【ニューヨーク=佐藤璃子】国連総会は27日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突をめぐる緊急特別会合で、人道回廊の設置や「人道的休戦」を求める決議案を採択した。採択に必要な投票全体(賛否のみ)の3分の2以上にあたる121カ国が賛成した。米国やイスラエルは反対し、日本は棄権した。同決議案はアラブ諸国が作成しヨルダンが提案した。休戦や人道回廊の設置に加え、イスラエルに「占領国」としてパレスチナ自治
国連安全保障理事会の会合でイスラエル・ハマス紛争で死亡した人々に黙祷を捧げる代表団=10日、米ニューヨーク/David Dee Delgado/Reuters/FILE ニューヨーク(CNN) 国連安全保障理事会は15日、パレスチナ自治区ガザ地区で続く戦闘の「人道的休止」を求める決議を採択した。 採決では12カ国が賛成し、米国、ロシア、英国の3カ国は棄権した。 決議では、国連の人道支援機関などが迅速かつ安全に、妨げられることなく十分な支援を提供できるよう、国際人道法に従い、ガザ地区全体で十分な日数の人道的休止と回廊を緊急に実現するよう促している。 さらに、ガザのイスラム組織ハマスなどが拘束している人質全員、特に子どもの解放を呼びかけ、「ガザの民間人から基本的なサービスや人道支援を奪うことを自制するよう」、全当事者に促した。 人道支援団体の国際救済委員会(IRC)は、態勢を立て直してガザ地区
罪のない多数の子供たちが犠牲になったガザで、キャンドルに火を灯し、追悼する女性。(写真:ロイター/アフロ) イスラエル軍のガザへの地上侵攻を前に、テスラ・モーターズCEOで、ビリオネアのイーロン・マスク氏が、10月23日(米国時間)、起業家デイビッド・サックス氏主催の「イスラエル・ハマス紛争はどこに向かっているのか? 第3次世界大戦に繋がる可能性があるのか?」というテーマのディスカッションに参加し、イスラエル・ハマス紛争とウクライナ戦争は、第3次世界大戦に発展する可能性を高めていると警告した。ちなみに、このディスカッションを聞くことができるポッドキャストの投稿には2,000万回超のアクセスが来て、ディスカッションは110万回超リスニングされている。 「最も重要なのは、第3次世界大戦を避けることだ。なぜなら、私たちは第3次世界大戦から立ち直ることができない可能性があるからだ。 そして今、第3
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