映画『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフ語の監修をはじめ、その生みの親であるトールキンから日本のマンガにおける北欧神話の受容まで、バイキングが語り継いだ物語と古英語を研究する伊藤盡先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)
タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
ここでは、主に社会学分野を志す初学者向けの本や、やや難しいが読んでほしい古典の基礎文献を中心に集めました。 社会学分野を志す人は、1冊でも2冊でも気になるものから読んでもらうとよいかと思います。 各カテゴリで、難しいが外せないと思うものは末尾に(上級向)としてあります。 各教員の専門領域の本については、特に示さなくても中級レベルのものも含まれます。 なお「初学者向け」とか「上級向」とは、読むためにどの程度の下地が必要かということの目安を表します。初学者が上級向けの本を読んでもちんぷんかんぷんかもしれませんが、上級者が初学者向けの本を読んでも得られるものはあるでしょう。 最終更新日:2017/2/9 ○社会学とはどのような学問か ・宮島喬.2012.『社会学原論』岩波書店.(初学者向け) ・ジグムント・バウマン、ティム・メイ(奥井智之訳).2016.『社会学の考え方』[第2版]ちくま学芸文庫
石原氏の助詞「に」修正案 まだ一年も経っていないので、御記憶の向きも多いだろう。昨年(平成二十六年)十月三十日の衆院予算委員会で「次世代の党」最高顧問として質問に立った石原慎太郎氏が、日本国憲法の前文「平和を愛する諸国民の公正と信義〈に〉信頼して」の助詞「に」を間違いだと指摘し、助詞「を」を用いて「公正と信義〈を〉信頼して」と修正してはどうか、と問い質した。それに対して、安倍晋三首相が助詞「に」に関する違和感には同意を示しながらも、一字のためだけに憲法改正に踏み込むわけにはゆかぬと矛先をかわし、「〈に〉の一字だが、どうか〈忍〉の一字で……」と諧謔を弄して答弁、会場の笑いを誘った一件である。 その後、昨年末の十二月十六日、石原氏は衆院選での落選を受けて日本記者クラブでの記者会見に臨み、政界からの引退を正式に表明したが、その席上でも憲法改正=自主憲法制定問題に言及しつつ、上記の助詞「に」に関す
1月18日(火)~3月13日(日)、九州国立博物館で企画展示「アジアを変えた鉄」が開催されました。これは福岡大学人文学部歴史学科の桃﨑祐輔教授が代表とする研究チーム科学研究費で進めているプロジェクトの成果発表となりました。研究内容、今後の目標などについて、桃﨑教授に話を聞きました。 −企画展示「アジアを変えた鉄」について教えてください この企画展では、日本国内の中世遺跡で出土する「棒状鉄素材」に着目しました。これを農具(馬鍬)や釘とみる説と、鉄素材(インゴット)とする説の間で論争が続いていました。私は鉄素材説の立場で、中国の鉄鍋や鉄塊を日本に輸入し、棒状に加工して流通商品にしていたと考えていました。ところが2018年、北京での在外研究中に、棒状の鉄製品が中国から東南アジアへの航海中に沈んだ沈没船から束にした状態で数10~100トンも発見されていることを知って衝撃を受け、論文を書いた中国人の
これが2021年最初のマル激となるが、残念ながら2020年はコロナ禍に明け暮れる1年となってしまった。そして、新たな年が明けた今も、そのような状態はまだ当分は続きそうだ。 確かにコロナの感染拡大を抑え込まない限り、オリンピックは言うに及ばず、自由な経済活動すら完全に再開することは難しい。デジタルだのITだのとは言ってみても、結局のところ、21世紀の2合目を過ぎた今になっても、人間にとっての経済活動は人が動くことによって初めて成り立つものであることを、今回のコロナがいみじくも証明してしまった。しかし、特に無症状感染という類い希な性質を持つこのウイルスは、人が動けば必ず感染が広がってしまうという特徴を持つため、それを完全に抑え込むことは容易ではない。 東京五輪について日本政府は今のところ、「人類がコロナウイルスに打ち勝った証」(安倍前首相)として、何が何でも21年7月開催の方針を、少なくとも表
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く