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任侠山口組 現在の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか

    とはいえ、ウナギの資源が極めて危うい状態にあるのには変わりがない。図1にあるように、かつて3000トン以上もあった天然ウナギの漁獲量は65トンにまで激減、13年に環境省はニホンウナギを絶滅危惧種に指定した。翌年には国際NGOのIUCN(世界自然保護連合)も絶滅危惧種に指定している。 一昨年に比べれば「持ち直した」11.3トンという稚ウナギの採捕量も、過去には200トン以上だったことから考えればその落ち込みぶりは明らかだ。稚ウナギ採捕量の減少は価格の高騰に直結。03年にキロ当たり16万円だったものが18年には300万円近くにまで暴騰した。現在も132万円と高止まりしている。 関連記事 絶滅危惧のウナギーー横行する“密漁・密輸”がもたらす「希望なき未来」 今年も「土用の丑の日」が7月27日にやってくる――。長年にわたってウナギを初めとした資源管理政策を研究してきた気鋭の研究者が、業界の闇に切り

      止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか
    • 歌舞伎町26時 唯一の「深夜薬局ビジネス」が成り立った理由

      「ニュクス薬局」は、薬剤師でもあり、経営者でもある中沢宏昭氏が1人で切り盛りしている。中沢氏は10年以上、薬局に会社員として勤務しながら1000万円を目標に自己資金を貯めて、35歳で起業した。今では歌舞伎町になくてはならない存在だ。歌舞伎町で深夜薬局というビジネスモデルが成り立っている理由を、中沢氏に聞いた。 中沢宏昭(なかざわ・ひろあき)ニュクス株式会社代表取締役。管理薬剤師。新潟薬科大学卒業後、関東・東北地方で小児科・内科クリニックの門前薬局を展開する調剤薬局チェーンと、東京都杉並区にある総合病院付近の調剤薬局で調剤業務を経験。2014年、新宿区歌舞伎町に深夜に営業するニュクス薬局を開局。1人で接客するほか、処方箋の応需や事務も手掛ける。取材を受けた書籍に『深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます』(小学館集英社プロダクション) JR新宿駅東口を出て、北に歩いたところに広

        歌舞伎町26時 唯一の「深夜薬局ビジネス」が成り立った理由
      • 止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか

        止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか: 「土用の丑の日」に憂う(2/6 ページ) 養殖めぐる黒い「ウナギロンダリング」 国内の採捕量では日本のウナギ養殖池を満たすことはできないため、多くの稚ウナギが輸入されている。問題なのは、その輸入先だ。20年7月から21年5月までに日本に輸入された稚ウナギ9570キロのうち、約3分の2を占める6120キロは香港からのものである。 しかし、札幌市と同じくらいの面積しかない香港に稚ウナギの遡上するような川はない。香港から稚ウナギの輸入が急増したのは07年になってからだが、この年はそれまで最大の輸入元だった台湾が輸出を原則として禁止した年だ。以来、稚ウナギはいったん香港に密輸され、香港から日本に合法的なかたちで再輸出されるという、黒い「ウナギロンダリング」が行われている。 この1年で言うと、輸入された稚ウ

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        • ノンフィクションの定額課金サービス「SlowNews」の提供終了へ 事業方針を変更

          スマートニュースの子会社であるスローニュース(東京都渋谷区)は、サブスク型Webサービス「SlowNews」の提供終了と事業方針の変更を発表した。ジャーナリズムの持続的な発展を支援するために現状の定額課金サービスであるSlowNewsをいったん停止し、事業モデルを磨き上げる。 SlowNewsは、調査報道とノンフィクションの読み放題サービスで、「調査報道を支えるエコシステムをつくる」というミッションのもと2021年2月にスタートした。作家や出版社に支えられ、社会的意義のあるコンテンツやスクープを発信してきた。 ただ、現在のサービスのままでは先の「エコシステム」を実現させるには先が遠いという現実も見えてきたという。そこで同社は、調査報道が成果を得るまでには時間がかかることを踏まえ、新しい道に方向転換をする決断をした。 関連記事 暴力団取材の第一人者・溝口敦 「刺されてもペンを止めなかった男」

            ノンフィクションの定額課金サービス「SlowNews」の提供終了へ 事業方針を変更
          • NTT東西、AIで特殊詐欺電話を防止するサービスを発表

            特殊詐欺は手口が巧妙化しており、認知件数や被害額は高水準で推移している。NTTグループは2019年に「特殊詐欺解析AIを用いた実証実験」を実施しており、開発の準備が整ったためサービス提供に至ったという。AIを活用した防止策がどの程度効果をもたらすか、今後の取り組みに注目が集まる。 関連記事 PS5が発売 横行する転売屋に対するソニーの戦略とは? 新型ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」が11月12日に発売する。横行する転売に対して、ソニーは増産体制を構築しようとしているものの……。 「グーグルには売らない」 日本勢は音声翻訳で覇権を握れるか 音声翻訳の技術は向上し、2020年の東京オリンピックまでには多くの場所で手軽に使えるようになりそうだ。日本勢がグーグルやマイクロソフトに打ち勝って、音声翻訳の市場で覇権を握れるかどうかが今後のカギとなる。 富士通「年収3500万円」の衝撃 ソニー

              NTT東西、AIで特殊詐欺電話を防止するサービスを発表
            • 《顔面にM16連射》山口組抗争激化のキーマン“超武闘派“高山清司若頭の素顔 | 文春オンライン

              11月27日、兵庫県尼崎市で「神戸山口組」の古川恵一幹部(59)が射殺され、兵庫県警は29日、京都府警が銃刀法違反容疑などで逮捕していた朝比奈久徳容疑者(52)を殺人容疑で再逮捕した。朝比奈容疑者は山口組傘下組織の元組員。犯行に使われたのは、殺傷能力の高い軍事用の自動小銃「M16」とみられている。遺体は激しく損傷し、顔にも正面から撃たれた弾痕が複数あったという。朝比奈容疑者は取り調べに対し、「30発くらい撃った」と供述している。 ここに来て抗争が激化している山口組。分裂した「神戸山口組」の中核組織「山健組」の事務所の近くで、「六代目山口組」傘下の組員が射殺事件を起こし、ヒットマンが68歳だったことが話題を呼んだ。その1週間ほど後の10月18日には、分裂前から山口組のナンバー2を務める髙山清司若頭(72)が約5年4カ月ぶりに出所するなど、にわかに山口組の周辺が騒がしくなってきた。 内部抗争が

                《顔面にM16連射》山口組抗争激化のキーマン“超武闘派“高山清司若頭の素顔 | 文春オンライン
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