並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 33 件 / 33件

新着順 人気順

中谷巌の検索結果1 - 33 件 / 33件

  • 中谷巌氏の転向と回心 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    中谷巌氏の『資本主義はなぜ自壊したのか-日本再生への提言』(集英社インターナショナル)という本を見つけました。 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-7976-7184-1&mode=1 >「新自由主義経済学」は悪魔の思想だ!! 広がる格差、止めどない環境破壊、迫り来る資源不足、そして金融危機――すべての元凶は、資本主義にあった! 「構造改革」の急先鋒と言われていた著者が、いま、悔恨を込めて書く警告の書。 という内容自体は、実のところそれほど目新しいものではありません。スティグリッツやポランニーを引用して様々に説いている部分も、正直どこかで読んだ内容ばかりです。 目新しいのは著者の名前です。そう、あの「中谷巌」氏が、帯の文句を引用すると、 >リーマンショック、格差社会、無差別殺人、医療の崩壊

      中谷巌氏の転向と回心 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    • 経済学者、中谷巌の転向  ~新自由主義は死んだのか?~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

      昨年末、刊行された経済学者の中谷巌の本「資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言 」が波紋を広げている。この本では米国流の金融資本主義が批判の俎上に上げられているが、そこに書かれている内容よりも、この本において新自由主義的経済学の旗振り役と目されていた中谷が、米国流の経済学から決別し、180度「転向」を表明していることが話題になっているのだ。現在発売中の週刊朝日にも登場し、「改革が日本を不幸にした」と中谷は懺悔している。 中谷巌は、米国の70~80年代を席巻した市場原理を重視した経済理論の日本への紹介者で、マル経(マルクス経済学)とケインズ経済しかなかった当時の日本に米国流の市場原理に基づくプラグマティックな経済理論を持ち込み、小渕内閣の首相諮問機関「経済戦略会議」の議長代理を務めるなど、経済政策ブレーンとして中心的役割を果たした。中谷のつくった道筋は、小泉内閣の竹中平蔵氏に受け継

        経済学者、中谷巌の転向  ~新自由主義は死んだのか?~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
      • 『構造改革の急先鋒・中谷巌氏“懺悔のメディア行脚” - 改革が日本を不幸にし資本主義を自壊させた』

        すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 リーマン・ショック、格差社会、無差別殺人、医療の崩壊、食品偽装。すべての元凶は「市場原理」だった。構造改革の急先鋒であった著者が記す「懺悔の書」 --いま話題の一橋大学名誉教授・中谷巌氏の著書『資本主義はなぜ自壊したのか』(集英社インターナショナル)の帯に書かれているコピーです。 中谷氏は、この間、「週刊現代」(12/27.1/3)、「東洋経済オンライン」(1/17)、「東京新聞」(1/19)、「週刊朝日」(1/23)などに立て続けに登場して、この著書を紹介しながら懺悔しまくっています。(←1月22日時点で私がググッて調べた限りの情報です) 「私《中谷巌》はいま、これまでの自分の主張が誤りだったと率直に反省しています。1990年代、細川内閣や小渕内閣で首相の諮問機関のメン

        • 喜八ログ: 中谷巌「小泉改革の大罪と日本の不幸」

          (猫画像は「EyesPic」さんよりお借りしました) ブログランキングへ 著名経済学者の中谷巌氏が「週刊現代」12月27日・01月03日号(2008年12月15日発売)に寄稿した『小泉改革の大罪と日本の不幸 格差社会、無差別殺人── すべての元凶は「市場原理」だ』を非常に興味深く読みました。 (中谷巌:1942年生まれ。ハーバード大学留学を経て、大阪大学教授、一橋大学教授など。「経済戦略会議」元議長代理・三菱UFJリサーチ&紺サルティング理事長) 中谷巌氏といえば、小泉純一郎元首相や竹中平蔵元経済財政政策担当大臣とは思想的に近く、「米国式市場万能論」の信奉者として「日本の米国化」を強力に推進してきたエコノミスト。 であったはずですが・・・。 ここにきて過去の自分の主張には大きな過ちがあったと「懺悔」をしているそうなのです。 「週刊現代」中谷巌氏記事の冒頭部分を紹介させていただきます。 豊か

          • Amazon.co.jp: 資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言: 中谷巌: 本

              Amazon.co.jp: 資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言: 中谷巌: 本
            • 【IT Japan】「日本企業の強さは日本文化の上にある」--中谷巌氏が基調講演

              写真●中谷巌氏(多摩大学 教授 ルネッサンスセンター長,三菱UFJリサーチ&コンサルティング 理事長) 「日本文化の神髄は何か,とディナーの席で問いかけられて,うまく答えられるか。今後,企業がグローバル展開で成功するためには,ビジネスを離れたところで見識を持ち,現地の人にすごいと思われることが大事だ」。 「グローバルで勝つ経営」をテーマに,2008年7月1日から3日間にわたって開催される「IT Japan 2008」。初日の基調講演で中谷巌氏(写真,多摩大学 教授 ルネッサンスセンター長,三菱UFJリサーチ&コンサルティング 理事長)は,冒頭のように問いかけた。企業のグローバル展開が「製造業の海外生産シフト」フェーズから「経営全般のグローバル化」フェーズに移る段階にある今,これまでのやり方を再考しなければならないという。 「日本企業はオペレーションの面で,自社のやり方を現地に浸透させようと

                【IT Japan】「日本企業の強さは日本文化の上にある」--中谷巌氏が基調講演
              • 中谷巌氏の「回心」再論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                「回心」という宗教用語を用いたことがはてぶで批判されているので、そのわけを。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-3779.html http://b.hatena.ne.jp/entry/http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-3779.html 前エントリーではあえて言及しなかったのですが、この本、いささかアブない方向に行きかけている面があり、それで「回心」という言葉がふさわしく感じたという面があるのです。 第2章 グローバル資本主義はなぜ格差を作るのか は基本的にスティグリッツですし、 第3章 「悪魔の挽き臼」としての市場社会 は基本的にポランニーで、 まあ、全部読んだ話だよ、とはいいながら、基本的にはその通り、というところなのですが、 第4

                  中谷巌氏の「回心」再論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                • 中谷巌の82年日本型マクロ経済モデルとインフレターゲット -

                  中谷巌氏がかって日本型システムの強靭性を評価していたことは一部の人には周知のことであった。なので中谷氏が『資本主義はなぜ自壊したのか』で市場原理主義的な考え方から日本的なものの注目へと「転向」したのは、「転向」というよりも正しくは先祖がえりとして一部の人は評価したのである。 今日は彼の『マクロ経済学入門』(1982年版の方)を紹介しながら、彼が当時提起した日本型マクロ経済モデルとそこにおけるインフレターゲットの重要性について紹介したい。なお 、現在利用できる日経文庫版はこの82年のものとはまったく異なるものであり、そこには82型が持っていた興味深い論点は消えてしまっているのは残念なことである。 この中谷日本型マクロ経済モデルの特徴は、1)日本型システムの特徴を明示的に導入、2)当時問題であったスタグフレーション(高いインフレと高い失業率の併存)とデフレ的不況の両方の現象をひとつのモデルの中

                    中谷巌の82年日本型マクロ経済モデルとインフレターゲット -
                  • 第8回ゲスト:中谷巌さん (前編)「ピケティが叩かれるのは、強力な富の再分配なしに資本主義が永続できないことを指摘したからです」(島地 勝彦) @gendai_biz

                    第8回ゲスト:中谷巌さん (前編) 「ピケティが叩かれるのは、強力な富の再分配なしに資本主義が永続できないことを指摘したからです」 経済学の泰斗に、話題のピケティを解説してもらう 島地 あー、重たい。日野、本が分厚すぎてバッグがパンパンになったぞ。 日野 なんですかそれは。あ、トマ・ピケティの『21世紀の資本』じゃないですか。島地さんがその手の本を読むとは知りませんでした。 島地 本屋に行くと平積みになっていて、いやでも目に付くんだよ。話題になっている本が気になるのは、何歳になっても変わらない編集者の性だな。 日野 で、その分厚い経済学の本を読んだんですか? 島地 もちろん、ざっと見た。 日野 見た? 編集者の端くれとして気になるので、内容をかいつまんで教えてください。 島地 まかせておけ、といいたいところだけど、統計データが多すぎていま一つピンと来ない。そこで、今回は頼もしい助っ人をお招

                      第8回ゲスト:中谷巌さん (前編)「ピケティが叩かれるのは、強力な富の再分配なしに資本主義が永続できないことを指摘したからです」(島地 勝彦) @gendai_biz
                    • 中谷巌 第1回 「私が経済学者から二度も『裏切り者』扱いされた理由」(島地 勝彦) @gendai_biz

                      撮影:立木義浩 その日、大型台風が直撃した東京都心にはほとんど人影が見当たらなかった。その豪雨の最中、伝説のエスプレッソカフェ『Cafe de Shimaji』を一人のジェントルマンがわざわざ訪ねてきた。日本を代表するエコノミスト、中谷巌教授である。ハーバードでPh.Dを取得し、政府のブレーンを何度も務めた碩学は、なぜかこのカフェのオーナーと肝胆照らし合う仲なのである。 シマジ 中谷教授、今日はこんな台風の土砂降りのなか(※1)、わざわざカフェ・ド・シマジにお越しいただき有り難うございます。 中谷 こんな大雨だから別の日に変更しないのかと思って、シマジさんにメールしたら、「何よりも尊いものは友情である」って返事がきたんだから仕方がない。これは行かないとあとで何をいわれるかわからないと思って。 シマジ まあまあ、美味しい暖かいネスプレッソを一杯いかがですか。 立木 まったく、中谷教授、そうで

                        中谷巌 第1回 「私が経済学者から二度も『裏切り者』扱いされた理由」(島地 勝彦) @gendai_biz
                      • Amazon.co.jp: ザ・ワーク・オブ・ネーションズ―21世紀資本主義のイメージ: ロバート・B・ライシュ, 中谷巌: 本

                          Amazon.co.jp: ザ・ワーク・オブ・ネーションズ―21世紀資本主義のイメージ: ロバート・B・ライシュ, 中谷巌: 本
                        • Amazon.co.jp: 痛快!経済学 2 (痛快!シリーズ): 中谷巌: 本

                            Amazon.co.jp: 痛快!経済学 2 (痛快!シリーズ): 中谷巌: 本
                          • 中谷巌 第2回「ハーバード大学で死ぬほど勉強していた頃の私を救ってくれたガルプレイスという大恩人」(島地 勝彦) @gendai_biz

                            撮影:立木義浩 vol.1はこちらをご覧ください。 シマジ 人生って不思議です。この中谷巌教授が日産自動車に入社して英語が得意だったことが買われて輸出部に配属された20代のころは、毎晩、バイヤーを連れて銀座で綺麗どころを侍らせて、接待していたんでしょう。 中谷 そうですね。毎晩、午前様でした。このままこんなことをして年を取ってしまっていいものだろうかと、深く考えましたね。 シマジ そこが教授と私の大きなちがいです。わたしは毎晩、愉しくて早く仕事を終えて銀座に駆けつけたものです。教授はストイックで、編集者は快楽主義だったのでしょう。銀座で悩み、そこから一挙にハーバード大学の大学院に入ってPHDを取っちゃうんだから、中谷教授は並みの人間ではありません。わたしがオンナの尻を追いかけていたころ、教授は一生懸命勉強し、わたしがオンナの部屋で惰眠に耽っていたころ、寝食を忘れて勉強してたんでしょう。 中

                              中谷巌 第2回「ハーバード大学で死ぬほど勉強していた頃の私を救ってくれたガルプレイスという大恩人」(島地 勝彦) @gendai_biz
                            • Amazon.co.jp: マクロ経済学入門 第2版: 中谷巌: 本

                                Amazon.co.jp: マクロ経済学入門 第2版: 中谷巌: 本
                              • 改革派 急先鋒 懺悔の書 『資本主義はなぜ自壊したのか』 中谷巌氏に聞く(1) | 書評 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

                                コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                  改革派 急先鋒 懺悔の書 『資本主義はなぜ自壊したのか』 中谷巌氏に聞く(1) | 書評 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
                                • 日本企業がグローバル経営で成功する条件---三菱UFJリサーチ&コンサルティング,多摩大学 中谷 巌氏

                                  日本企業がグローバル経営で成功する条件---三菱UFJリサーチ&コンサルティング,多摩大学 中谷 巌氏 独自の文化を認識して強みを積極的に生かす 日本の歴史を振り返ると、本格的な海外進出は常に失敗に終わっている。7世紀の白村江(はくすきのえ)の戦い、16世紀末の朝鮮出兵、そして第2次世界大戦と負け続けてきた。原因は、世界情勢の情報分析力の不足とコミュニケーション能力の欠如にあった。これは現在の日本企業にも共通する。しかし、国内市場だけでは成長できない今、グローバル展開は必須となっている。 これまで、グローバル化は欧米を中心に展開してきたが、ここに来て大きな変化が起きている。BRICsといった新興国の急成長に代表されるように、グローバリゼーションは世界的な広がりを見せている。日本に馴染みのあるキリスト教圏の欧米だけでなく、それ以外の国々も対象となり、それだけ広範囲な世界の知識が求められる。

                                    日本企業がグローバル経営で成功する条件---三菱UFJリサーチ&コンサルティング,多摩大学 中谷 巌氏
                                  • 第8回ゲスト:中谷巌さん (後編)「民主主義が格差を是正する機能を十分に発揮しないことは、歴史を振り返れば明らかです」(島地 勝彦) @gendai_biz

                                    第8回ゲスト:中谷巌さん (後編) 「民主主義が格差を是正する機能を十分に発揮しないことは、歴史を振り返れば明らかです」 【前編】はこちらをご覧ください。 分厚い『21世紀の資本』は「r>g」に要約できる 島地 前半は「資本主義の黄金時代」まででしたが、ピケティの『21世紀の資本』によると、それは2度の世界大戦をはさんだほんの一時期の出来事であり、その後は再び格差がどんどん広がり続けていると指摘されています。 中谷 帯に「r>g」とあるでしょう。この本の内容をひと言であらわした図式で、「r」は資本に対するリターンを示す利潤率。「g」は経済成長率を示しています。つまり「g」=すべての人の所得の伸び率よりも、r=資本に対するリターンの方が大きいというわけです。200年以上のデータを積み重ねた結果、資本主義体制下では、「r>g」、すなわち「資本家など富める者はますます富み、労働者との格差は広がり

                                      第8回ゲスト:中谷巌さん (後編)「民主主義が格差を是正する機能を十分に発揮しないことは、歴史を振り返れば明らかです」(島地 勝彦) @gendai_biz
                                    • Amazon.co.jp: 痛快!経済学 (痛快!シリーズ): 中谷巌: 本

                                        Amazon.co.jp: 痛快!経済学 (痛快!シリーズ): 中谷巌: 本
                                      • Amazon.co.jp: 不識塾が選んだ「資本主義以後」を生きるための教養書: 中谷巌: 本

                                          Amazon.co.jp: 不識塾が選んだ「資本主義以後」を生きるための教養書: 中谷巌: 本
                                        • 三菱UFJリサーチ&コンサルティング|中谷巌のページ|中谷巌コラム|「資本主義以後の世界」とはどんな世界なのか

                                          私は平成24年1月22日、満70歳の誕生日を期して拙著『資本主義以後の世界』を刊行することができた。以下、本書を書くに至った動機や考え方をこの欄を借りて述べさせて頂きたいと思う。 本書は、長らく世界の経済発展を牽引してきた西洋主導の資本主義体制が大きな壁にぶつかり、歴史的使命を終えたかもしれないという前提で書かれている。 しかし、そもそも資本主義に取って代わる体制というものはあり得るのだろうか。人間の欲望実現を正当化し、それをもっとも効率よく実現するための装置である資本主義体制は確かに巨大な成果を人間社会にもたらした。我々の生活が今日のような水準の高いものになったのはまさに資本主義という経済社会体制のたまものである。 その資本主義体制が歴史的使命を終えたというのは本当なのか。こういう疑問があちこちから噴出しそうである。それほど、資本主義という経済体制は強靱であり、そうたやすく崩壊しそ

                                          • 『資本主義以後の世界』(中谷巌)を読む(2): 海神日和

                                            早起きじいさんのひとりごと。柳田国男の話、商品世界論、1970年代論、読み残した本の紹介、気まま旅の記録など。 著者は資本主義が加速度的に発展するのは、1492年のコロンブスによる新大陸発見からだと考えている。 それ以降の西洋諸国による侵略ぶりはひどいものだった。 スペイン人は中南米を制覇し、金銀財宝を手に入れた。「銃・病原菌・鉄」によってインカ帝国を滅ぼしたのである。かれらは生き残ったインディオを奴隷のようにこきつかって、大量の銀をスペインにもちかえった。 だが、スペインの繁栄は長続きせず、スペインを追放されたユダヤ人によって、商業の中心はオランダへと移る。 イギリス人もまた新大陸に植民地をつくり、インディアンを追い払い、アフリカから奴隷を連れてきて、さまざまな産品を大量に生産し、ヨーロッパに輸出した。 イギリスは大英帝国へとのしあがっていく。海賊も平気、奴隷貿易、アヘン交易も何のその、

                                              『資本主義以後の世界』(中谷巌)を読む(2): 海神日和
                                            • asahi.com(朝日新聞社):中谷巌氏「転向」の波紋 行き過ぎた市場経済を批判 - 文化トピックス - 文化

                                              中谷巌氏「転向」の波紋 行き過ぎた市場経済を批判(1/3ページ)2009年3月14日12時23分 中谷巌氏=郭允撮影 小渕内閣の経済戦略会議議長代理として構造改革の旗振り役だった中谷巌・三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長が市場経済の行き過ぎ批判への「転向」を表明した『資本主義はなぜ自壊したのか』(集英社インターナショナル)が、経済学者らの間で賛否両論の波紋を広げている。主張変更は是か非か、責任をどうとるべきか。議論は経済論壇のありかたにまで及んでいる。 ■「正直」「責任は」賛否両論 同書は昨年末の発売。部数は経済書では異例の13万部に達し、ベストセラーを更新中だ。アメリカ主導のグローバル資本主義、新自由主義的政策は貧困や格差拡大を生み社会の絆(きずな)を破壊したから、日本の伝統や文化をふまえ、北欧などもモデルに方向転換せよ――。明快な趣旨が、自伝風、社会論風に述べられる。 「日本人

                                              • Amazon.co.jp: 愚直に実行せよ! 人と組織を動かすリーダー論 (PHPビジネス新書): 中谷巌: 本

                                                  Amazon.co.jp: 愚直に実行せよ! 人と組織を動かすリーダー論 (PHPビジネス新書): 中谷巌: 本
                                                • ノート:中谷巌の「転向」と、新自由主義批判の方法 | karonote

                                                  一定期間更新がないため広告を表示しています

                                                    ノート:中谷巌の「転向」と、新自由主義批判の方法 | karonote
                                                  • 中谷巌のページ:雑誌記事等「日経キャリアマガジン プロになるならこれをやれ!」2001/12号

                                                    第6回 世界を広げる 私小説を純文学に変えるには「一般化」への努力が必要 よく自分自身の体験をとうとうと語り、周りから疎んじられる人がいます。対照的に、自分のことを話しているのに、つい話がおもしろくて引き込まれてしまう人もいます。後者は、個人的な体験を基にしていても、話題をすべての人に共通する関心事に一般化して話すことのできる人です。ささいなことに思われるかもしれませんが、実はこうした話題の一般化・普遍化ができない人は、ビジネスパーソンとして失格ではないかと私は考えています。 フランスの文学者ボーヴォワールも、「私小説と純文学の相違」として同様のことを述べています。つまり、私小説は個人的な体験を延々と興味本位に書き綴るもので、確かに現実の生々しさはあるが、それだけで文学にはなり得ない。私小説を芸術的価値を持つ純文学にまで高めるには、作家の体験を昇華して、一般化する努力が必要だと言って

                                                    • Amazon.co.jp: 入門マクロ経済学 第4版: 中谷巌: 本

                                                        Amazon.co.jp: 入門マクロ経済学 第4版: 中谷巌: 本
                                                      • 中谷巌 - Wikipedia

                                                        中谷 巌(なかたに いわお、1942年1月22日 - )は、日本の経済学者(マクロ経済学)。多摩大学名誉学長、一橋大学名誉教授。元三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長。 経歴[編集] 太字は現職。 大阪府出身。大阪府立住吉高等学校卒業[1]。 1965年 一橋大学経済学部卒業[2]、日産自動車に入社[3] 1969年 会社を休職、ハーバード大学大学院に留学 1971年 日産自動車を退職、ハーバード大学経済学部助手 1973年-1974年 ハーバード大学経済学博士号授与[4]、ハーバード大学経済学部講師 1974年-1984年 大阪大学経済学部助教授[5] 1984年-1991年 大阪大学経済学部教授 1988年 論文「責任国家・日本への選択」で石橋湛山賞 1991年10月-1999年6月 一橋大学商学部教授[6] 1993年 細川内閣「経済改革研究会」(平岩研究会)委員 1998年

                                                        • 「普遍性」と「個別性」について - 中谷巌 | コラム & インタビュー

                                                          私の勤め先のオフィスは高層ビルの21階にある。窓からは様々な建物が一望のもとに見える。すぐ右下には東京タワーを支える赤い鉄骨の大きな枠組みが見えるが、これは私のいるビルが東京タワーのすぐそばに立っているからだ。そのすぐ裏側には徳川家の菩提寺である増上寺のきれいな瓦屋根が見える。日本の典型的な由緒あるお寺である。さらにその後方遠くにはレインボーブリッジが見えている。目を転じると、窓の左下方にはオランダ大使公邸が見える。大きな鉄の門と豊かな緑に囲まれた美しい洋館だ。昭和3年に完成しており、観光客の目を楽しませているが、これは典型的な洋館という以上に土地に根付いているレトロな建物という印象だ。しかし、窓から見える建物で数から言って圧倒的に多いのは林立する真四角な、オフィスやホテル、マンションなどの高層ビルだ。 私が毎日のように眺めている東京という都会の佇まいは、このように多様な目的で建てられた、

                                                            「普遍性」と「個別性」について - 中谷巌 | コラム & インタビュー
                                                          • (耕論)羊飼いの沈黙 新型コロナ 斉藤誠さん、中谷巌さん、平野未来さん:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              (耕論)羊飼いの沈黙 新型コロナ 斉藤誠さん、中谷巌さん、平野未来さん:朝日新聞デジタル
                                                            • トランプ保護主義の背後にあるもの | 中谷巌コラム| 中谷巌のページ | レポート・コラム | シンクタンクレポート | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング

                                                              経営戦略 三菱UFJフィナンシャル・グループ一体となっての顧客支援も含めて、他社にはない独自の総合ソリューションをご提供致します。 全社戦略・中期経営計画 新規事業戦略 先端技術戦略(オープンイノベーション) マーケティング戦略 M&A戦略 グループ組織再編・持株会社化 事業承継 中小企業経営戦略 金融機関経営戦略

                                                                トランプ保護主義の背後にあるもの | 中谷巌コラム| 中谷巌のページ | レポート・コラム | シンクタンクレポート | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
                                                              • 【正論】三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長 中谷巌+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

                                                                30年がかりで「脱原発」を目指せ ≪日本復興の大きな契機に≫ 3・11(東日本大震災)から早くも3カ月が過ぎ、日本復興のための多くの政策提言が出されたが、日本を本格的に復興させるものはまだ見当たらないようだ。 私は日本復興の起爆剤として敢えて「脱原発」を提案したい。もちろん安定的な電力供給のことを考えると、「脱原発」を直ちに実行することはあり得ない。したがって、提案は、たとえば、30年の猶予期間の後、すべての原発を廃炉にするというものにしたい。そして、その際、「脱原発」に転じたり傾いたりしているドイツやイタリアなどと協調して、国際世論に訴えていくことも重要だ。 この点、先般、主要国(G8)首脳会議(サミット)における菅直人首相の「2020年代に自然エネルギーを20%にする」という内容のスピーチが、相も変わらぬ中途半端なものであったことは残念至極だった。唯一の被爆国であり、また、現に原発事故

                                                                • 「中谷巌(なかたにいわお)氏の転向のことをどう考えるか」 副島隆彦氏 - 日月神示の研究と実践

                                                                  日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。 新自由主義を主張してきた中谷巌氏が、その自分の思想を否定し転換したそうです。主義の方向転換自体はよいとしても、あまりに中身が無いと副島隆彦氏は言われてます。 <記事転載> ----------------------------- 副島隆彦です。 一橋大学の経済学の教授で、小泉改革までの20年間ぐらいずっと、日本の改革経済政策 の旗振り人のひとりだった、中谷巌(なかたに”がん”)が、転向して、懺悔(ざんげ)の本を書いた。と、聞いて、私は書店で買って、ぱらぱらと読んだ。2週間ぐらい前だ。『資本主義はなぜ自壊したのか』(集英社インターナショナル刊、2008年112月)。 つまらない本だった。こんな甘いことを書いて、反省の書、自責の念に駆られて、懺悔(ざんげ)の書 というのか、と、私は、

                                                                    「中谷巌(なかたにいわお)氏の転向のことをどう考えるか」 副島隆彦氏 - 日月神示の研究と実践
                                                                  • 世界不況:識者に聞く 三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長・中谷巌さん - 毎日jp(毎日新聞)

                                                                    ◇「市場主義万能」は誤り --金融危機と不況が世界を襲っています。 ◆ここ20~30年の間、世界を支配したグローバル資本主義の欠陥が露呈した。国境を越えて飛び交う投機資金は、いったん「もうかる」となれば殺到するが、「ダメだ」となれば一斉に引き揚げ、国や地域の経済を急変させる。アイスランドが国家破綻(はたん)の危機に陥ったのは象徴的で、資金流出で国家の体をなさないほどにじゅうりんされた。グローバル資本という怪物を制御する新たな仕組みを整えない限り、世界経済の混乱は収束しない。各国が事情に応じて投機資金を制御できる多元的な仕組みが必要だ。 --中谷さんはかつてグローバル資本主義の旗振り役でしたね。 ◆一時は米国流新自由主義の理論の合理性や簡潔さに魅せられた。新自由主義の理論だけで経済や政策が割り切れると錯覚し、「規制緩和」や「市場開放」による経済活性化を訴えたが、「合理主義ですべて解決できるの

                                                                    1