三菱UFJ銀行が日銀に預けている当座預金の一部に1月、マイナス金利が適用された。大手銀行への適用は導入当初以来、ほぼ6年ぶり。これまでマイナス0.1%よりはマシな運用先に資金を振り向けて適用を免れてきたが、預金の膨張とマシだった運用先の利回り低下で逃げ道がふさがった。日銀が掲げる資金供給量の拡大方針にも影を落とす。「マイナス金利にならないよう色々なことを行うこと自体が、必ずしもその金融機関にと
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、各国の指導者の個性がかつてない形で際立っている。 コメディアンあがりと揶揄されてきたウクライナのゼレンスキー大統領は揺るぎないリーダーシップを世界から賞賛され、したたかなベテラン策士と恐れられてきたロシアのプーチン大統領は状況を読み違い、袋小路に追い詰められているように見える。そして、超高齢のバイデン大統領は、かつての強引なアメリカとは異なる慎重な対応を続けている。 国内に目を転じれば、2021年10月末の衆院選で酸いも甘いもかみ分けたベテラン候補者たちが次々と敗北し、政界を引退した。「新しい資本主義」を掲げる岸田政権は高支持率を維持しており、6月の参院選でも与党が大勝しそうな勢いだが、次のリーダー候補が見当たらない状況は今も続いている。 政治家の資質や才能とはどのようなものなのか、生々しい権力闘争とはいかなるものか。『永田町動物園 日本をダメにした101人
「ボンボンには理解できないわな」”平成の徳政令男”亀井静香氏が語る中小企業救済策とは Withコロナで変わる国のかたちと新しい日常⑲ 新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちの生活、国や企業のかたちは大きく変わろうとしている。これは同時に、これまで放置されてきた東京への一極集中、政治の不透明な意思決定、ペーパレス化の遅れ、学校教育のIT活用の遅れなど、日本社会の様々な課題を浮き彫りにした。 連載企画「Withコロナで変わる国のかたちと新しい日常」の第19回は、コロナ禍で痛む中小企業をどうやって救うのか?だ。 かつてリーマンショックの際に、中小企業金融円滑化法成立を主導し、日本の総従業員数の7割を占める中小企業の危機を救った元金融相、亀井静香氏を取材した。 「平成の徳政令」を主導した亀井静香氏 亀井氏: 「いま日本は、ある意味では世界一の経済力を持っている国ですよ。その国がいま、核戦争じゃなく
元大阪地検検事の亀井正貴弁護士が8日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に都内で開いた会見についてコメントした。 会見では藤島ジュリー景子社長が4日付で退任したことと、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表。2人はジャニー氏による性加害の事実を認めて謝罪した。今後は外部から法令順守を徹底するための人材を招き、人権侵害防止のため体制を整備することなどを約束。被害者へは期間を決めず、「法を超えて」(東山)の補償も行うとした。ジャニー氏の性加害問題については「人類史上、最も愚かな事件」と厳しく追及。「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。 会見には、昨年10月に事務所を退社した滝沢秀明氏の後任として「ジャニーズアイランド」の社長に就いた井ノ原快彦も出席した。 亀井氏は「この体制
順風満帆ではなかったプロ野球人生 巨人の亀井善行は、7月で38歳になる。 開幕直前の練習試合では「5番左翼」や「1番左翼」で先発出場し、球団公式動画で「イケおじ!亀井善行」という映像が公開される。今季から中島宏之と並んでチーム最年長野手となったが、いまだに現役バリバリだ。 プロ野球選手の平均寿命は約9年、平均引退年齢は約28歳。1億円プレーヤーになれるのはおよそ10人に1人の狭き門。ちなみに亀井の今季推定年俸は1億1000万円である。彼は勝利のために絶えず補強を繰り返す巨人軍という環境の中でサバイバルし、生き残った。 だが、その男のプロ野球人生は決して順風満帆ではなかった。なにせプロ16年目、38歳での年俸1億円突破は球団史上最も遅い。上宮太子高、中央大とアマチュア時代から名の知られた選手だったが、ドラフト順位は2004年4巡目での入団である。つまり、巨人という球界屈指のエリート集団の中で
2017年からはブレーブス、オリオールズ、レッズ、ナショナルズとチームを渡り歩く。だがAAAでさえもレギュラーになることなく戦力外となり、2018年に米独立リーグ、アメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・Tボーンズに移籍した。 アメリカではMLB傘下にAAA、AA、A+、A、ルーキーと5階層のマイナーリーグがある。2020年に大リストラがあり、多くのリーグ、チームが契約を解除されたがそれでも13リーグ、154ものチームが存在し、選手数は4000人近くになる。 そしてその外側に、MLB機構に所属しない独立リーグがある。 給料支払いが滞るのも普通な独立リーグでMVP アメリカ、カナダに6つのリーグ、80チームが存在する。経営は不安定で、給料の支払いが滞ることもある。ウォーカーが所属したアメリカン・アソシエーションは2020年MLBのパートナーリーグになり、MLB機構からの支援を受けている
政界の長老、亀井静香氏がトレンドワード入りしている。 亀井氏は31日、「ひろゆき&柏木由紀と考える総選挙」(ABEMA TV)にゲスト出演。選択的夫婦別姓やデジタル化などさまざまなテーマを実業家のひろゆき氏、斎木陽平氏らと議論したが、噛み合わない場面がたびたび見られた。 ひろゆき氏が大学生の奨学金受給者の割合を知っているかと問うも、亀井氏は「私のころは…」とどこ吹く風。 また、牧島かれんデジタル担当大臣との中継後にはデジタル化が「どんどん進んでいくのなら、この世とおさらばしたい。そんな社会は住むに値しない」と切り捨てて、スタジオを凍りつかせていた。 亀井氏は番組終了前に退席したが、今日の振り返りを求められた斎木氏は「見ればわかりますけど、(亀井氏は)常にとんちんかんで論理もへったくれもない。ひろゆきさん(の質問)にも答えない。老害」とこき下ろした。 政治家のためのブランディング戦略家の鈴鹿
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