ひろゆきの言ってることの正否以前に「我々は一体いつからどういう理由でひろゆきをここまで個人崇拝し森羅万象について意見を賜るようになったのか」ということについて今一度振り返って自分を見つめ直す時期に来ているのではないか。iPhone… https://t.co/E7B17tH1x4
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「あなたはなぜダーウィンについて語り、なぜマルクスとエンゲルスから例を挙げないのか? マルクス主義とは唯一の科学である。ダーウィニズムは一部にすぎない。真の世界認識論をもたらしたのはマルクス、エンゲルス、レーニンなのだ。 ーージョレス・メドヴェージェフ『生物学と個人崇拝』 血液クレンジングやガン民間療法など、今も疑似科学のニュースは後を絶たないが、かつて国ぐるみで疑似科学を礼賛していた国家があった。 スターリン・フルシチョフ時代のソ連は「ブルジョワ的だ」という理由で生物学と農学を全否定し、共産主義イデオロギーに合致した疑似科学を「真実の科学」と礼賛した。 中心となった疑似科学者の名は、トロフィム・ルイセンコ。ルイセンコは科学者としては凡庸どころか三流だったが、急速に勢力を伸ばして生物学界を牛耳り、「ルイセンコ主義」という疑似科学の狂信が40年近くも続いた。なぜこんな事態になってしまったのか
米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催された共和党大会に出席したドナルド・トランプ前大統領(2024年7月15日撮影)。(c)Brendan SMIALOWSKI / AFP 【7月17日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領について、信奉者らは長年、米国を救うために神に選ばれたと主張してきたが、暗殺未遂事件を間一髪で生き延びて以降、トランプ氏を「救世主」とあがめる熱狂は新たな高みに達している。 ウィスコンシン州ミルウォーキー(Milwaukee)で15日に開幕した共和党大会に参加した党員らは、トランプ氏の命が救われたのは神の介入のおかげだと口々に語った。 銃撃後、はためく星条旗を背に血を流しながらも拳を突き上げるトランプ氏の写真も、信奉者には好ましく映った。 扇動的な発言で知られる右派のマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Gree
【北京時事】5年に1度の共産党大会を秋に控えた中国で、古参の党員3人が、指導部への権力集中や個人崇拝の動きに警鐘を鳴らす文書を発表した。 【写真】中国の歴代指導者 習近平総書記(国家主席)の名前には触れていないものの、党大会で3期目入りが見込まれる習氏を念頭に置いたものとみられる。党員がこうした批判を公表するのは異例で、中国で人権問題を扱うサイト「維権網」は「3人は厳重な監視下にあり、いつでも身に危険が及ぶ可能性がある」と伝えた。 文書は党大会への提案として22日付で書かれ、維権網が25日に報じた。文書では、党規約に明記された「個人崇拝の禁止」について「陰謀家の野心を防ぐ手だてはなく、真に禁止するなら制裁や罰則が必要だ」と主張。「さもないと文化大革命の悲劇を繰り返すことになる」と訴えた。 個人崇拝の禁止は、毛沢東への権力集中が文革の悲劇をもたらした反省からトウ小平が導入した。ただ、長期政権
古参共産党員、個人崇拝に警鐘 異例の文書発表―中国 2022年08月29日20時30分 中国の習近平国家主席=7月1日、香港(AFP時事) 【北京時事】5年に1度の共産党大会を秋に控えた中国で、古参の党員3人が、指導部への権力集中や個人崇拝の動きに警鐘を鳴らす文書を発表した。習近平総書記(国家主席)の名前には触れていないものの、党大会で3期目入りが見込まれる習氏を念頭に置いたものとみられる。党員がこうした批判を公表するのは異例で、中国で人権問題を扱うサイト「維権網」は「3人は厳重な監視下にあり、いつでも身に危険が及ぶ可能性がある」と伝えた。 中国高官、謎の急死相次ぐ 党大会前に「反腐敗」強化で重圧か 文書は党大会への提案として22日付で書かれ、維権網が25日に報じた。文書では、党規約に明記された「個人崇拝の禁止」について「陰謀家の野心を防ぐ手だてはなく、真に禁止するなら制裁や罰則が必要だ」
中国の富と力と名声は、上海の地平線に新しい超高層ビルが立つのと同じような速さで高まっていった。 この時期を通して、中国の奇跡はもうすぐ終わると予想する懐疑論者が常にいた。 『The Coming Collapse of China(迫り来る中国崩壊、2001年刊)』といったタイトルの書籍が定期的に出版され、同じくらい定期的に間違っていることが証明された。 筆者自身の見方は常に、中国の台頭は本物で、今後も台頭が続き、世界を塗り替える、というものだった。 これについて『Easternisation(邦題:イースタニゼーション―台頭するアジア、衰退するアメリカ)』と題した著書まで書いた。 だが、筆者は疑念を抱き始めている。 それは中国経済の成長が今、ほぼ30年ぶりの低さに落ち込んだためではない――もっとも、実際に成長は鈍っている。また、香港での反乱のためでもない――ただし、これも理由の一端ではあ
何やら、歴史界隈で司馬遼太郎の話題がホット。炎上に便乗して、三流歴史ライターがnote芸人呼ばわりを目指しているらしい……まぁ、そういう理解で結構ですけど。 でも一応、真面目な問題提起はしたい。わかりやすく、せやろがいおじさんを踏まえつつ、ちょっと関西弁で入りますね。 まくら「危険な車をどうするか?」X月X日、ある自動車運転手がギア操作を間違え、大事故が発生。そのメーカーでは……。 「うちのあの車での事故、結構続いてますね」 「アレやろ、今回のはお年寄りや。免許返納しいひんのがあかんのやで」 「ま、そういうことはありますけど。でもこちらの事故は、まだ運転手が30代です。ほんで私、ちょい調べてみたんですけど。ネットでもいろいろ言われとりますわ」 「なんやて?」 「うちの車は、そもそもギア操作がわかりにくい。それに、急発進をするような操作をしたら、止めるような仕組みが必要やと思うんです!」 「
毛沢東、鄧小平を継ぐ指導者に 中国共産党は中央委員会第6回全体会議(6中全会、11月8~11日)で、習氏を「建国の父」毛沢東、改革開放政策を提唱した鄧小平を継ぐ「新時代」の指導者とする「歴史決議」を採択した。 これによって、2022年後半に開く第20回党大会で習氏の総書記3期目入りが確実になり、長期政権への道が開かれたことは間違いない。 しかし、習氏への権力集中と長期政権化ばかりに目を奪われるべきではないと筆者は考える。 より重要なポイントは、社会主義への「転換」だ。その点についてはあとで詳しく述べたい。 毛沢東は政敵を倒すため、文化大革命を発動し、個人崇拝を推し進めた。一方、習氏の権力基盤はいま盤石であり、挑戦する勢力はない。だから、習氏への権威づけを権力闘争の文脈から説明しようとすると無理が生じる。 SNSが普及し情報があふれるこの時代に、個人崇拝の徹底を図ろうというのはさすがに時代錯
しらかわ・つかさ/評論家、翻訳家、千代田区議会議員。国際政治からアイドル論まで幅広いフィールドで活躍し、海外メディアや論文などの情報を駆使した国際情勢の分析に定評がある。近著に『14歳からのアイドル論』(青林堂)。また、foomii配信のメルマガ「マスコミに騙されないための国際政治入門」が好評を博している。近著に『日本学術会議の研究』(ワック)。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 習主席が捨て去った 鄧小平の「開放路線」 2022年10月、第20回になる中国共産党全国代表大会が行われた。ここで習近平国家総書記・国家主席(以下、習主席)は異例の3期目を決めて、政治の要となる中央政治局常務委員から李克強首相など反習近平勢力を排除することに成功し、共産党青年団出身で李首
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