれば、今年1~6月までに、約77万7000人が死亡し、例年の死者数と比べた「超過死亡」は1万7000~4万6000人と推計されるそうだ。 共同通信は、その理由について、「増加の要因として、新型コロナによる直接死のほか、医療逼迫の影響で医療機関にアクセスできず新型コロナ以外の疾患で亡くなったケース、外出抑制など生活習慣の変化に伴い持病が悪化したケース、経済的な困窮によって自殺したケースなど間接的な影響も考えられると専門家はみている」と報じている。 「超過死亡」が多いのは今に始まった話ではない 私は、この報道をみて、あまりにも認識が甘いことに驚いた。わが国の「超過死亡」が多いのは、今に始まった話ではない。半年以上
死者数が例年の水準をどれだけ上回ったかを示す「超過死亡」が、2022年に最大約11万3千人に上ったとの推計を国立感染症研究所などが5日、明らかにした。21年の最大約5万人から倍増し、新型コロナウイルスの流行が影響した可能性がある。厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合で示された。 【画像】上りエスカレーターで最前列の人がせきをした場合の飛沫拡散のイメージ 厚労省の集計によると4日までの1週間に報告された国内の新型コロナ新規感染者数は前週比1.03倍。18都道府県で増加し、福井が1.35倍、北海道、秋田が1.30倍と高かった。 感染研の分析では、オミクロン株派生型「XBB・1.5」の割合は37%と推定され、ウイルスの型の中では最多。
記者会見で39県での緊急事態宣言解除について説明する安倍晋三首相(右)と新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の副座長、尾身茂氏(2020年5月14日、写真:代表撮影/ロイター/アフロ) (池田 信夫:経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長) 政府は5月14日、新型コロナウイルスについての緊急事態宣言を一部解除する方針を決めた。ここに来てはっきりしたのは、日本の新型コロナ死亡率が世界的に見てきわめて少ないばかりでなく、絶対数でもインフルエンザより少ないことだ。 死者はアメリカの8万5000人、イギリスの3万3000人に対して、日本は668人。昨シーズンのインフルエンザ死者3325人の20%である。国を挙げて大騒ぎした新型コロナ対策は、壮大な空振りだったといわざるをえない。 感染が減った原因は緊急事態宣言ではない マスコミでは「4月7日の緊急事態宣言で感染が減った」といわれているが、これは誤り
米テキサス州のケン・パクストン司法長官は11月30日、同国製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの有効性の説明に偽りがあったとして提訴した。2022年5月撮影のイメージ写真(2023年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration) Jonathan Stempel [30日 ロイター] - 米テキサス州のケン・パクストン司法長官は30日、同国製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの有効性の説明に偽りがあったとして提訴した。 訴状でパクストン氏は、ファイザーがワクチンを接種した人に「相対的なリスク低減」をもたらすとの理由でワクチンの有効性を95%とする主張は誤解を招いたと指摘した。 同氏はこの主張はわずか2カ月の臨床試験データに基づくもので、ワクチン接種者の「絶対的なリスク低減」を基準にすれば、ワクチンの有効性は0.85%にとどまることを示してい
医師は患者さんが亡くなると死亡診断書を作成し、亡くなった原因(死因)を記載する。(写真:GYRO_PHOTOGRAPHY/イメージマート) 毎日のように寄せられる疑問 筆者はYouTubeチャンネルで緩和ケアや新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)などの情報を発信しています。 動画には多数のコメントが寄せられるのですが、その中に一日一回は必ず寄せられる疑問があります。 それは、新型コロナの死亡数は不正確なのではないか、というもの。 「新型コロナウイルスのPCR検査が陽性の死者はすべて死因が新型コロナになる」 このような話が流れているというのです。 もしかすると皆さんもこれを聞いたことがあるかもしれません。 本当にそのようなことがあるのか―。 調べてみると驚くことがわかりました。 このような画像が、情報を広げた SNSが重要な情報伝達・共有の手段となっている現状、虚々実々の様々な情報が
6月5日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティの大竹まことと経済アナリストの森永卓郎氏が、新型コロナウイルス感染者数が緩やかな増加傾向にあるニュースに付随し、最近よく目にする「体調不良」という言葉について語った。 大竹 「体調不良の人がたくさんいると。コロナってもう近頃は体調不良っていう言葉がつかわれているような。そういう言葉で波風を抑えているような気も少しするんですけど、森永さんいかがですか」 森永 「もう明らかに出演者がコロナにかかりましたというのをテレビでもラジオでも言わなくなっているんですよ。今までは毎日のように感染者数は全国何人ですって言ってきましたよね。でも5類への移行に伴って政府がコロナを無かったことにしようというふうにしているとしか考えられない。実はコロナの感染者数の全数調査をするというのはそんなに大変なことじゃないんですよ。でも報告するなと
新型コロナウイルス感染症のために、2019年から2021年の間に世界の平均寿命(ゼロ歳時の平均余命)が短くなっていたことが最新の研究でわかった。 The Lancetに掲載された研究は、Global Burden of Diseaseによる研究の最新報告であり、2019年から2021年の間に世界の平均寿命が1.6年縮小したことを示している。同研究が1990年代に開始されて以来、安定して伸びてきた平均寿命が今回初めて縮小した。 「全世界の成人に関して、新型コロナウイルス感染症は、過去半世紀における戦争や自然災害を含めたどの事象よりも深刻な影響を与えている」と論文の主著者でワシントン大学健康指標科学准教授のオースティン・シューマッハー博士は語った。 研究チームは、2020年と2021年にパンデミックがなければ生きていたはずの人々が全世界で1590万人死亡したと推計した。そのうち590万人が20
昨年から欧米を中心に世界保健機関(WHO)への報告が相次いでいる原因不明の小児肝炎について、国内で死者が1人確認されたことがわかった。厚生労働省は死亡時期や年齢などは明らかにしていない。 【写真】《そもそも解説》原因不明の急性の小児肝炎、症状は?治療や対策は? 厚生労働省の資料によると、国内では3月17日時点で162人が確認され、3人が肝移植に至った。一方、同省は朝日新聞の取材に対し、1人が死亡していることを明らかにした。同省は16歳以下で原因不明の肝炎の症例が確認された際に、医療機関に対し、保健所を通じて報告を求めている。国内で死者が明らかになったのは初めてだが、死者数については、「個人情報にあたる」(結核感染症課)として公表しておらず、今後も公表しない方針という。 原因不明の小児肝炎は2022年4月、英国で報告された。各国がさかのぼって調べたところ、21年10月~22年7月、欧米や日本
新型コロナの重症病床に入院する患者(左)と対応するスタッフ=福岡市城南区の福岡大学病院で2023年1月17日午前11時1分、平川昌範撮影(画像の一部を加工しています) 新型コロナウイルスの今冬の感染の波では、1日当たりの死者数が過去最多を更新した。オミクロン株になり、死亡率は低下しているのになぜなのか。専門家らは「隠れ陽性者」の存在を指摘する。脳卒中や心筋梗塞(こうそく)の患者が増える冬、医療現場の逼迫(ひっぱく)は深刻さを増している。 救急医療「既に破綻」 17日、福岡市城南区の福岡大学病院救命救急センターにある新型コロナの重症患者用の病床では、高齢の患者が人工呼吸器につながれていた。周囲では感染防護具を着けた看護師らが慌ただしく動き回っていた。石倉宏恭センター長(64)は「昨年のクリスマス以降、入院が必要な患者が一気に増えた」と振り返る。 同院では1月初旬に新型コロナの確保病床を増やし
【新型コロナ】 ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明 1 名前:朝一から閉店までφ ★:2022/06/01(水) 15:06:09.81 ID:dDk19Cxz9 ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明 新型コロナウイルスに関する厚生労働省の新集計で、ワクチンを未接種の人より2回接種済みの人の方が陽性者になる確率が高くなったとのデータが示された。同省が外部からの指摘を受けて「未接種者」の集計方法を見直したのをきっかけに、40~49歳など約半分の世代で逆転現象が明らかになった。政策決定に関わる基礎データの一つだけに、専門家からは「なぜ接種者の方が感染しやすいのか国は詳細を調べて公表すべきだ」との声が出ている。 この逆転現象は、5月11日に厚労省の専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」に提出された資料で明らかになっ
これまでは、子どもはコロナでは滅多に死なないとされてきた。実際、わが国における昨年末までの20歳未満の死亡例は3人のみである。ところが、9月14日に、国立感染症研究所(感染研)から、今年に入って8月31日までに、20歳未満でも41人の死亡例があったことが発表され、このニュースを大手メデイアが一斉に報道した。 41人の内訳は、0歳:8人(20%)、1〜4歳:10人(24%)、5〜11歳:17人(41%)、12〜19歳:5人(12%)、不明1人(2%)である。 18人(44%)には基礎疾患が認められた。21人(51%)は、7月11日から8月31日の期間に発症しており、この期間の増加が著しい。 41人のうち、32人において聞き取り調査が行われた。そのうち、外傷などで死亡した3人を除く29人についての調査結果が報告されている。死因ではなく、医療機関において疑われた死亡に至る主な経緯と表現されている
厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策について助言する専門家組織「アドバイザリーボード(AB)」の有志は2日、新型コロナのオミクロン株と季節性インフルエンザの病気の重さを比較した分析結果をまとめた。現時点の致死率は「オミクロン株が、季節性インフルエンザよりも高いと考えられる」とした。 この日のABで報告した。オミクロン株の重症度がこれまでの株に比べて低いことなどから、一部の専門家から季節性インフルと同程度との意見が出ていた。 専門家有志は分析の前提として、二つの感染症は感染者数の数え方や死亡者の定義が異なることなどから、「比較するのは困難」とした。その上で、季節性インフルは複数の方法で致死率を推計したところ、0・006~0・09%だった。一方、今年1月以降の累積死亡者数と累積陽性者数から計算したオミクロン株の致死率は2月21日時点で、0・13%と推定された。新型コロナは感染確認から遅れて
医療機関での新型コロナウイルスの感染を防止するため、日本医師会は、インフルエンザなどの感染症の検査を行わないよう全国の医師に求めた。 日本医師会は、全国の医師に対し、インフルエンザや子どものRSウイルスなどクリニックでも実施している感染症の迅速検査について、ガウンやフェイスシールドといった感染を防護する器具がない場合は、検査を行わず症状をみたうえで、診断し薬を処方するよう求めた。 これは、患者が検査の際に、咳き込んだりするなどし、医師らが新型コロナウイルスに感染する恐れがあるため。 一方、一般の医療機関でも新型コロナウイルス感染の疑いがある患者が受診する可能性があるため、厚生労働省は、診療の際にマスク着用と手の消毒を徹底するよう都道府県などに通知した。
学会発表:学会発表スライド原稿 英文論文:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1111/ped.14255 川崎病とは? 川崎病は1960 年ころに日本で見つかった高熱が続く子どもの病気です。当初は自然に治ってしまい後遺症はない病気だと思われていました。しかし,心臓の血管に瘤ができて心筋梗塞で突然死することがある重大な病気であることが解ってきました。このため,現在はほぼ全員が入院して血液製剤(γグロブリン)による治療を受けています。 川崎病は,日本の子どもに多くみられますが,海外ではほとんどみられない不思議な病気です。また,日本では年々増え続け,最近は年間1万5千人ほどが罹っています。子どもの50人に1人が罹って入院していることになります。 川崎病と腸内細菌の異常 腸の中には細菌がたくさん住んでいて,その数は100兆個で成人では1.5~3
ワクチン後遺症には、器質的な疾患が隠れていることはないのだろうか。筆者は、この点に重きをおき、ワクチン接種後に長期間の遷延症状を訴える6人の中・高校生を対象に、唾液からのウイルスの検出、血中ホルモンの測定、自己抗体の検出を試みた。 全員において、倦怠感や頭痛など多彩な症状が2年以上継続しており、完治したのは1人のみであった。通学が困難となり、全員が長期の不登校を経験し、休学や退学した例もあった。4人の唾液中から、高濃度のヒトヘルペス6(HHV6)DNAが、2人の唾液中からはEBウイルスDNAが検出された。ウイルスの検出に加えて、症例1からはUBF抗体、症例2からはAMA-M2抗体が検出された。 慢性疲労症候群では HHV6やEBウイルスの再活性化が報告されている。ウイルスが検出された5例は、倦怠感を主とする多彩な症状を考慮して慢性疲労症候群と診断した。ウイルスが検出されなかった1例は、血中
厚生労働省は17日、医療機関の委託で医薬品や医療機器の臨床試験(治験)を行うメディファーマ(東京都港区)で、データ改ざんなどの違反が確認されたと発表した。違反は2012年以降の123件に上る。不正な治験を経て承認された医薬品・医療機器は計25品目あるが、現時点では健康被害などの報告はないという。 【図表】「効果ある、でも使えない」小児がんの治療薬 ドラッグ・ラグ解消へ 情報提供があり、厚労省が8月下旬~9月上旬に医薬品・医療機器法に基づく立ち入り検査を実施、臨床試験の実施基準に関する省令(GCP)違反を確認した。GCP違反での立ち入り検査は初めて。 厚労省によると、対象ではない人を治験に参加させたり、投薬・採血に関するデータを改ざんしたりしていた。治験薬の保管方法の不備の隠蔽(いんぺい)もあった。治験に関わる医療スタッフへのオンライン研修は誰が受けたかわからない状態になっていたという。 厚
厚生労働省は5月11日付のアドバイザリーボードで、これまでずっと発表していた「ワクチン効果」が全て水増しデータだったことを公式に認めました。すでに8割の国民が、厚労省からのデータを信じ副作用のリスクを負ってまでワクチンを打ったわけで、この「有効性のデータ水増し」公表は本当に大変な事件です。この大事件に対してメディアが一斉に沈黙していることも本当に不思議。この国の閉塞感を如実に表現しているのではないかと思ってしまいます。今回はその詳細と意義をレポートします。(PR)ワクチンやコロナ禍に対する僕の思いはこの本にまとめましたので是非御覧ください。「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか? 」 ↓↓https://amzn.to/387Lxzf出典: 修正後データ 厚労省アドバイザリーボード5/11 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/00093764
行政3d illustration of the coronavirus vaccine. Medical concept Covid-19 corona virus vaccination. 厚労省のワクチンデータが杜撰すぎて草 昨日のこちらのnoteで知ったのですが 厚労省が公式データ修正→「ワクチン有効」は嘘でした…の衝撃。 書かれた森田先生はもともと反コロナワクチン派なのでタイトルもかなり偏向されていて ×「ワクチン有効は嘘でした」 → ○「感染防止効果」は2回接種ではなくなってました」 が正しいだろう。正確には 2回打っただけでも感染防止効果は十分のはずが、実際にはほとんどなかった ということです。 ワクチンの有効性はそもそも感染防止効果より重症化防止、致死率低下であり、完全に証明されている。日本と同じ人口でワクチン接種率が非常に低いロシアでは38万人死んだし、香港ではワクチンを
不開示となっているコロナワクチン契約書の不服申し立ての審査は、1年以上も進展がなかった(ワクチンのファクト⑲)。今般、ようよく審査の進捗があり、厚生労働省から契約書非公開の「理由説明書」が提出された。そこに書かれていたのは製薬会社への配慮だった(田島輔)。 「理由説明書」の送付 新型コロナワクチンの供給契約書(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ノババックスの4社の製品分)については、情報公開請求に対して、次のとおり、①製薬会社の正当な利益を害するおそれがある、②厚労省の地位を不当に害するおそれがある、の2点を理由に全て不開示となっている(ワクチンのファクト⑥)。 ①厚生労働省と個別の企業との間で契約した内容であり、公にすることにより、当該法人等の権利、競争上の地 位その他正当な利益を害するおそれがある(情報公開法第5条第2号イ) ②厚生労働省が行う事務に関する情報であって、公にすること
ヒトの心臓。心臓の筋肉に血液を送る動脈と静脈が見える。血管に色素を注入したため、心臓に張り巡らされた最も細い毛細血管まではっきりと見ることができる。(PHOTOGRAPH BY SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルスが深刻な心血管系の問題を引き起こす場合があることは、これまでの研究で示されている。特に、血管に脂肪物質が蓄積している高齢者では、そのリスクが高い。このほど、それがどのようにして起こるのかを示した研究結果が発表された。 判定画像:老化の度合いはやはり顔に表れる 2023年9月28日付けで医学誌「Nature Cardiovascular Research」に発表された論文は、新型コロナウイルスが心臓の動脈に直接感染することや、プラークをつくる細胞のなかでウイルスが生き残り、増殖することを明らかにした。プラークは、脂質を取り込んだ細胞が動脈の壁に蓄積したも
厚生労働省が発表している、コロナワクチンについて注意が必要な誤情報をまとめたQ&Aリストの一部が、知らぬ間に変更されていることが、波紋を呼んでいる。 2023年3月10日に発表した、Q&Aリストに表記されている「ワクチン接種により不正性器出血(不正出血)や月経不順が起こる」という世間の情報に対し、厚生労働省は「ワクチンが直接的に不正性器出血(不正出血)や月経不順を起こすことはありません」と回答している。 しかし、その9カ月後の12月8日に公表されたQ&Aリストでは、同項目の回答が変更されているのだ。それによると、《ワクチンの接種後に一時的に月経不順等への僅かな影響があるとの報告もありますが、速やかに元に戻ることが知られています》と、一転してわずかな影響があることを認めた。 SNSでは 《「デマ」だと言っていた厚労省が手のひらを返してホームページをこっそりと書き換えている》 《だいたい未知な
医療A senior adult man is getting vaccinated in a doctor`s office. ワクチンの効果は、感染予防、発症予防、重症化予防に大別される。感染予防の効果判定には無症状者も含まれ、重症化予防効果の検討は、人工呼吸管理などの集中治療が必要な患者に限定される。感染予防効果が強調されていた新型コロナワクチンも、最近では、感染予防効果は見られないが、重症化予防に接種する意義があると言われている。また、オミクロン株による感染が軽症化したのもワクチン接種が普及したことを理由とする向きもある。 しかし、オミクロン株が登場して4ヶ月が経過したに過ぎないことから、オミクロン株に対する重症化予防効果に関する報告は海外からも少数であり、日本からの報告は見あたらない。 最近、米国から診断陰性例コントロール試験の手法を用いて、オミクロン株に対するコロナワクチンの入
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