以前より「トランスカルト(トランスジェンダリズム)」についての批判を書いているが、どうも一部に「トランスカルト」=「ジェンダーフリー」だと思っている人が居るようなので、この二つの違いについて書いておく。 トランスカルト思想とは、簡単に言えば「性別は自分で決められる」(簡潔に言うと「生物学的な性」よりも「性自認」を重視するということ)、「トランスジェンダー女性(基本的には性別適合手術は受けておらず、肉体的には男子のまま女性を名乗る人)は女性として扱わねばならない、トランスジェンダー男性(肉体的には女子のまま男性を名乗る人)は男性として扱わねばならない」という思想。 つまり端的に言えば「トランス女性は女子トイレも女湯も女子更衣室も合法的に使えるし、女子スポーツにも参加出来る、トランス男性は男子トイレも男湯も男子更衣室も合法的に使えるし、男子スポーツにも参加出来るような社会」を目指すもの、と言え