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マクロ経済学の検索結果161 - 200 件 / 232件

  • マクロ経済学 – 経済学道場

    もくじ 1.財市場 2.貨幣-債券市場 3.IS-LM分析 4.労働市場 5.経済成長理論 6.国際マクロ経済学 →ミクロ経済学はこちら マクロ経済学の全体像 ミクロ経済学では、「市場」という抽象化された世界をとりあつかいました。これに対して、マクロ経済学では、「国」を単位としてとりあつかいます。ミクロ経済学のように「市場」にまかせているだけでは解決できない問題があるので、それをとりあつかう「政府」の役割についてみることが多くなってきます。 マクロ経済学では市場を3つに分けます。①財市場、②貨幣-債券市場、③労働市場です。 ①「財市場」では、GDP(国内総生産)のきまりかたをみます。この「財」にはサービスもふくまれております。生産者と消費者のやりとりをみるわけですから、これはミクロ経済学がとりあつかうものを、「国」という「マクロ」の視点でみることになります。 ②「貨幣-債券市場」では、「貨

      マクロ経済学 – 経済学道場
    • Amazon.co.jp: 経済数学の直観的方法 マクロ経済学編 (ブルーバックス): 長沼伸一郎: Digital Ebook Purchas

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      • Amazon.co.jp: バローマクロ経済学: ロバート・J. バロー (著), Barro,Robert J. (原名), 満,谷内 (翻訳), 彰久,増井 (翻訳): 本

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        • 上級マクロ経済学2010

          上級マクロ経済学2010 九州大学経済学部 2010/12/02 今井亮一 http://homepage3.nifty.com/ronten/advanced-macro2010.htm このページの探し方: Googleで「日本経済の論点」→「講義」→「 上級マクロ経済学I」 メルアドはこういうところに書くと、SPAMが増えるので、書きません。 自分で「九州大学電子職員名簿」で探してください。メルアドを探すコストは大したことないでしょう。 メルアドを晒すことによって被る損害のリスクを御理解ください。 TA: 田鹿 紘(大学院生) TAのメルアドは、本人から直接聞いてもらいたいが、 職員名簿には掲載されていないので、 彼の承諾があれば 授業時間中に黒板に書いて知らせます。 講義概要 基本科目「マクロ経済学 」を踏まえ、最先端の動向を紹介し、2008年に始まった「世界金融危機」を

          • 英エコノミスト誌のマクロ経済学略史

            ► 2024 (36) ► 8月 (2) ► 7月 (15) ► 6月 (1) ► 5月 (2) ► 4月 (4) ► 3月 (8) ► 2月 (3) ► 1月 (1) ► 2023 (71) ► 12月 (7) ► 11月 (2) ► 10月 (4) ► 9月 (10) ► 8月 (6) ► 7月 (6) ► 6月 (8) ► 5月 (5) ► 4月 (2) ► 3月 (6) ► 2月 (9) ► 1月 (6) ► 2022 (88) ► 12月 (3) ► 11月 (3) ► 10月 (7) ► 9月 (5) ► 8月 (9) ► 7月 (8) ► 6月 (9) ► 5月 (8) ► 4月 (8) ► 3月 (10) ► 2月 (11) ► 1月 (7) ► 2021 (64) ► 12月 (5) ► 11月 (6) ► 10月 (9) ► 9月 (4) ► 8月 (7) ► 7月 (

              英エコノミスト誌のマクロ経済学略史
            • 円高についての精神論とマクロ経済学のはざま(追記あり) - 起業ポルノ

              id:Chikirin氏の「円高が日本を救う! (かも)」というエントリーに、id:shinichiroinaba氏が辛辣なブクマコメント(途中で書き換わったように思うので引用は控える)を付けていた。 確かにChikirin氏のエントリーに穴は多いのだけど、これは根本的には精神論とマクロ経済学の対立だろう。 日本という国は、明治維新前の開国時、日露戦争、終戦時の荒廃、はたまた繰り返された円高不況やオイルショックという危機に、全力で立ち向かって状況を打破してきた。ただ、だからといって危機を歓迎するというのは極論だと思う。本来は昨年までの円安好況・最高益ラッシュのさなかに内需拡大のための政策を矢継ぎ早に打つべきであったはずだ。 そして、マクロ経済学的には円高歓迎というのは、完全に意味不明な発言になる。過度の円高を防ぐためにも欧米と同レベルの量的緩和を含めた金融緩和は実施すべきだろうし、日本国民

                円高についての精神論とマクロ経済学のはざま(追記あり) - 起業ポルノ
              • 「疫学」と「マクロ経済学」の視点から ―最新論文に見る感染症対策と経済活動維持の最適解とは― | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

                書評(文献レビュー) マクロ経済・経済政策 「疫学」と「マクロ経済学」の視点から ―最新論文に見る感染症対策と経済活動維持の最適解とは― July 6, 2020 新型コロナウイルス 経済政策 昨今の新型コロナウイルスの流行に伴い、日本でも緊急事態宣言が出され(2020年5月25日全面解除)、感染流行を止めるために飲食店や娯楽業などの営業自粛が求められるなど、経済への影響が大きい政策が取られています。感染症の流行を止めることは急務である一方、経済に対しあまりに大きな影響を及ぼす政策が取られてしまえば人々は生活できなくなってしまうため、感染症と経済の両者の観点から政策を考える必要性があります。 このような問題を受け、経済学者により、感染症と経済との関係についての多くの研究がここ数か月の間に行われてきました。本稿では、マクロ経済学の観点から新型コロナウイルスに関して論じている文献のレビューを行

                  「疫学」と「マクロ経済学」の視点から ―最新論文に見る感染症対策と経済活動維持の最適解とは― | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
                • システミックリスクを定量化するマクロ経済学的枠組み - himaginary’s diary

                  という論文をシカゴ大のZhiguo Heとノースウエスタン大のArvind Krishnamurthyが書いている。原題は「A Macroeconomic Framework for Quantifying Systemic Risk�」。 以下はその要旨。 Systemic risk arises when shocks lead to states where a disruption in financial intermediation adversely affects the economy and feeds back into further disrupting financial intermediation. We present a macroeconomic model with a financial intermediary sector subject to

                    システミックリスクを定量化するマクロ経済学的枠組み - himaginary’s diary
                  • Amazon.co.jp: 入門マクロ経済学 第5版: 巌,中谷: 本

                      Amazon.co.jp: 入門マクロ経済学 第5版: 巌,中谷: 本
                    • マクロ経済学はどこまで進んだか/N. Gregory Mankiw - himaginary’s diary

                      昨日のエントリにoptical_frogさんからはてなスターをいただいた。多謝。 昨日に引き続き、7/7エントリで紹介した本の内容まとめ。 今日はN. Gregory Mankiw。 N. Gregory Mankiw(1958-) ニューケインジアンの代表的な学者 【マクロ経済学の発展に影響を及ぼした論文・著作】 [過去25年間]ルーカスの著作。 【影響を受けた経済学者】 ルーカス、トービン、モジリアニ、フリードマン。 ニューケインジアンの業績の多くは、ルーカスによるフリ−ドマン=トービンの考えの問題点の指摘に応え、その世界を再構築するという形でなされた。 【ケインズおよびケインズの一般理論について】 古典派モデルとケインズモデルの違いは価格調整に関する仮定。一般理論の大きなテーマは、景気循環=市場の不完全性であるという点。政府の支出による経済安定という考えがケインジアンとは思わない。

                        マクロ経済学はどこまで進んだか/N. Gregory Mankiw - himaginary’s diary
                      • 金融危機後のマクロ経済学 : ECONO斬り!!

                        じんたけ 2011年02月10日 17:24 こんにちは。最近、なにげなくネット上を検索していたら見つかって、楽しく読ませてもらっています。 ぼくは今、経済学部の二年生なのですが、二つ質問があります。 ①この先アメリカの大学院に進学しようと考えているのですが、そこで国際金融やマクロ政策について研究するにはどこの大学が優れていますか?もしご存知であれば教えてください。 ②とりあえず、masterまではとろうと思っているのですが、官公庁に就職するとなるとPh.D.はやはり(さらに)不利なのでしょうか?(このブログでもこれまでお話が出たようですが) 最近、以前IMFでエコノミストとして働いていらっしゃった先生にお話を聞く機会があって、「いま経済学を学んでいるのだから、さらに高度な専門知識と思考能力を身につけて、少しでも日本の役に立てるような仕事をしたい!」と思うようになりました。 じんたけ 20

                          金融危機後のマクロ経済学 : ECONO斬り!!
                        • マクロ経済学 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

                          現在、政策決定過程で、実際に利用されている動学的一般均衡理論を基礎から説明する。本書では、数学的な説明を明確化し、直感的に理論を学べるようにした。動学的一般均衡理論が実際に研究に利用できることを目指したマクロ経済学のテキスト。 はしがき 数学的記法 第1章 ソロー・スワンの経済成長モデル 1.1 モデル 1.1.1 均斉成長 1.2 ソロー・スワンモデルの拡張 1.2.1 貯蓄率の内生化 1.2.2 不確実性の導入 1.2.3 人的資本蓄積の内生化 第2章 抽象的な一般均衡理論 2.1 2財ケース 2.1.1 消費と選好 2.1.2 限界代替率 2.1.3 予算制約と需要 2.1.4 交換経済の一般均衡 2.1.5 競争均衡の効率性 2.1.6 生産経済 2.1.7 限界変形率と限界生産物 2.1.8 利潤最大化 2.1.9 生産経済の一般均衡 2.1.10 競争均衡の効率性 2.2 一般

                          • 2ch経済まとめ@wiki - マクロ経済学

                            マクロ経済学 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6 IS-LM のどこがケインズ的でないか —スラッファを媒介にした解明— 岡敏弘 http://www.s.fpu.ac.jp/oka/keyneshicks4.pdf 講義・ゼミ http://www.s.fpu.ac.jp/oka/kougi04.htm 銀行の貸出行動、信用割当、および中央銀行 浅沼大樹* http://www.e.okayama-u.ac.jp/jafee/paper/d51.pdf けいすけのホームページ http://www.juno.dti.ne.jp/~okumura/index.html 経済シケプリ マクロ経済学のブログ 労働、社会問題 /ウェブリブログ

                            • マクロ経済学の最先端を行くドナルド・トランプ大統領の経済政策 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                              ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任するに際して、トランプ氏の財政政策および金融政策について語り始める時が来たと思う。 トランプ政権の経済政策の詳細はまだ明らかになっていない。しかし全体の方針は明らかになっている。そしてトランプ氏の主張を辿れば辿るほど、トランプ政権の経済政策がマクロ経済学界における最先端の潮流に合致していることが明らかになってゆくのである。 トランプ政権の経済政策 トランプ大統領の経済政策とは大規模な減税と公共事業である。そしてそのための資金を国の借金、つまり国債発行で補うと彼は言っている。トランプ氏はCNBCのインタビュー(原文英語)でこう述べている。 金利があまりに低くなっている。だから借金を、それも長期でするべき時期なのだ。 読者には周知の通り、今や世界中で低金利がトレンドとなっている。世界中で経済成長は鈍化し、インフレ率は下がり、そして金利が下がった。198

                                マクロ経済学の最先端を行くドナルド・トランプ大統領の経済政策 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                              • Amazon.co.jp: 速習!マクロ経済学―試験攻略入門塾: 石川秀樹: 本

                                  Amazon.co.jp: 速習!マクロ経済学―試験攻略入門塾: 石川秀樹: 本
                                • ジョエル on マクロ経済学 - kmoriのネタままプログラミング日記

                                  コンピュータサイエンスの学生へのアドバイス卒業するまでにミクロ経済学を学ぶこと経済学を履修してない人のためにごく簡単に説明しておこう。経済学というのは、意味があって現場でも証明されているたくさんの役に立つ理論や事実で華々しく始まり、それからあとは坂道を転げ落ちていく分野の中の1つだ。最初の有用なやつはミクロ経済学で、これは文字通りビジネスで重要な理論すべての基礎となっている。その後は悪化していき、マクロ経済学が出てくる(これはスキップして構わない)。マクロ経済学は金利と失業率の関係のような興味深い理論についての話なのだが、当たっていることよりはずれていることの方が多い。そしてそれ以降はただ悪くなっていく一方で、たくさんの経済学専攻の学生が物理学に切り替えてしまうのだが、なんにしてもそのほうがウォールストリートでいい職が得られるのだ。ただミクロ経済学は間違いなく取るようにしないといけない。需

                                  • suzuki hiroco on Twitter: "企業の経営者は自分の企業の利益最大化を目標としますのでマクロ経済学なんてとりあえず必要ないのです。でもなんで若者にお金がないのか、失業率が高いのか、株価が上がらないのかなんて考えると、まず通貨供給量の低下にたどり着きアベノミクスの正しさに気がつくと思います。そこまで解るの少ない。"

                                    企業の経営者は自分の企業の利益最大化を目標としますのでマクロ経済学なんてとりあえず必要ないのです。でもなんで若者にお金がないのか、失業率が高いのか、株価が上がらないのかなんて考えると、まず通貨供給量の低下にたどり着きアベノミクスの正しさに気がつくと思います。そこまで解るの少ない。

                                      suzuki hiroco on Twitter: "企業の経営者は自分の企業の利益最大化を目標としますのでマクロ経済学なんてとりあえず必要ないのです。でもなんで若者にお金がないのか、失業率が高いのか、株価が上がらないのかなんて考えると、まず通貨供給量の低下にたどり着きアベノミクスの正しさに気がつくと思います。そこまで解るの少ない。"
                                    • マクロ経済学があると仮定しよう! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                      運よく東洋経済のランキングにも入っている今年のただ一つの著作『不謹慎な経済学』は、題名からよく比較されているような『ヤバい経済学』とか『まっとうな経済学』とかじゃなくて書いているときから意識しいていたのが野口悠紀雄氏の『超整理日誌』だった。 その『超整理日誌』のシリーズの中でも、マンガ版のナウシカ論、それに「幻影としてのケインズ経済学」(ケインズ経済学が現実離れしているよ、という主張)という論説、さらに「経済学者とは何者?」というエッセイが興味深い。 最後のものは、経済学者は常に仮定を好む種族として描かれている。例えば著者とジェフェリー・サックスが箱根にドライブにいったときに、富士山を眺望できる場所にいったらあいにく天気が悪く見えなかったという。そのときサックスが「山があるものと仮定しよう!」と言ったなどと思わず微笑するエピソードや小話が豊富に描かれている。 そして最近、野口氏はいろんなも

                                        マクロ経済学があると仮定しよう! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                      • Amazon.co.jp: 経済政策とマクロ経済学: 改革への新しい提言: 岩本康志: 本

                                          Amazon.co.jp: 経済政策とマクロ経済学: 改革への新しい提言: 岩本康志: 本
                                        • マクロ経済学の「暗黒卿」、反論する - 池田信夫 blog

                                          Economist誌に「マクロ経済学の暗黒時代」を作り出した元凶と名指しされたロバート・ルーカスが、これに反論しているが、今ひとつ切れがよくない。効率的市場仮説については、こう弁護する:Over the years exceptions [of the EMH] and “anomalies” have been discovered (even tiny departures are interesting if you are managing enough money) but for the purposes of macroeconomic analysis and forecasting these departures are too small to matter. The main lesson we should take away from the EMH for p

                                          • MMTを「どマクロ経済学」で図解してみた

                                            MMT(Modern Monetary Theory)は本家のアメリカより日本で盛り上がっているが、その解説書を読んでも、数式も図も統計データもなしで「貨幣とは何か」みたいな話が延々と続くので、ほとんどの人には中身がわからないと思う。そこで、あえて大学初級レベルの(リフレ派やネトウヨの使う)「どマクロ経済学」で図解してみた。 この図はおなじみのIS-LM図式で、資金需要(IS)と資金供給(LM)の交点でGDPが決まる。ゼロ金利の「流動性の罠」に陥っているとき、GDPがYだとすると(LM曲線を右に動かす)金融緩和はきかないが、政府支出を増やすと(IS曲線が右に動いて)GDPがYからY’に増える。 ここまでは普通の教科書にも出てくるが、違うのは金利がプラスになったときだ。政府支出は、どこまで増やせばいいのだろうか。MMTの代表ケルトンは「問題はそれがインフレを起こすかどうかです」という。インフ

                                              MMTを「どマクロ経済学」で図解してみた
                                            • 1.MMT―主権通貨システムのマクロ経済学入門|Tout ça pour ça

                                              元記事は こちら (原題:Modern Money Theory: A Primer on Macroeconomics for Sovereign Monetary Systems) 近年、“MMT(modern monetary theory)”と呼ばれるマクロ経済学へのアプローチが発展してきている。この理論を構成する要素は新しいものではないが、首尾一貫した分析に向けての統合は新しいものである。統合のために筆者が行った最初の試みは、1998年に出版された拙著" Understanding Modern Money" においてであった。この著書では、アプローチを補強する思想史だけでなく、貨幣史もたどっている。また、「現代貨幣(modern money)の」見方から理論を提示し、財政政策と金融政策の両方を検討している。出版以来、運営上の入り組んだ詳細についての理解を深めるために行われる

                                                1.MMT―主権通貨システムのマクロ経済学入門|Tout ça pour ça
                                              • マクロ経済学における「投資」とは? - コバヤシユウスケの教養帳

                                                さてさて今回は、長期においてどのようにして総需要と総供給が均衡するのか、現在の主流派の経済学における考え方を、取り上げてみたいと思います。 3つ前のエントリーで、現在の主流派の経済学では、「セイの法則」(供給はそれ自身の需要を創造する)が長期においては成立すると考えられていることを紹介しました。 マクロ経済学において、供給(総供給)っていうのは、国全体での財やサービスの生産のことを言っていて、それらが販売されることで、最終的には個人または法人の所得(総所得)になり、そして所得は需要(総需要)になる(供給→所得→需要)。だから「供給はそれ自身の需要を創造する」ってことになるんだろうけれども、まあでもよく考えると、供給→所得→需要→供給っていうようにぐるぐる回っていて、実は総需要と総供給っていうのはコインの裏表みたいな感じもするんで、やっぱりなんだか混乱します。 マクロ経済での「需要」と「供給

                                                  マクロ経済学における「投資」とは? - コバヤシユウスケの教養帳
                                                • マクロ経済学ですが、何か問題でも? - himaginary’s diary

                                                  「Is something really wrong with macroeconomics?」というエッセイをLSEのリカルド・ライス(Ricardo Reis)が書き、マンキューが「示唆に富んでいる(thought-provoking)」と評している。 エッセイでライスは4つのテーマを取り上げている。 I will discuss four uses of macroeconomics, from those that are, in my view, less wrong, to those that perhaps need more change: research, policy, forecasting, and teaching. (拙訳) ここではマクロ経済学の4つの用途を論じる。私から見て問題が少ないものからおそらくもっと変化を必要としているものの順に、研究、政策、予測

                                                    マクロ経済学ですが、何か問題でも? - himaginary’s diary
                                                  • マクロ経済学/マンキューも読むのでR!: アーカイブ

                                                    2006.12.13: はじめに… 2005.12.25: おしらせ+ごあいさつ 2005.12.25: 貨幣需要のモデル 2005.12.25: 貨幣供給のモデル 2005.12.25: トービンのqとその他の投資 2005.12.25: 租税と、投資 2005.12.25: 生産企業とレンタル企業 2005.12.25: 政府負債と将来の税金 2005.12.25: 伝統的見解/リカード派の見解 2005.12.25: 続・フリードマンの恒常所得仮説 2005.12.25: フリードマンの恒常所得仮説 2005.12.25: モジリアニのライフ・サイクル仮説 2005.12.25: 続・アービング・フィッシャーと予算制約式 2005.12.25: アービング・フィッシャーと予算制約式 2005.12.25: ケインズの消費推論 2005.12.25: 大国開放経済のIS-LMモデル 2

                                                    • タイラー・コーエン 「スーパーマンのマクロ経済学」(2006年7月7日)

                                                      ●Tyler Cowen, “The macroeconomics of Superman”(Marginal Revolution, June 7, 2006) 今年の夏 [1] 訳注;2006年の夏 、スーパーマンが再び我々の前に戻ってくる。ご存知だったろうか? 復帰記念がてらに、あの利他的で清廉潔白なスーパーマンが現実に存在すると仮定して、次のような問題を考えてみるとしよう。スーパーマンには、マクロ経済の活性化に手を貸してもらうとする。さて、そのためには、彼にどんな任務に取り組んでもらうべきだろうか? 彼は、強力なパワーの持ち主であり [2]訳注;一説によると、機関車よりも力がある 、物凄い速さで空を飛ぶことができる [3] 訳注;一説によると、弾丸よりも速いスピードで移動する 。ひと飛びで高層ビルを飛び越せるだけの跳躍力を備えていて、はるか遠くのものまで見通せる驚異の視力にも恵まれ

                                                        タイラー・コーエン 「スーパーマンのマクロ経済学」(2006年7月7日)
                                                      • Amazon.co.jp: らくらくマクロ経済学入門(改訂版): 茂木喜久雄: 本

                                                          Amazon.co.jp: らくらくマクロ経済学入門(改訂版): 茂木喜久雄: 本
                                                        • マクロ経済学入門の憂鬱〜New IS-LMをどのように講義に含めるべきか?〜 - ハリ・セルダンになりたくて

                                                          さて、現代マクロ経済学で基本となる経済モデル(New IS-LMといいます)は以下の三つの式(通常、第一式をNew Keynesian IS曲線、第二式をNew Keynesian Phillips曲線、第三式を金融政策ルール(テイラールール)と呼びます)で表されます。 ここでは産出ギャップ、はインフレ率、は名目金利[ハットがついているこれらの値は均衡からの乖離率を表す]、とは誤差項、それ以外は係数です。重要な変数であるは景気を表す値で、正ならば景気が良く、負になれば景気が悪いことを示します。 で、内生変数は少なくとも実質成長率、インフレ率、期待実質金利(=短期名目金利-期待インフレ率、以下実質金利)の三つがあるわけです。しかし、学部1年生向けのマクロ経済学講義で式を使わずに図だけで説明すると、ほとんどの場合、2次元のグラフしか使えない・・・つまり縦軸に変数を一つ、横軸に変数をもう一つ、合

                                                            マクロ経済学入門の憂鬱〜New IS-LMをどのように講義に含めるべきか?〜 - ハリ・セルダンになりたくて
                                                          • 現代マクロ経済学講義

                                                            =  Top Book      Profile Matlab codes     Dynare     Recent papers      Contact      Corrigendum    Link = designed by NEXT D. 現代マクロ経済学講義 動学的一般均衡モデル

                                                            • ある統計学者のマクロ経済学のカリブレーション非難について

                                                              なぜか一年前の「いかにしてマクロ経済学はオワコンになったか」と言うエントリーが話題になっていて、「カリブレーションという不思議な加持祈祷でパラメータの値を定める習性がある」と非難されている。ミクロ計量分析の結果からパラメータを外挿したり、マクロ経済データからパラメータを推定するのは、不思議な加持祈祷になるのであろうか。 動学経済モデルも複雑になってきて、物理学のモデルがそうであるように、数値演算してシミュレーションしないとモデルの特性が分からなくなっている。数値演算にするには具体的なパラメーターが要るので、定めないといけない。物理学の力学系モデル、例えば多体問題のシミュレーション*1をするときに、惑星の重量や速度と位置の初期値を定めることを指して、「我々が作ったモデルが正しいとは言えないので、現実の動きに合うようにパラメータを恣意的にそれらしい理由を付けて定めましょうね、というものである」

                                                                ある統計学者のマクロ経済学のカリブレーション非難について
                                                              • マクロ経済学はブロックチェーンにどんな影響を与えるか | スペックの持ち腐れ

                                                                こんにちは。 昨日はMonetary Theory of the Price Levelに対してミクロ的基礎づけを強化する更新をしました。 https://ssrn.com/abstract=3429565 MTPLは純粋にマクロ経済学としてもインパクトは大きいです。 例えば、 https://www.newsweekjapan.jp/noguchi/2019/08/mmt6.php 野口旭さんという方がMMTに対して批判的検討をされていますが、既存の主流派経済学と数式化したMMTを融合させたMTPLをベースに考えれば、この野口さんのMMT批判的検討シリーズの内容全てに簡潔に説明がつきます。 大事なポイント MTPLは野口旭さんの記事すべてに説明がつく 個人的な懸念材料としては、主流派経済学にとってはポストケインジアン(MMT)の主張が既存の経済学からすればラディカル(まあ一部は既存のが間

                                                                  マクロ経済学はブロックチェーンにどんな影響を与えるか | スペックの持ち腐れ
                                                                • 勝間和代氏とマクロ経済学 - 文理両道

                                                                  専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。 90以上の資格試験に合格。 執筆依頼、献本等歓迎。 勝間和代氏が「まず、デフレを止めよう」と題したプレゼンテーションを行なったことについて池田信夫氏が彼のブログ「池田信夫blog」に、「勝間和代氏のためのマクロ経済学入門」という記事で、「出来の悪い学生の答案みたい」と批判していた。 私は、あまり池田氏の意見に共感することは少ないのだが、勝間氏のプレゼン資料を見て、今回は彼に賛同したい。 まずプレゼン資料に、「日本はデフレスパイラルの真只中にあることを再認識して下さい」として、「極端なお金不足により、モノの値段が下がるデフレが続いています」としているが、まずこの部分でぶっとんだ。 確かに、今はデフレと言える状況かもしれないが、このデフレは、お金不足ではなく、需要と供給のアンバランスによるものではないか。企業は設備投資を控え、国民は将来へ

                                                                  • マクロ経済学インパール作戦 - こら!たまには研究しろ!!

                                                                    シノドスでまたまたセミナーをさせていただくことになりました.そういえばシノドスの主催者である芹沢さんと知り合ったのはちょうど1年前だったなぁ. 第一回目のセミナーは「経済学思考と現代日本の経済シーン」と題しまして,エコノミスト特有の思考法と政策立案への生かし方についてお話しさせていただきました.こいつに大幅に修正*1をほどこしたものが『日本を変える「知」』の第一章です. 第二回目のセミナーは岡田靖さんの講演の聞き手として,「高度成長とはなんだったのか − 日本流経済思想の源流と足枷」ってなお話に参加させていただきました.こちらも光文社Synodos Readingシリーズ第二弾に収録予定です! ともに現実の問題を経済学を用いて語るというセミナーでした.僕なんかに日本やら現代やらを語る機会をいただけることには感謝してもしきれないんですが,(一部の方はよぉ〜くご存じの通り)僕の真骨頂は現代の問

                                                                      マクロ経済学インパール作戦 - こら!たまには研究しろ!!
                                                                    • マーク・ソーマ 「『実証マクロ経済学の方法論』」 (2015年12月16日)

                                                                      Mark Thoma, ‘The Methodology of Empirical Macroeconomics’, (Economist’s View, Wednesday, December 16, 2015) Brad DeLongから: 必読: Kevin Hoover: 実証マクロ経済学の方法論: 代表的個人モデル・効用に基く 『ミクロ的基礎』 の組み合わせは、いつだって知の領域での定番手品ようなものだった。なんで? いまさら疑う必要なんてないでしょ? いちど資金を集めて社会学者に調査してもらう? 何をって、そりゃあ、どんな理由で – 一部の人にとってはほとんど確実にイデオロギー上都合の良い結論を導き出してくれるから、という理由を別にして – どんな理由でこの組み合わせが、まるまる一世代ものあいだ大盛況を保ってこられたのかだよ。実際のところ実証的な裏付けも理論上の一貫性もまるで無

                                                                        マーク・ソーマ 「『実証マクロ経済学の方法論』」 (2015年12月16日)
                                                                      • 日本のインフレ対策には「金利上昇の容認」が必要な理由、マクロ経済学で解説

                                                                        1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

                                                                          日本のインフレ対策には「金利上昇の容認」が必要な理由、マクロ経済学で解説
                                                                        • Amazon.co.jp: 試験対応 らくらくマクロ経済学入門: 喜久雄,茂木: 本

                                                                            Amazon.co.jp: 試験対応 らくらくマクロ経済学入門: 喜久雄,茂木: 本
                                                                          • マクロ経済学における特定 - himaginary’s diary

                                                                            マンキューが、お気に入りの研究者であり、かつての門下生でもある、として、Emi NakamuraとJon Steinssonの表題の論文(原題は「Identification in Macroeconomics」)にリンクしている*1。 以下はその要旨。 This paper discusses empirical approaches macroeconomists use to answer questions like: What does monetary policy do? How large are the effects of fiscal stimulus? What caused the Great Recession? Why do some countries grow faster than others? Identification of causal eff

                                                                              マクロ経済学における特定 - himaginary’s diary
                                                                            • 銀行理論と金融危機:マクロ経済学の視点から

                                                                              加藤涼、敦賀貴之 本稿では、世界金融危機後に発展してきた金融危機に関する理論的文献を展望する。その準備としてまず、既存の経済学が、1980年代から銀行システムの脆弱性に関する研究を続けてきた経緯を改めて振り返る。次に、世界金融危機以降、既存の研究の延長線上で銀行システムと金融危機を扱う新しい試みが提案されていることを紹介し、その中から特に「信用外部性」に焦点をあて、自由放任的な銀行システムが引き起こす金融危機をどのように理解できるか検討・紹介する。最後に、自由放任的な銀行システムが過剰なリスクテイクを行うことのマクロ経済的な帰結について、若干の議論を行う。 キーワード:金融危機、銀行システム、流動性、満期変換、信用外部性 掲載論文等の内容や意見は、執筆者個人に属し、日本銀行あるいは金融研究所の公式見解を示すものではありません。 Copyright © 2012 Bank of Japan

                                                                              • リフレ論は本当にマクロ経済学の理論なのか? (コメントへの返信) - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

                                                                                ブクマ及びコメント欄で頂いたコメントへの返答をまとめてみました。 しかし筆者の文章はコメントへの返信すら確かに「冗長」だな、、、、 API様 個別価格の変化については一般均衡理論もしくは価格メカニズムを勉強すればわかることだと思うけど。ノビーでさえ理解してるのに・・・。もう少しちゃんと経済学を勉強してくれよん!! 経済学に不勉強なのはご指摘の通りですが、この件についてはそういう理論(仮説?)が存在することはともかく、実体を見ればとてもそうとは思えません。 例えば高橋教授も耐久消費財の価格が下落していること、そしてその要因の一つは人口動態である事は恐らく認めておられます(注1)。そして教授自ら示された耐久消費財と非耐久消費財の価格動向の図を見ると、耐久消費財の価格が下落しつづけている一方で非耐久消費財は±1%あたりを中心に推移していますので実際の「物価」の下落・停滞を牽引したのは耐久消費財の

                                                                                  リフレ論は本当にマクロ経済学の理論なのか? (コメントへの返信) - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
                                                                                • 本田悦朗 on Twitter: "現内閣の基本方針を真っ向から否定する、矢野財務次官の檄文には驚いた。コロナ対策の各種給付金をバラまき合戦と断じ、国民はそれを望んでいないと勝手に決めつけ、マクロ経済学の基本を無視してひたすら家計のアナロジーで論ずる。財政は、国民の為にあることを無視する、稀に見る暴論である。"

                                                                                  現内閣の基本方針を真っ向から否定する、矢野財務次官の檄文には驚いた。コロナ対策の各種給付金をバラまき合戦と断じ、国民はそれを望んでいないと勝手に決めつけ、マクロ経済学の基本を無視してひたすら家計のアナロジーで論ずる。財政は、国民の為にあることを無視する、稀に見る暴論である。

                                                                                    本田悦朗 on Twitter: "現内閣の基本方針を真っ向から否定する、矢野財務次官の檄文には驚いた。コロナ対策の各種給付金をバラまき合戦と断じ、国民はそれを望んでいないと勝手に決めつけ、マクロ経済学の基本を無視してひたすら家計のアナロジーで論ずる。財政は、国民の為にあることを無視する、稀に見る暴論である。"