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マルクスの検索結果41 - 80 件 / 717件

  • 『橋爪大三郎のマルクス講義』 - 紙屋研究所

    にゃかにゃか気持ち悪い本であった。 微妙に合っているけど、微妙に(または大幅に)間違っているから。おまけにインタビュアーも、 はい。ちょっとかじり読みしたことを、知ったふうに口走ってしまいました。(本書p.150) って何だよ。 たとえば橋爪のマルクス評価は「ニュートンに匹敵する」(本書p.48)という高いものであるが、そう評価したすぐ後に、正規と非正規の問題、正社員と派遣労働者の問題、すなわち格差の問題は「こういうふうになっていない」(本書p.49)というのである。なぜなら「マルクスのモデルは、同一労働同一賃金」(同)だからだと。 橋爪は別のところでもくり返しこの問題にふれていて、マルクスは「すべての労働は単純労働に一元化されていて、労働の質は無視されていて、時間で測れる」(本書p.134)とか、「すべての労働は同一・同質で、複雑労働とか技術労働とかは一切ないと考える」(本書p.154)

      『橋爪大三郎のマルクス講義』 - 紙屋研究所
    • マルクスが追求したのは「自由の国」だった : 池田信夫 blog

      2010年05月30日11:48 カテゴリその他 マルクスが追求したのは「自由の国」だった マルクス主義は自由主義の対極にあると思われているが、マルクスの思想の本質は自由主義である。彼は社会主義という言葉をネガティブな意味でしか使わなかった。共産主義という言葉も晩年にはあまり使わず、好んで使ったのは自由の国(Reich der Freiheit)という言葉である。 自由の国は、必要と外的目的性に迫られて労働することがなくなったとき、初めて始まる。だからそれは当然のこととして、現実の物質的生産の領域の彼方にある。この国の彼方に、自己目的としての人間の力の発展が、真の自由の国が始まる。それは必要の国をその基礎としてのみ花咲きうるにすぎない。労働日の短縮がその根本条件である。(『資本論』第3巻48章) マルクスが資本主義の彼方に想定したのは、資本家による生産手段の私的独占を廃止し、労働者が共有す

        マルクスが追求したのは「自由の国」だった : 池田信夫 blog
      • マルクスも想定しない新階級の台頭 同類婚が格差を拡大:朝日新聞デジタル

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          マルクスも想定しない新階級の台頭 同類婚が格差を拡大:朝日新聞デジタル
        • そこが聞きたい:ポピュリズム現象とは? ドイツの哲学者 マルクス・ガブリエル氏 | 毎日新聞

          社会脅かすウソの政治 排外的な右派ポピュリズム(大衆迎合主義)が台頭し、民主主義や国際協調といった価値観を脅かしている。ポピュリズムはなぜ伸長するのか。それにどう対応すべきか。「世界は存在しない」という主張で注目を集めるドイツ気鋭の哲学者、マルクス・ガブリエル氏(38)にポピュリズム現象や哲学から見た政治=1=のありようを語ってもらった。【ボン(独西部)で中西啓介】 --移民難民排斥などを唱える「右派ポピュリズム」が欧州で拡大しています。

            そこが聞きたい:ポピュリズム現象とは? ドイツの哲学者 マルクス・ガブリエル氏 | 毎日新聞
          • 新全体主義に精神のワクチンを マルクス・ガブリエル氏:朝日新聞デジタル

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              新全体主義に精神のワクチンを マルクス・ガブリエル氏:朝日新聞デジタル
            • 習近平有能説とマルクス回帰、それとプーチン連携の真相 : やまもといちろう 公式ブログ

              峯村健司さんが、結構ピンズドな議論をしていて、昨今一層顕著に見える清貧的な習近平さんの思想の根幹がロシアの作家・チェルヌイシェフスキーの著作にあるのではないかという話で、言われてみればそうだな、と。 【プーチンと習近平】世界でもっとも危険なふたり 習近平が“籠絡”されたプーチンからのプレゼント|NEWSポストセブン https://www.news-postseven.com/archives/20220706_1768841.html チェルヌイシェフスキーは極東とも縁が深く、まあ要するにやらかして政治犯として長年シベリア送りになっておったわけですが、何を言ったかといえばマルクス社会主義国家建設にあたって、資本家の清貧的活動であったり、『農村共同体論』という、ある種の計画経済・マルクス経済学の政策実践のひな型のような著作を持ち、またユートピア社会主義を体現したような人物でもあります。 な

                習近平有能説とマルクス回帰、それとプーチン連携の真相 : やまもといちろう 公式ブログ
              • 哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平|Hayakawa Books & Magazines(β)

                哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平 世界的哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の「日本書き下ろし」となる著作、『倫理資本主義の時代』(斎藤幸平[監修]土方奈美[訳]、ハヤカワ新書)。刊行直後から各書店でベストセラーとなり、話題を呼んでいます。 「エコ・ソーシャル・リベラリズム」や「最高哲学責任者(CPO)」、「新実在論」などのキーワードが頻出する本書の読みどころは、いったいどこにあるのか? 現代社会が抱える問題に対して、本書はどのような回答を提示しているのか? 本記事では、本書の翻訳監修をつとめた斎藤幸平(東京大学大学院総合文化研究科准教授)さんによる書評を公開します。 マルクス・ガブリエルが掲げる「倫理資本主義」と、斎藤氏が標榜する「脱成長コミュニズム」は、どちらがより今の世界に求められているのか。本書が刊

                  哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平|Hayakawa Books & Magazines(β)
                • 『世界史をつくった最強の300人』 ケチの徳川家康、借金まみれモーツァルト、ニートのマルクス:哲学ニュースnwk

                  2011年11月09日18:23 『世界史をつくった最強の300人』 ケチの徳川家康、借金まみれモーツァルト、ニートのマルクス Tweet 1:名無しさん@涙目です。(アラバマ州):2011/11/09(水) 03:24:50.82 ID:OcUq2W3E0 “ダメ人間”だった歴史上の偉人たち 教科書に載るくらい有名な歴史上の人物も、生身の人間。 何百年か前に、私たちと同じように楽しんだり、悩んで落ち込んだりしていたはずだ。 『世界史をつくった最強の三〇〇人』(小前亮/著、星海社/刊)では、 「歴史のおもしろさを伝えたい」という自称“かなり性格の悪い歴史小説家”小前亮氏の信念から、 人物の事績よりも、性格やエピソード、ゴシップを紹介。 その中には、あら探し、揚げ足取り、偉人を揶揄することも。 誰もが知る人物から歴史に詳しい人でも知らないようなマイナーな人物まで、多彩な324人が

                  • 現代思想の新たな「天才」――マルクス・ガブリエルの「新実在論」とは何か? | いま世界の哲学者が考えていること | ダイヤモンド・オンライン

                    いま世界の哲学者が考えていること IT革命とBT革命が人類の未来を変える? 資本主義は21世紀でも通用するのか? 世界が再び宗教へと回帰していくのはなぜなのか? 21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは。AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……世界の難問がこの一冊でクリアに解ける! バックナンバー一覧 世界の哲学者はいま何を考えているのか――21世紀において進行するIT革命、バイオテクノロジーの進展、宗教への回帰などに現代の哲学者がいかに応答しているのかを解説する哲学者・岡本裕一朗氏による新連載です。いま世界が直面する課題から人類の未来の姿を哲学から考えます。9/9発売からたちまち重版出来の新刊『いま世界の哲学者が考えていること』よりそのエッセンスを紹介していきます。第5回は現代思想の新たな「天才」、マルクス・ガブリエルによる「新実在論」に迫ります。 マルクス

                      現代思想の新たな「天才」――マルクス・ガブリエルの「新実在論」とは何か? | いま世界の哲学者が考えていること | ダイヤモンド・オンライン
                    • 哲学的になりすぎないこと~マルクス・ガブリエル氏との対談を終えて(國分 功一郎) @gendai_biz

                      ドイツの若き天才と言われる哲学者、ドイツ・ボン大学のマルクス・ガブリエル教授が来日し、國分功一郎氏と「民主主義」について語り合った。対話を経て、國分氏は哲学者であることの意味を改めて考えさせられたという。氏が対談を振り返り、いま日本で民主主義について考える際の勘所を論じる。 「価値」と「知識」の重要性 先日、日本を訪れていたドイツ・ボン大学教授で哲学者のマルクス・ガブリエル氏と、公開の対談イベントを行う機会があった。氏は世界的なベストセラーとなっている『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)で日本でもその名を知られつつある。 10日ほどの滞在だったとのことだが、本人に聞いてみると恐ろしいほどの過密スケジュールであった。スケジュールの合間を縫って、このような機会に臨んでくれたガブリエル氏にまずは心からのお礼を言いたい。なお当日の模様はかなり詳細に朝日新聞デジタルで紹介されているのでぜ

                        哲学的になりすぎないこと~マルクス・ガブリエル氏との対談を終えて(國分 功一郎) @gendai_biz
                      • 細野豪志 on Twitter: "友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。"

                        友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。

                          細野豪志 on Twitter: "友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。"
                        • 「若者よマルクスを読もう」中国語版序文 - 内田樹の研究室

                          マルクスのために 『若者よマルクスを読もう』の中国語版の序文を求められましたので、「中国でマルクスを読むことの意義」についてひとこと書いてみたいと思います。 この本は日本語で出版されたすぐあとに韓国語に訳されました。これには少し驚きました。ご存じのように、日本と韓国はここ数年外交関係があまり友好的ではないからです。日本の書店には「反韓・嫌韓」本がずらりと平積みになっており、東京や大阪のコリアン・タウンにはレイシストのグループがおしかけて、「韓国人、朝鮮人は死ね」というような激烈な排外主義的なヘイトスピーチを繰り広げています。竹島(独島)の領有をめぐっては日本と韓国が激しい言葉を応酬しあっています。 そういう状況下で、僕と石川康宏さんの共著『若者よマルクスを読もう』が出版直後に翻訳されたというのは興味深いトピックだと思います(もちろん、日本のメディアは一行も報じてくれませんでしたが)。 実を

                          • 「生身の個人にとっての自由」の潮流の中のマルクス/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

                            ここまでのところで、リバタリアンの「消極的自由」論の内包する自己矛盾について、二点確認しました。ひとつは「個人の言動を縛るのも、意識的でない縛りならOK」とする理屈についてで、もうひとつは「理性ノ自己実現コソ自由ナリとするのは抑圧のもと」とする認識についてです。 第一の論点については、「お上」の明確な意志なんかなくても、フラットな個々人の間の意図されざる縛りあいでも、個人の自由への抑圧になるのではないかという批判が成り立ちます。人身御供の因習でも、「イジメ」や差別でも、主戦論が高まって戦争になるときも、そんなケースはたくさんあります。 よく考えれば、暴君の支配だって、「多くの他者が暴君に忠実だろう」と、軍人や警官を含むめいめいが予想することで、みんなで自分を守るために縛りあって維持されている秩序だと言えます。結局は、フラットな個人間での、因習のような相互束縛と図式は同じです。そうすると、「

                              「生身の個人にとっての自由」の潮流の中のマルクス/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
                            • CNN.co.jp : 額面0ユーロのマルクス紙幣、ドイツで売り出され人気

                              ロンドン(CNNMoney) 「資本論」で知られる思想家カール・マルクスの肖像画をあしらった額面0ユーロの紙幣がドイツのトリーアで土産物として売り出され、飛ぶように売れている。 この紙幣は5月5日のマルクス生誕200年を記念して、トリーア市観光局が1枚3ユーロ(約400円)で売り出した。 マルクスは1818年、トリーアに生まれ、高校を卒業するまで同地で過ごした。 16日に売り出した5000枚は既に完売。その後もオーストラリアやブラジル、米国など世界各国から引き合いがあり、市は2万枚の増刷を急いでいる。 「マルクスの資本主義に対する批判に便乗させてもらった」と同市観光局長は話す。 マルクスは階級闘争や資本主義の欠陥などについて革新的な考えを打ち出し、その著作はロシアやキューバ、中国といった世界中の国で政治運動に採用された。 マルクスが1848年にフリードリヒ・エンゲルスと共同で執筆した「共産

                                CNN.co.jp : 額面0ユーロのマルクス紙幣、ドイツで売り出され人気
                              • 【オリラジ中田敦彦】マルクスは、人類に夢を見せるだけ見せて大パニックに陥れた先生。しくじり先生での熱弁が最高に分かりやすかったのでまとめてみた。 - リカレント!

                                しくじり先生 俺みたいになるな 2016年5月2日(月)放送 しくじり偉人伝 ”カール・マルクス” オリエンタルラジオ 中田敦彦 過去に大きな失敗を体験した“しくじり先生”たちが「自分のような人間を増やすまい!」という熱意を持ち、生徒たちにしくじった経験を教えているバラエティ番組「しくじり先生」。 しくじった芸能人が自らの体験を語るのが通常のコーナーですが、この番組の中には、エジソンやアインシュタイン、マラドーナやマイク・タイソンといった歴史上の偉人たちの「しくじり」を紹介する「しくじり偉人伝」というコーナーがあります。 そのコーナーで2016年5月2日に放送された、カール・マルクスに関するオリラジ中田敦彦さんのプレゼンが非常に面白くて、勉強になりました。そのクオリティは、月曜日の21時台にマルクスという堅苦しいテーマで60分間持たせるほど。 これはもっと多くの人に知ってほしい。その思いか

                                  【オリラジ中田敦彦】マルクスは、人類に夢を見せるだけ見せて大パニックに陥れた先生。しくじり先生での熱弁が最高に分かりやすかったのでまとめてみた。 - リカレント!
                                • 資本主義に「緊急ブレーキを」 気候危機、格差が迫る転換 新書大賞マルクス研究者(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                  「資本論」で知られる経済学者カール・マルクスの思想を新解釈した新書「人新世の『資本論』」が、異例の売れ行きだ。 【写真】斎藤幸平・大阪市立大准教授 執筆した経済思想家の斎藤幸平大阪市立大准教授(34)は、「気候危機や格差社会の根本原因である資本主義に緊急ブレーキをかけ、脱成長を実現する必要がある」と説く。 同書は昨年9月の出版から半年余りで25万部を突破、今年2月に新書大賞(中央公論新社主催)を受賞した。斎藤氏の著作は世界的にも注目されており、現在英語版の執筆に取り掛かっている。 斎藤氏はマルクス全集を編集する国際的なプロジェクトに参加しており、手付かずだった晩年の研究ノートを読解。「脱成長により潤沢な社会に移行する」というのがマルクスの思想の到達点だったと新書で解き明かした。 脱炭素化の取り組みは世界で加速するが、「気候危機は、利潤のために自然から収奪を続ける資本主義の結果だ」と指摘。際

                                    資本主義に「緊急ブレーキを」 気候危機、格差が迫る転換 新書大賞マルクス研究者(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                  • ケインズの時代が終わり、マルクスの時代が始まる

                                    原油価格は1バレル50ドルを切り、2009年以来の水準になった。昨年11月のコアCPI(生鮮食品を除く消費者物価)上昇率は年率0.7%に下がったが、今年中にはCPI上昇率はゼロになるだろう。日銀の大規模な量的緩和で上がらなかった物価が、原油安で下がったのは皮肉である。 黒田総裁の本当のねらいは円安にあったと思われるが、これも裏目に出た。昨年の貿易赤字は史上最大になり、せっかくの原油安も、ドル高で半分ぐらい帳消しにしてしまった。黒田氏の信じている一国ケインズ主義は、もう終わったのだ。 ケインズ理論では、通貨供給で物価水準を動かし、為替レートで経常収支が動かせることになっているが、グローバル化した世界ではこういうコントロールはきかない。資本がネットワークで世界を移動するからだ。資本収益率も金利も、新興国との競争で世界的に低下している。日銀の力だけで「デフレ脱却」はできないのだ。 これは大きくい

                                    • 【マルクスはしくじっていない!日本共産党綱領連続ツイート】by片柳進

                                      リンク しくじり先生 俺みたいになるな!!|テレビ朝日 しくじり先生 俺みたいになるな!!|テレビ朝日 テレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」番組公式サイト 10 users 6740 リンク ライブドアニュース 共産党の片柳進氏が「しくじり先生」に反論「マルクスはしくじってない」 - ライブドアニュース 片柳進氏が3日、「しくじり先生」の番組内容についてTwitterで反論した。番組で、マルクスの「資本論」によって結果的にソ連は崩壊したと説明された。「マルクスはしくじってない」として、社会主義の失敗ではないと指摘した 片柳すすむ(神奈川10区から衆院に挑戦) @kurashi_mamoru 昨夜のテレビ朝日のバラエティ番組『しくじり先生』で、カール・マルクスを取り上げましたが、スターリン以後のソ連の専制政治や統制経済まであたかもマルクスの失敗かのように描くものでした。 そこで、

                                        【マルクスはしくじっていない!日本共産党綱領連続ツイート】by片柳進
                                      • 甦るマルクス - 内田樹の研究室

                                        マルクスが「プチ・ブーム」らしい。 『赤旗』からの電話取材で、「このところのマルクス・ブームと日本共産党再評価の動きについて」訊かれる。 たしかに、マルクスについて言及される回数がこのところ心持ち増えたような気がする。少なくとも、私自身の書きものに「マルクス」という語の出現頻度が上がっているのは間違いない。 日本共産党再評価云々については、ほんとうにそんな動きがあるのかどうかわからない(「希望的観測」の域を出ないのではないかと思うけど・・・)。 どうして「今、マルクス」なんでしょう? どうしてなんでしょうね・・・ 一つはかつてドミナントなイデオロギーであったせいで、すっかり飽きられた「歴史主義」が、このところあまりに冷遇されていたせいで、むしろ「物珍しい」ものになったという事実がありそうである。 歴史主義には悪いところもあるが、いいところもある。 特にいいところは、「私たちが今生きているこ

                                        • マルクスは市場をどう考えていたのかでちょいと - finalventの日記

                                          いや、ごくちょいと。 昨日のこれの続きのような話。 ⇒ちょっと野暮なツッコミしとくかな - finalventの日記 関連は。 ⇒[書評]「はだかの王様」の経済学(松尾匡): 極東ブログ ⇒World 3.0 という雑想: 極東ブログ ほいで、ちょいとというのは、マルクスは市場をどう考えていたのか。 一般的に社会主義と市場主義(?というのは新自由主義とか同じで定義が意味不明っていうか新自由主義とかいうやつノータリンじゃないのか)というのは対立して考えられている。そして、一般的によくあるおサヨクさんは、市場主義(?)や市場社会、市場経済を否定しちゃう。それこそ、格差の原因だとかぬかして。 おサヨクさんがそうなっちゃうのは、前のエントリでもそうだけど、吉本隆明がすぱっと言ったように「右翼とか左翼かというのはスターリンの作った概念」でしかない。で、レーニンにも責任があるんだけど、日本とかにうじゃ

                                            マルクスは市場をどう考えていたのかでちょいと - finalventの日記
                                          • 怪奇! マルクス・毛沢東のスピリチュアル・メッセージ - 虚構の皇国

                                            いくらなんでも、こりゃねえだろ んで、その直前には宇宙人の霊言かよ…… もうウンザリだが、「プレアデス星」ってのはどこにあるんだ。プレアデス星団をWikiで引くと、「約6千万〜1億歳と若い年齢の青白い高温の星の集団である。 多くの核融合の速度が速いため寿命は比較的短いと予想されている」とある。そんな核融合まっただなかの、若い星に「星人」がいたというのか阿呆。 とにかく「プレアデス星」でググると、どうしようもないサイトばかりひっかかってくるので、腹かかえて笑った。

                                              怪奇! マルクス・毛沢東のスピリチュアル・メッセージ - 虚構の皇国
                                            • 組曲『マルクス経済学』を勢いだけで歌ってみた

                                              水道管です。カラオケ行ってきて声が潰れてるにも関わらず、無理矢理歌いました。音程ガタガタです。風邪も治らず鼻声&滑舌最悪です。でも歌いたかった。ほぼ初見で歌ったのでリズムやらが酷いですが、撮りなおすには声の限界すぎました。素敵すぎる元動画はsm1334677様よりお借りしました!●追記●いつの間にか再生数2万超えてました…。たくさんの再生&コメントありがとうございます!!▼マイリストとか作ってみた→mylist/3749126●8/26.ガンダム00流星群を歌ってみた→sm4431160

                                                組曲『マルクス経済学』を勢いだけで歌ってみた
                                              • 人はなぜ戦争ができるのか…哲学者マルクス・ガブリエルが語る「非人間化」のワナ だからこそウクライナ難民を特別視してはいけない

                                                ソーシャルメディアは人を「非人間化」する兵器 ソーシャルメディアが我々に及ぼす影響の一つに、「非人間化」(※1)という大きな問題があります。ソーシャルメディアは兵器の一部です。たしかインターネットは軍事目的で作られたもので、この技術自体に数多くの軍事用途があります。 ソーシャルメディアがビデオゲームやドローン攻撃と同様に私たちを非人間化するのは、真の人間ではないステレオタイプなアイデンティティを作り出すからです。真に人間的な自己決定は、ステレオタイプなアイデンティティではなく、非常に複雑なアイデンティティによって決まる関数です。 ソーシャルメディアが私を非人間化するのは、私が私自身について「ステレオタイプなアイデンティティとは異なるもの」として考える自由を奪うからです。ソーシャルメディアは私の他者性を攻撃し、現実には私と共通点のない他の人々に私を似せていくのです。 ※注1:非人間化(deh

                                                  人はなぜ戦争ができるのか…哲学者マルクス・ガブリエルが語る「非人間化」のワナ だからこそウクライナ難民を特別視してはいけない
                                                • マルクス@「彼女が性被害に遭うなんて」発売中 on Twitter: "【男性が使っている言葉を女性に当てはめたらどうなる?】 https://t.co/QE1l9qdbfH"

                                                  【男性が使っている言葉を女性に当てはめたらどうなる?】 https://t.co/QE1l9qdbfH

                                                    マルクス@「彼女が性被害に遭うなんて」発売中 on Twitter: "【男性が使っている言葉を女性に当てはめたらどうなる?】 https://t.co/QE1l9qdbfH"
                                                  • 組曲『マルクス経済学』

                                                    ニコニコ動画でも大人気(?)の十九世紀の経済学者・思想家であるカール・マルクスの歴史組曲です。学生運動の部分などにツッコミが入りまくってうp主涙目w ちなみにうp主自身は今現役の大学生なので、学生運動に参加した経験はございません。New→長門と『共産党宣言』sm6957126 公開動画一覧:mylist/12385677 追記:水道管様が歌をつけてくれました! ありがとうございます!sm1609369

                                                      組曲『マルクス経済学』
                                                    • Amazon.co.jp: マルクスちゃん入門 (ダッシュエックス文庫): おかゆまさき (著), あなぽん (イラスト): 本

                                                        Amazon.co.jp: マルクスちゃん入門 (ダッシュエックス文庫): おかゆまさき (著), あなぽん (イラスト): 本
                                                      • <元代表のGK&DFが語り合う> 楢崎正剛×田中マルクス闘莉王 「世界で勝ち抜くために“理想”を捨てよ」(西川結城)

                                                        「W杯優勝」を謳い、されどコンフェデでは失点を重ねたザックジャパン。 かつてW杯の舞台に立ち、世界を知悉する守護神と闘将が、 現代表の守備に警鐘を鳴らす――。 W杯を4度経験した日本を代表する守護神と、前回の南アフリカW杯で抜群のリーダーシップと存在感溢れる守備を見せた闘将。そんな二人の本音を聞くべく、席に着いた。 初めに姿を現したのは、楢崎正剛。遅れてくる後輩を気にすることなく、「先、始めておこうか」と一言。現在の日本代表へ向けられた思いを熱く語り始めた。 ――コンフェデ杯では日本は3連敗で9失点と、厳しい結果を突き付けられました。 楢崎 今の代表の選手たちは結果にこだわって戦っただろうけど、本当に勝ちに行く、結果にこだわるのであれば、もう少し堅い戦い方をする必要があった。守りの意識をもっと高めないと、結局勝てないということに今回もなった。でも選手たちはそういう考えではないでしょう。強豪

                                                          <元代表のGK&DFが語り合う> 楢崎正剛×田中マルクス闘莉王 「世界で勝ち抜くために“理想”を捨てよ」(西川結城)
                                                        • 本の記事 : 浅田彰「構造と力」 マルクスをポップ化 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

                                                          難解なはずの現代思想家の理論を明快に整理した『構造と力』が、1983年に出版された。ベストセラーとなり、既存の学問領域にとらわれないニューアカデミズムの「聖典」の一つに。簡単に読める本ではないはずなのに、本が醸し出す軽やかな雰囲気に多くの人がひかれた。実は、著者の浅田彰がヒントにした本がある。 ◇ 僕が26歳の時の本です。当時は現代思想といってもすべてがごた混ぜだったので、それさえ頭に入れておけば知の世界を自由に渉猟できるような明快な地図が描きたかったんですね。 そのためには哲学的な正確さを多少は犠牲にしてもいい。そもそも僕は哲学に興味がなかったんです。マルクスの言ったように、哲学は世界をさまざまに解釈してきた。観念論か唯物論か、解釈はどうにでも変更できる。しかし大切なのは世界を変革することなのだ、と。そのためには、現実に対するクリティーク(批評・批判)や、別の現実を構想するビジョン――そ

                                                            本の記事 : 浅田彰「構造と力」 マルクスをポップ化 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
                                                          • 共産主義はマルクス経済学をどのようにアップデートしていますか?…

                                                            共産主義はマルクス経済学をどのようにアップデートしていますか? 労働価値説が崩壊し、それに基づく余剰価値、搾取などの基本的な考え方が現実の世の中の仕組みと整合性が取れなくなっています。(ある意味階級もそうかも知れませんが貧困の固定化は現在に追いても重大な問題なので便宜的にそれを階級とみなします。) また、より多くの人を幸福にするためにイノベーション、及びイノベーションを起こすための資本は必ず必要だと思うのですが、現在のマルクス経済学ではイノベーションをどのように扱っているのでしょうか。 ラディカルな共産主義は実践的な政治システムとしては終わっていても、その思想には今なお価値があると思っています。ぜひ今の世の中に価値をもつ共産主義思想の現在を知りたいです。 よろしお願いします。

                                                            • 原発作業員の日当は10万円、ただし手取りは8千円  マルクスも驚く現代の搾取

                                                              ■編集元:ニュース速報板より「原発作業員の日当は10万円、ただし手取りは8千円  マルクスも驚く現代の搾取」 1 名無しさん@涙目です。(熊本県) :2011/08/05(金) 21:43:04.27 ID:3z0SJdsr0 ?PLT(12001) ポイント特典 下請け原発作業員に“中間搾取” 日当、10万円が8千円に 福島第1原発で働く作業員の労働条件について話し合う日弁連シンポジウムが4日、東京都内であり、調査した弁護士が「東電が作業員に払った日当10万円が何層もの下請け会社の介在で手数料が引かれ、作業員が受け取るときには8千円になった例があった」と報告した。 6月に調査した渡辺弁護士によると、下請けの地元業者が「日当は1人約10万円が出ている」と証言。この業者の場合、15%の手数料を取り、作業員の手取りは最終的に1万~1万数千円になり、若い人は8千円になることも。 いわき

                                                              • (インタビュー)再びマルクスに学ぶ 大阪市立大学准教授・斎藤幸平さん:朝日新聞デジタル

                                                                暮らしを脅かす気候変動、経済格差。若者を中心に、こうした現状を変えようという世界的なうねりは、「資本主義」という経済システムへの異議申し立てだ……。米国やドイツで学んだ32歳の経済思想家は、こう読み…

                                                                  (インタビュー)再びマルクスに学ぶ 大阪市立大学准教授・斎藤幸平さん:朝日新聞デジタル
                                                                • 2020.8.28 『若者よ、マルクスを読もう』 - カメキチの目

                                                                  ビックリするような科学の発達で、次から次へと 生活を便利・快適にする技術が生まれ、商品として 出まわり溢れかえっている。 それらの多くは壊れにくく、土などには還りにくいので、溢れすぎ、いまや地球の あちこちで悪さをし問題を起こしている(廃プラだけでなく、原発事故で明らかに なった多くの問題、なかでも「廃炉」に要する年月と費用・エネルギーなんかバカ みたい) ホント、私が子どものころの60年ほどの昔には これほどのモノはなかった。 こういう現代社会の、人間が生きるとは?と 問わざるを得ない根源的な状況のなかで、大きくは 人間を労働者階級と資本家階級ということで二分し、 敵対関係という矛盾を、現在の資本主義から未来の 社会主義に変えることで解決するという(大雑把ないい方で ゴメンなさい)「マルクス主義」はもはや無意味になった のだろか? それに、 ↓ 「東西冷戦終結」以前は世界中の人々に影響を

                                                                    2020.8.28 『若者よ、マルクスを読もう』 - カメキチの目
                                                                  • マルクスによる自由論の「美しい」解決/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

                                                                    前回から、カール・マルクスの思想を検討しています。 私たちは、リバタリアンの自由論を自己矛盾のないように徹底した結果、本能や欲求や情動や肉体などとしての「生身の個人」を主人公とする自由概念に到達しました。その「生身の個人」の望みが、人間の「考え方」──理性、計画、法令、慣習、ルール、評価、価値観等々のあり方──のせいで妨げられることを、「自由の侵害」とみなすべきだということになりました。 前回確認したのは、この立場は、マルクスが、先行するヘーゲル左派哲学やアナーキズム思想から引き継いだ立場にほかならないということでした。特に、ヘーゲル左派のフォイエルバッハは、生身の感性的な人間を主人公とみなしたうえで、社会的な「考え方」(フォイエルバッハのとりあげたケースでは「神」)が、その主人公の自由にならない外的なものになって、かえって生身の人間を抑圧してくることをもって、「疎外だ」と言って批判しまし

                                                                      マルクスによる自由論の「美しい」解決/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
                                                                    • 「若者よマルクスを読もう2」まえがき - 内田樹の研究室

                                                                      『若者よマルクスを読もうII』 が7日に書店に並ぶので、販促のために「まえがき」を掲げておきます。おもしろい本ですよ。買ってね。 みなさん、こんにちは。内田樹です。 『若者よマルクスを読もうII』は石川康宏先生と僕の同名の共著の続編です。このシリーズの企図はオリジナルの「まえがき」にも、本書に収録した『韓国語版への序文』にも書いてあります。若い人たちにひとりでも多くマルクスを読んで欲しい。それが著者ふたりの素朴な思いです。 今、若い人たちはもうマルクスを読みません(日本だけでなく、世界中がそうです)。若い人に限られない。もう誰もマルクスを読まない。僕たちはこの否定的な現実から出発しなければならないと思います。でも、なぜ誰もマルクスを読まなくなってしまったのか? 超大国アメリカの人たちは1950年代なかば、マッカーシズムの時代に「マルクスを読む」という知的習慣を国民的規模で放棄しました。「私

                                                                      • 天才哲学者マルクス・ガブリエルが語る未来と倫理

                                                                        新型コロナの感染拡大が続くなか、ドイツの若き天才哲学者、マルクス・ガブリエル教授(41)の「倫理が世界を立て直す」という提言が注目され、著書は世界的なベストセラーとなっています。 数々の巨大IT企業などで倫理的に経営をアドバイスするガブリエル教授は、異色の経歴を誇る『哲学界のロックスター』とも呼ばれています。 そんなガブリエル教授は、コロナをきっかけに倫理や道徳が世界の価値観の中心となる時代が来ると語ります。 コロナ後の未来をどう生きるのか。ガブリエル教授に話を聞きました。 ガブリエル教授:「コロナ前の日常に戻りたいというのは間違いです。コロナ前の世界は良くないものです。私たちは過剰な競争により地球を破壊しました。今、経済を再構築する必要があります。(Q.コロナウイルスに関してはどう捉えていますか?)例えばコロナ危機の今、裕福な人たちほど、より稼いでいます。彼らは得た利益をコロナで苦しむ国

                                                                          天才哲学者マルクス・ガブリエルが語る未来と倫理
                                                                        • 5分でわかる!経済学三大思想「新古典派、ケインズ、マルクス」の流れ | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン

                                                                          厄介な専門用語が多いばかりか、時に数学まで出てくる経済学は、とっつきにくさがなかなか拭えない。ただ、世界の政治や経済のメカニズムは、経済思想史を頭に入れると、がぜん理解が深まる。 経済思想とは、経済現象や経済行為の背景にある考え方のことだ。政治思想と裏腹の関係にある。大きな柱は、18世紀後半から100年続いた古典派経済学を経て誕生した新古典派経済学、マルクス経済学、ケインズ経済学のたった3本だ(図参照)。

                                                                            5分でわかる!経済学三大思想「新古典派、ケインズ、マルクス」の流れ | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン
                                                                          • マルクスとロングテール(その2) - 池田信夫 blog

                                                                            最近は、当ブログにも「アルファブロガー」からのTBがつくようになった。きょうは私の「マルクスとロングテール」に関して、R30氏から「悪夢のロングテール考」という批判をもらった。 しかし、その論旨がよくわからない。まず確認しておかなければならないのは、第1に、元の記事で紹介したクリス・アンダースンによるマルクス(というかエンゲルス)の引用は、ロングテールについての議論ではなく、"The Long Tail"という本の中の「生産手段の民主化」に関する議論だということである(タイトルがミスリーディングだった)。したがって、ロングテールの「オプション価値」についてのR30氏の議論は、私の記事とは無関係である(*)。 第2に、引用部分は私の主張ではなく、マルクス・エンゲルスの分業論である。私は「ロングテールによって人間がネット上で適当な情報生産を行う『自由な時間』だけで暮らしていける」と主張して

                                                                            • なぜ死ぬまで働いてしまうのか…マルクスの資本論が150年前に警告していた「過労死の根本原因」とは 斎藤幸平「労働者は"賃金の奴隷"になっている」

                                                                              マルクスが見てきた「苦しむ若年労働者」 労働力は、人間が持っている能力で、本来は社会の「富」の一つです。労働力という富を使って、本当なら生活をもっと豊かにしたり、夢を実現したり、社会のために役立てたり、働く人に幸福感や充実感をもたらしてくれるような活かし方ができるはずです。 ところが資本主義は、この労働力という「富」を「商品」に閉じ込めてしまう。資本家にとって、自分で購入した労働力商品を使うにあたり、労働者の生活の質や夢、やりがいに配慮することは関心事ではありません。彼らが執心しているのは、労働が生み出す価値の量。それを最大化するために労働を支配していくのです。 こうして、生きるために働いていたはずが、働くために生きているかのように本末が転倒していきます。労働力という富が商品に閉じ込められてしまうことで、多くの労働者にとっては、人間が持つ能力の発展が阻害され、使い潰されてしまうのです。 「

                                                                                なぜ死ぬまで働いてしまうのか…マルクスの資本論が150年前に警告していた「過労死の根本原因」とは 斎藤幸平「労働者は"賃金の奴隷"になっている」
                                                                              • リバタリアンとしてのマルクス : 池田信夫 blog

                                                                                2010年06月26日20:59 カテゴリ経済 リバタリアンとしてのマルクス 菅首相の「第三の道」や神野直彦氏の「強い社会保障」に共通にみられるのは、マルクス主義の影響である。浜田宏一氏の本にも「日本資本主義論争」が出てきて驚くが、彼らの世代まではマルクス主義の影響は圧倒的で、団塊世代ではマルクスと心中して人生を棒に振った人がたくさんいた。彼らに共通しているのは、資本主義が必然的に分配の不平等を生み出すので、それを政府が是正しなければならないという平等主義だ。 しかし実は、マルクス自身は「分配の平等」を主張したことは一度もない。それどころか、彼は『ゴータ綱領批判』でこう主張しているのだ:権利とは、その本性上、同じ基準を適用するということにおいてのみ成り立ちうる。しかし不平等な諸個人は、同じ基準によって測定できるが、それはただ彼らを同じ視点のもとにおき、ある特定の側面からだけとらえる限りでの

                                                                                  リバタリアンとしてのマルクス : 池田信夫 blog
                                                                                • マルクス「資本論」自筆サイン本、日本に4冊あった:朝日新聞デジタル

                                                                                  生誕200年を今年迎えたドイツの思想家カール・マルクス。その「資本論」の自筆サイン入り初版本が日本に少なくとも4冊あることが研究者の調査でわかった。 サイン入り初版本は東北大、法政大、関西大、小樽商科大が所蔵していた。いずれも扉ページ横などに、友人や研究者の名前と謝辞、マルクスの自筆サインが書かれている。国際マルクス・エンゲルス財団(オランダ)で全集の編集委員を務める大村泉・東北大名誉教授(マルクス経済学原論)の調査でわかった。 大村名誉教授によると、資本論は1867年、第1巻のドイツ語初版本が1千冊発行された。このうちサイン入りは世界で15冊確認されているという。 国内の大学がサイン入り初版…

                                                                                    マルクス「資本論」自筆サイン本、日本に4冊あった:朝日新聞デジタル