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古事記の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 【古事記】美和の大物主の伝説(Ⅱ)おだまきの糸【記紀解読】 - ものづくりとことだまの国

    異名同神。同じ神なのに違う名前で伝承される。神社ではよくある話ですが古事記の#赤い矢の伝承 も #おだまきの糸の伝承 も主役の男女は同じであるのに違う名で書かれています。編者の #太安万侶 は私たちに何を伝えたかったのでしょうか 目次 三輪山伝説、オダマキの糸 おだまきの糸の主役二人は赤い矢の伝説と同じ 本文 【前回】 www.zero-position.com 前回の続き(古事記、崇神天皇、三輪の大物主)。今回はNo3。 1. 疫病に悩む天皇の夢枕に大物主神があらわれて、オオタタネコが三輪山の祭主になるまでの話 2. オオタタネコが大物主を祖とする話 3. 大物主がイクタマヨリヒメと結ばれ妊娠した話(三輪山伝説、オダマキの糸) 三輪山伝説、オダマキの糸 古事記、崇神天皇、三輪の大物主より。 ・・・オホタタネコが神の子であるとわかったのは、イクタマヨリヒメは美しいお方でした。ある晩、姿形の

      【古事記】美和の大物主の伝説(Ⅱ)おだまきの糸【記紀解読】 - ものづくりとことだまの国
    • 【古事記】美和の大物主の伝説(Ⅰ)【記紀解読】 - ものづくりとことだまの国

      記紀の #古事記 崇神天皇(第10代)に #美和の大物主 の伝説が書かれています。#三輪山祭祀 と #神氏(みわうじ) #鴨氏(かもうじ) のはじまりのお話。#オオタタネコ(意富多多泥古)が語った賀茂の血脈と #出雲口伝 の系図を比較してみると興味深い歴史が見えてきます 目次 古事記「美和の大物主」 古事記で語られたオオタタネコの血脈(出雲口伝と比較) 二つの系図から見えてくる歴史 本文 古事記「美和の大物主」 三輪山祭祀の始まりに関するお話が、古事記・崇神天皇(第10代)記に紹介されています。 神氏(みわうじ)・鴨氏(かもうじ、賀茂氏)の始まりと血脈に関するお話です(本記事は1回目。1と2について) 1. 疫病に悩む天皇の夢枕に大物主神があらわれて、オオタタネコが三輪山の祭主になるまでの話 2. オオタタネコが大物主を祖とする話 3. 大物主がイクタマヨリヒメと結ばれ妊娠した話(三輪山伝

        【古事記】美和の大物主の伝説(Ⅰ)【記紀解読】 - ものづくりとことだまの国
      • 「古事記」の神々は関西弁でしゃべっていた?町田康と岸本佐知子が語る、翻訳の「サウンド」(町田 康,岸本 佐知子)

        日本最古の神話「古事記」を町田康が現代語訳した話題作『口訳 古事記』では、アナーキーな神々や英雄たちがしゃべる関西弁が特長的だ。翻訳の面白さを生みだす会話と歌の魅力について、翻訳家・岸本佐知子と町田康が語り合った。(紀伊國屋書店新宿本店で開催されたトークイベントを再編集してお届けします) なんで神々が関西弁を? 岸本 『口訳 古事記』は神々のセリフが関西弁で訳されているのも特長ですが、そういえば古事記の神々って、ひょっとして関西弁だったんじゃないかと気づきました。 町田 神武東征があって大和国に王朝ができてから、多分実際に関西のイントネーションで話していたでしょうね。その辺は自信を持って書いてるんです。 今も連載中の、源義経が主人公の『ギケイキ』も古典の翻訳に近いんですけど、こちらはかなり創作を入れていて、頼朝が関西弁をしゃべったりしています。あの人は育ちが京都だから西のイントネーションで

          「古事記」の神々は関西弁でしゃべっていた?町田康と岸本佐知子が語る、翻訳の「サウンド」(町田 康,岸本 佐知子)
        • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『古事記転生』 サム(アライコウヨウ) (著) |

          『古事記転生』サム(アライコウヨウ) (著) サンマーク出版 あらすじバーテンダーのサムは、バーの経営も人間関係もうまくいかずズタボロの状態。 ある日、常連客とのトラブルに巻き込まれ意識を失う。 目が覚めるとそこは『古事記』の世界。 サムは下っ端の神様・ナムチとして転生していた。 元の世界に戻るには『古事記』の世界で『日本建国』を成し遂げなければならない。 いじめられっ子の下っ端神様として生まれ変わったサムは、神の世界で日本をつくりあげることができるのか。 目覚めたら日本神話の世界で最弱神様に転生!?脱サラにして兄貴とバーの共同経営を始めたサム。 厳しいことばかり言ってくる兄貴とは最近ろくに会話をしていません。 客の入りは悪く、ようやく来たかと思えば『地獄の常連』ワタリさん。 兄貴にワタリさんの相手をまかせていたものの、彼がナイフを取り出した姿を見て、兄貴をかばおうとしたサムは刺されて意識

          • 幸運豚人(Tsui-teru ! Porkman)/古事記に興味ありますか?

            60代。 酒場を知り尽くしたオッサンの飲んだくれ日記。 連日、東京の酒場で飲んでます。 天国に酒は無い!生きている内に飲もう♪ 中野区の掲示板に「古事記ってなあに?」と書かれたポスターが貼ってあった。 どうやら古事記に関する講習会のようだ。 去年ぐらいから古事記にハマッているオイラ、是非とも行ってみたいと思った。 嫁さんにも古事記に興味を持って貰いたいと思ってたので丁度良い機会だ。 駄菓子菓子! 嫁さんはそんなに甘くない。 「古事記の講習会があるみたいだけど、一緒に行かない?」などと言おうもんなら… ソッコー「行かない!1人で行って来れば?」と言われるに決まってる。 講習会は日曜日。 当日の朝、「俺が奢るからさ~、中野までランチに行こう。その後で付き合って貰いたい所があるんだよ」と言ったらすんなりOK。 入ったお店は… バナー↓をポチポチッとお願いします ■幸運豚人(Tsui-teru !

              幸運豚人(Tsui-teru ! Porkman)/古事記に興味ありますか?
            • 古事記の世界で日本を建国!? |

              『古事記転生』サム(アライコウヨウ) (著)サンマーク出版 あらすじバーテンダーのサムは、バーの経営も人間関係もうまくいかずズタボロの状態。 ある日、常連客とのトラブルに巻き込まれ意識を失う。 目が覚めるとそこは『古事記』の世界。サムは下っ端の神様・ナムチとして転生していた。 元の世界に戻るには『古事記』の世界で『日本建国』を成し遂げなければならない。 いじめられっ子の下っ端神様として生まれ変わったサムは、神の世界で日本をつくりあげることができるのか。 イラストブックレビューの制作動画はこちら『古事記転生』のイラストブックレビュー制作動画を作りました。 テキストやイラストが出来上がっていく様子をお楽しみください。

              • 『古事記』は、むかしからある岩波文庫版がいいと思う - ムカシノコト、ホリコムヨ。鹿児島の歴史とか。

                日本国内の物事を深く理解するためのヒントが、『古事記』にはたくさん詰まっている。 例えば、神社へお詣りすると、そこには神様が祭られている。「どんな神様なんだろう?」と思う。また、神話が絡んだ史跡であったり、地名であったり、といったものにも出くわす。そのあたりを紐解くための資料として、『古事記』はすごく重宝するのだ。 『古事記』については、たくさんの書籍が出版されているが、岩波文庫のコレがいいなと個人的には思う。初版は1963年。古い本ではあるけれど。 『古事記』(岩波文庫) 校注/倉野憲司 発行/岩波書店 古事記 (岩波文庫 黄 1-1) 作者:倉野 憲司 岩波書店 Amazon 『古事記』とは? 「ふることふみ」「ふることぶみ」、あるいは「こじき」と読む。音読みの「こじき」が一般的だろうか。ただ、『古事記』が正式名称であるかどうかは、よくわかっていない。序文の中に「古事記」を書名としたこ

                  『古事記』は、むかしからある岩波文庫版がいいと思う - ムカシノコト、ホリコムヨ。鹿児島の歴史とか。
                • 古事記編纂者・太安萬侶の生・死に迫る 没後1300年:朝日新聞デジタル

                  教科書でもおなじみ。現存する日本最古とされる歴史書に関わった有名人に光をあてる展示だ。奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)で、秋季特別展「古事記編纂(へんさん)者 太安萬侶(おおのやすまろ)」が開かれている。今年は太安萬侶が亡くなって1300年。その生と死を想起させる資料350点を展示している。 「古事記」は奈良時代初頭に完成した。編纂し、元明天皇に献上したのが太安萬侶。いつどこで生まれたのかははっきり分かっていないが、いまの田原本町を拠点とした多(おお)氏の出身とされる。一方、亡くなったのは723年と分かっている。それを物語るのが、今回も展示されている墓誌(重要文化財)だ。 墓誌は被葬者の名前や生前の地位、経歴などを金属板や骨蔵器などに記したもの。太安萬侶のものは短冊形の銅製で没年があった。1979年、奈良市此瀬町の茶畑で墓が見つかり、「世紀の大発見」と注目された。会場には、壬申

                    古事記編纂者・太安萬侶の生・死に迫る 没後1300年:朝日新聞デジタル
                  • 「古事記」は日本人向け、「日本書紀」は海外向けの書物だった…ヤマト朝廷が日本神話を編んだ本当の理由 だから古事記は日本語、日本書紀は漢文で書かれている

                    日本建国神話における「2つの国譲り神話」 日本の神話は、『古事記』『日本書紀』をまとめた朝廷が皇室の祖先神とするアマテラス側の立場、つまり勝者の視点で書かれたものです。スサノオがひどい乱暴者として描かれるなど、恣意しい的な部分も感じます。一般的に歴史は勝者が書くもので、世界の神話でもそれは同じです。 むしろ日本神話はまだマシなほうでしょう。敗者の言い分もちゃんと書いていて、敗者のオオクニヌシの要望どおりに出雲大社を建造するところが日本神話のゆるいところです。これが大陸国家なら、攻め込んで、叩き潰して、おしまいです。 日本の神話には、実は二つの国譲り神話があります。 九州に降り立った天孫族(アマテラスの一族)が瀬戸内海を東進し、奈良盆地にあったヤマトの国に攻め込みます。天孫軍のリーダーがのちの神武天皇になるイワレビコです。これを迎え撃ったヤマトの王がニギハヤヒ(饒速日)です。ニギハヤヒは九州

                      「古事記」は日本人向け、「日本書紀」は海外向けの書物だった…ヤマト朝廷が日本神話を編んだ本当の理由 だから古事記は日本語、日本書紀は漢文で書かれている
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