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フェデリコ・モンポウの検索結果1 - 8 件 / 8件

  • フェデリコ・モンポウ - Wikipedia

    フレデリク(フェデリコ)・モンポウ(カタルーニャ語: Frederic Mompou i Dencausse、スペイン語: Federico Mompou, 1893年4月16日 バルセロナ - 1987年6月30日 バルセロナ)はスペイン、カタルーニャの作曲家。 略歴[編集] 父親はカタルーニャ人の鐘造り職人で、母親はフランス人だった。おばからピアノの手解きを受ける。15歳のとき初めてピアノの公開演奏を行い、1909年にはガブリエル・フォーレが開いた演奏会に接したことから、作曲家になることを決心する。 地元バルセロナのリセウ音楽院でピアノを学んだ後、1911年にエンリケ・グラナドスのフォーレ宛の紹介状を携えてパリに行き、パリ音楽院への留学を志すも断念。結局その地でイシドール・フィリップやフェルディナン・モット=ラクロワにピアノを師事する。同年、クロード・ドビュッシーやエリック・サティに強

      フェデリコ・モンポウ - Wikipedia
    • カタルーニャのピアノの詩人 ── フェデリコ・モンポウ(季節・暮らしの話題 2017年06月09日) - tenki.jp

      フェデリコ・モンポウ(1893~1987)は、スペイン東北部のカタルーニャ地方バルセロナの出身です。 もともとスペイン音楽は独特の民族色が強く、「1000人の優等生を生む代わり、に一人の天才を生む」とも言われます。キリスト教とイスラム教の要素がまじり合い、またジプシー的な世俗的・民謡的な音楽の要素も強く、独特の憂愁を帯びた、官能的な響きを作り出していますが、スペイン国民楽派の旗手といわれるグラナドス(エンリケ・グラナドス・イ・カンピーニャ )や、スペインの作曲家のファリャ(マヌエル・デ・ファリャ・イ・マテウ)などが有名ですね。ギター音楽が多く作られているのも特徴です。 さて、モンポウは、教会の鐘職人の息子として生まれました。 若い頃にはパリで過ごし、作曲をほとんど独学で学びます。彼は、ひどく内気な性格で、フランスの大作曲家ガブリエル・フォーレへの紹介状を持っていたにもかかわらず、フォーレに

        カタルーニャのピアノの詩人 ── フェデリコ・モンポウ(季節・暮らしの話題 2017年06月09日) - tenki.jp
      • Amazon.co.jp: モンポウ:ピアノ曲全集(4枚組)/Mompou: Complete Piano Works: モンポウ (作曲), フェデリコ・モンポウ(Pf) (演奏): ミュージック

          Amazon.co.jp: モンポウ:ピアノ曲全集(4枚組)/Mompou: Complete Piano Works: モンポウ (作曲), フェデリコ・モンポウ(Pf) (演奏): ミュージック
        • フェデリコ・モンポウ : 原点回帰・プリミティズム・鐘の音他

          フラダリーク・モンポウ・イ・ダンコス/Frederic Mompou i Dencausse (バルセローナ, 1893年4月16日—1987年6月30日)、通称フェデリコ・モンポウはスペイン、カタルーニャの作曲家兼ピアニストです。モンポウと聞くと恐らく彼のピアノ作品がまず最初に頭に浮かぶかも知れませんが、他にも歌とピアノ、バレー、合唱とオーケストラ、そしてギターの為にも作品を残しています。 モンポウの音楽は率直で直感的、そして奥深く、単純かつ複雑、ミニマリズム的でロマン派的、経験的で知的、アルカイックで近代的、伝統的かつユニバーサル、というように数々の矛盾する要素が彼の実存的な孤独の中で消化され、音楽という新たな形に昇華された結果、真正で魅惑的、時代を超越した作品となったのではないかと思います。

            フェデリコ・モンポウ : 原点回帰・プリミティズム・鐘の音他
          • フェデリコ・モンポウは癒しの音楽ではないと思うな - How My Heart Sings

            フェデリコ・モンポウ(1893〜1987)はスペイン、カタルーニャ州のバルセロナ出身の作曲家で、ピアノ曲や歌曲が有名。日本モンポウ協会 Amics del Frederic Mompou del Japó / Frederic Mompou Association of Japanを参照すると、スペイン語で Federico Mompou (フェデリコ・モンポウ)、カタルーニャ語で Frederic Mompou (フラダリック・ムンポウ)と読むそうだ。表記に揺れがあるのはそういうことなのか。 モンポウで検索していたら「スペインのサティ」とかいう売り文句がひっかかったんだけど…これは酷いな。サティに似ているところなんか…あー、「ジムノペディ」とかに似ていると言いたいのかな。うん、まあ。 そういえば…バブル後の日本で、癒しの音楽だとかどうとか、少しだけ持ち上げられたことがあるのを思い出した。

              フェデリコ・モンポウは癒しの音楽ではないと思うな - How My Heart Sings
            • フェデリコ・モンポウのドキュメンタリー番組(録画)を見る - 緑陽ギター日記

              スペインの作曲家フェデリコ・モンポウのドキュメンタリー番組(1971年)をYoutubeで見つけた。 とても貴重なドキュメンタリー。 モンポウは80歳を過ぎて録音した自作自演のピアノ曲集が出ている。 彼の代表作、「歌と踊り」の自演は素晴らしい。 私は特に第2番の演奏に物凄い影響を受けた。初めて聴いたのは今から20年くらい前だったと思う。 この番組の真ん中あたりで「歌と踊り」第1番の演奏するシーンが出てくる。 ぜひこの部分を聴いて欲しい。 こう言うのも何だけど、ピアノを弾くモンポウって恰好いい。 そして語り口が穏やかでゆっくりしていて優しい。 私もこんなに穏やかで、静かで素朴で優しそうな雰囲気を持った老人になりたいと思う。 モンポウの作風って独特だ。 まさにオンリー・ワンのピアノ作品。 デ・ラローチャの録音もいいが、モンポウの自演は必聴だ。今でもCDは発売されていると思う。 冒頭で流れている

                フェデリコ・モンポウのドキュメンタリー番組(録画)を見る - 緑陽ギター日記
              • ピアノ作品全集 フェデリコ・モンポウ(4CD)

                フェデリコ・モンポウ:ピアノ作品全集(4CD) 少し前に静かなブームとなって話題を呼んだ20世紀スペインの作曲家、フェデリコ・モンポウ(Federico Mompou 1893-1987)の自作自演集がブリリアント・クラシックスからセットで登場します。 モンポウといえば、まず何よりもスタティックで思索的な作風の作曲家というイメージが思い浮かび、実際、人気を博していた時代には「スペインのサティ」と呼ばれていたりしたものですが、今、改めて聴いてみると、その音楽のスタイルにはドビュッシーやサティの影響を受けた初期の作品から、東洋音楽の影響なども経て、独自のアルカイックな簡素さに到達した晩年の作品にいたるまで、一貫して、モンポウその人のパーソナリティが作品に雄弁に反映されていることに気づかされます。 大雑把に言ってしまうと、「鋭敏な感受性を持ったきわめて内省的かつ純朴な人物による、驚くほど繊細で心

                  ピアノ作品全集 フェデリコ・モンポウ(4CD) 
                • フェデリコ・モンポウ その1

                  フェデリコ・モンポウ その1 モンポウ(1893-1987)はスペインのカタルーニャ地方出身の音楽家である。バルセロナに生まれ、若いころはパリで学びすごし、後半生はバルセロナに戻った。作曲したそのほとんどが短いピアノ独奏曲で、それに歌曲や少々の室内楽しか残していない。長い戦争の時代を生きたにもかかわらず、声高に自分の意見を主張することも、時代に積極的にかかわろうともしなかった、つつましい音楽家である。 (モンポウ写真) ベートーベンやモーツアルトといったクラシック音楽の巨匠たちを大輪の花にたとえれば、モンポウはいはば路傍に咲く小さな花である。しかしその花を一度手にとって見れば、忘れがたい印象を残すに違いない。余計な部分をそぎ落としたような短い曲が多く、メランコリックで内向的である。華やかであることも、人の度肝を抜こうとすることもない。自分が本質的だと思う音だけで曲を作ったといえる。魂の一番

                    フェデリコ・モンポウ その1
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