概要正義は暴走しないし、人それぞれでもない。「正しさ」をめぐる会話の事故はいかにして起こるのか。言語哲学から「正しいことば」の使いにくさの根源を探る。 著者朱喜哲 1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象としてあつかっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 正義は善思想の合意で実現する正義は善思想の合意で実現する 正義の反対は悪でなく別の正義で済ませず、そのような正義は善思想と定義する 真の正義は競合する善思想を調停し、合意した状態で実現されるが そのためには弱さを克服するように努め、正義を愛する心を育む必要がある#公正を乗りこなすhttps://t.co/iAEdgG7ziO —