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  • 東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回)l

    2022年09月29日17:00 by 東京創元社 東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回) カテゴリSFファンタジイ・ホラー 【はじめに】 創元SF文庫は来年2023年、創刊60周年を迎えます。 1963年9月に創元推理文庫SF部門として誕生し、フレドリック・ブラウン『未来世界から来た男』に始まり、1991年に現行の名称への改称を挟んで、これまでに700冊を超える作品を世に送り出してまいりました。エドガー・ライス・バローズの《火星シリーズ》やE・E・スミスの《レンズマン》シリーズをはじめ、ジョン・ウィンダム、エドモンド・ハミルトン、アイザック・アシモフ、ロバート・A・ハインライン、レイ・ブラッドベリ、J・G・バラード、アン・マキャフリー、バリントン・J・ベイリー、ジェイムズ・P・ホーガン、ロイス・マクマスター・ビジョルド、そして近年にはアン・レッキーやN・K・ジェミシン

      東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回)l
    • 大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

      1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4月24日、好太郎、明智新六らと大瀬革進会を結成、総選挙で窪田文三を応援と決定する。(史料愛媛労働運動史4巻、124p、愛媛新報) 1929年(昭和4)長兄・昭太郎生まれる。 ? 次兄・清信生まれる。 1933年、姉・重子が生まれる。 5月15日、伊丹十三(池内義弘)生まれる。 1935年1月31日 愛媛県喜多郡大瀬村に生まれる。父は大江好太郎、母は小石。長兄・昭太郎(燃料商、歌人)、次兄・清信。姉二人、弟・征四郎、妹一人。父は製紙原料商で、ミツ

        大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記
      • 作家の写真を読む② - 昼の軍隊

        以前、ブログで「作家の写真を読む」という記事を書いたことがある。作家を被写体にした写真集の紹介だ。今回はそれの続きを書こうと思う。俺がどういう写真を好んでいるかということについては、前回の記事を参考にしてほしい。 相田昭 『作家の周辺』 相田昭は著書に付されたプロフィールによれば、 1946年、長崎生まれ。法政大学在学中はアラスカ・キングピーク峰に遠征するなどアルピニストとして活躍。卒業後もTBS報道局でアルバイトをしながら登山を続け、山岳写真を手がけるようになる。1974年、写真家として独立。雑誌の仕事で作家や画家のポートレイトを撮り始め、人物写真に傾倒する。1983年、小川国夫氏の著作『彼の故郷』に感銘をうけ、小川氏を被写体に写真展「彼の故郷」を開く。以来、今日まで数多くの作家や詩人、画家などと交流、その人間像に迫る写真を撮り続けている。 本書には相田による、作家との出会いについて書い

          作家の写真を読む② - 昼の軍隊
        • 日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション | 展覧会

          高橋龍太郎コレクションは、現在まで3500点を超え、質・量ともに日本の現代美術の最も重要な蓄積として知られています。本展は、1946年生まれのひとりのコレクターの目が捉えた現代日本の姿を、時代に対する批評精神あふれる作家115組の代表作とともに辿ります。 展覧会ガイド 村上 隆《ズザザザザザ》1994年 H.150×W.170×D.7.5 cm © 1994 Takashi Murakami/ Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. 奈良美智《Untitled》1999年、H.240×W.276 cm © NARA Yoshitomo, courtesy of Yoshitomo Nara Foundation 本展が手がかりとするのは、戦後世代のひとつの顔としての高橋龍太郎の視点です。団塊の世代の始まりとして育った彼は、全共闘運動に参加し、文

            日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション | 展覧会
          • 『怖い本を読む時はなるべく強いしおりを挿む』というライフハック「これ挟んじゃうと幽霊なんかそこらの可愛い赤ちゃんレベルだわ」

            リンク Wikipedia 残穢 『残穢』(ざんえ)は、小野不由美による日本の小説。 作者と同様のプロフィールを持つ作家<私>が、東京郊外のマンションで起こる怪異に迫っていくホラー作品。実在の作家の平山夢明や福澤徹三が物語の登場人物になるなど、モキュメンタリーを連想させる作劇となっている。 単行本は、2012年7月20日に新潮社より書き下ろしで刊行された。文庫版は、2015年8月1日に新潮文庫より刊行された。装丁は、単行本が祖父江慎+鯉沼恵一(cozfish)による。装画は、単行本が司修、文庫版が町田尚子による。 2012年、「ダ・ヴィン 3 users 12 リンク Wikipedia 花山薫 花山薫(はなやま かおる)は板垣恵介の漫画作品『グラップラー刃牙』シリーズに登場する架空の人物。『バキ外伝 -疵面 スカーフェイス-』、『バキ外伝 創面』(きずづら)では主人公を務める。担当声優は

              『怖い本を読む時はなるべく強いしおりを挿む』というライフハック「これ挟んじゃうと幽霊なんかそこらの可愛い赤ちゃんレベルだわ」
            • 講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

              2024年6月30日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,314点(日本1,242点/海外72点、ワイド版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 編者、訳者は一部を除き割愛した。 【日本文学】 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本発掘』 青柳瑞穂『マルドロオルの歌』 秋山駿『知れざる炎 評伝中原中也』 秋山駿『舗石の思想』 秋山駿『内部の人間の犯罪 秋山駿評論集』 秋山駿『小林秀雄と中原中也』 青山二郎『鎌倉文士骨董

                講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
              • <土曜訪問>使われ続けた「絵」 『私小説・夢百話』 大江健三郎さんの魂に装丁者としてささぐ 司修(つかさ・おさむ)さん(画家):東京新聞 TOKYO Web

                絵と文-二つの筆を操る司修さん(87)ならではの最新刊だ。六月刊行の『私小説・夢百話』(岩波書店)は、この四十年の間に見てきた夢の世界の表現を自らの絵と文章と装丁とで完結させている。東京都武蔵村山市にある緑豊かなアトリエを訪ねると、司さんは穏やかな語り口で説明した。

                  <土曜訪問>使われ続けた「絵」 『私小説・夢百話』 大江健三郎さんの魂に装丁者としてささぐ 司修(つかさ・おさむ)さん(画家):東京新聞 TOKYO Web
                • 読みきかせに!おすすめの絵本10選【4歳~5歳】 - ガネしゃん

                  ガネしゃんです。 ご覧頂きありがとうございます。 読み聞かせにおすすめの絵本を数日間に分けてご紹介しています。 www.yumepolly.com 読みきかせに!おすすめの絵本10選【4歳~5歳】 4歳ごろから、言葉がぐぐっと育ちます。習得できる言葉は2000語にもなります。 全身のバランスをとる能力も発達し、体の動きも活発になります。 物事を相手の立場にたって考える事も出来るので、思いやりの気持ちができます。 5歳ごろには、基本的な生活はほぼ自立し、運動機能はますます発達してくるので、体全体の遊びも出来る様になります。 自分のイメージも明確になり、自己主張もできます。友達との関わりも円滑になってきます。 読みきかせに!おすすめの絵本10選【4歳~5歳】 こんとあき あらすじ 感想 はらぺこあおむし あらすじ 感想 みんなうんち あらすじ 感想 わすれられないおくりもの あらすじ 感想 は

                    読みきかせに!おすすめの絵本10選【4歳~5歳】 - ガネしゃん
                  • 1846夜 『グノーシス 異端と近代』 大貫隆・島薗進・高橋義人・村上陽一郎編 − 松岡正剛の千夜千冊

                    グノーシス 異端と近代 大貫隆・島薗進・高橋義人・村上陽一郎編 岩波書店 2001 執筆:高橋義人・島薗進・上山安敏・鶴岡賀雄・竹下政孝・津田真一・佐藤研・村本詔司・稲垣直樹・鈴木雅之・山脇直司・久米博・的場哲朗・大田俊寛・高橋原・小林康夫・出村みや子・深澤英隆・加藤幹郎 装幀:司修 世の中、二択が多すぎる。二択ばっかりだ。たとえば戦争か平和か、都会か里山か(高層ビルか自転車か)、シャネルかユニクロか、バラマキか減税か、軍人か僧侶か(赤か黒か)、ロックか民謡か、民主党か共和党か、自然か人工か(アリストテレスかワイルドか)・・・・。こんなダイコトミーによる二択で世の動静を語ってきたから、ダメなのである。 AかBか、ではあるまい。編集するなら「A、BorC」である。AとBの攻めぎあいの間隙からふいに出現しうる「orC」がAとBの関係を読み替えるはずなのだ。そうあってほしいと思ってきた。そして、

                    • 『図書』2021年4月号 [試し読み]河合俊雄/白石正明

                      目次 こころの癒しと時間………河合俊雄 「悪い政治家」と「正しい政治」………宮田光雄 一四〇年のカルテ………松下正明 面と向かわない力………白石正明 三つのどってんこ………みやこうせい 「おばさん」がいっぱい………三辺律子 盆踊りが故郷を作る………片岡義男 それでも 私は瞑想する………高橋三千綱 ニコレ街一四番地………青柳いづみこ かざりの働き………橋本麻里 去勢派とバフチン………亀山郁夫 数と図形のまえづけ………時枝 正 虎杖丸の謎 (その二)………中川 裕 『露西亜文学史』1………四方田犬彦 自滅する民主主義………長谷川 櫂 こぼればなし 四月の新刊案内 (表紙=司修) 読む人・書く人・作る人 こころの癒しと時間 河合俊雄 昨年テレビ番組で解説したエンデ作『モモ』は、文明批判だけでなく、時間や心理療法の本質について示唆的である。モモは心理療法家のように徹底して受け身に人の話を聴いて、人

                        『図書』2021年4月号 [試し読み]河合俊雄/白石正明
                      • 編集工房スワロウデイル

                        ●my favorite things 271-280 my favorite things 271(2018年5月9日)から280(2019年8月31日)までの分です。 【最新ページへ戻る】 ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ ♦♦♦ 271. 1971年の『みなみの手帖』創刊号(2019年5月9日) 272. 1987年の『みなみの手帖』第51号(2019年5月9日) 273. 2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』(2019年5月25日) 274. 1930年のエリック・ギル旧蔵『THE FLEURON』第7号(2019年6月18日) 275. 1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版(2019年6月22日) 276. 1930年のアーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(2019年6月28日) 277. 1937年のアーサー・ランサム『海へ出る

                        • 『図書』2021年3月号【試し読み】佐伯一麦/髙橋昌明/小川公代

                          ◇目次◇ 十一年目の枇杷………佐伯一麦 止まった刻を進めるために………山﨑 敦 大江山に鬼が出た!………髙橋昌明 ラッドリー家の人々………小川公代 古びない物語の魅力………松田青子 団扇と夫人………青柳いづみこ もっともらしさ………畑中章宏 六十七年前の時間を再生する………片岡義男 ナボコフの呪い………亀山郁夫 とうとう文壇追放………四方田犬彦 いぬいとみこさんのこと………斎藤真理子 虎杖丸の謎 (その一)………中川 裕 あんぜん対あんしん………時枝 正 水引に張りつめる力………橋本麻里 不幸な日本国憲法………長谷川 櫂 こぼればなし 三月の新刊案内 (表紙=司修) ◇読む人・書く人・作る人◇ 集合住宅の自宅の狭い庭には、枇杷の若木がある。「枇杷晩翠」という言葉があるように、多くの樹木が葉を落とした冬景色のなかにあって、艶やかな葉の緑が目立つ。昨年の晩秋に初めて咲いた白い花が、実を結ぼうと

                            『図書』2021年3月号【試し読み】佐伯一麦/髙橋昌明/小川公代
                          • 加清純子 - Wikipedia

                            加清 純子(かせい じゅんこ[13][注 2]、1933年〈昭和8年〉7月3日[2] - 1952年〈昭和27年〉1月23日[5][注 1])は、日本の画家。北海道札幌市出身[3]。十代半ばにして北海道の道展[注 3]を始めとする多くの展覧会に入選し、「天才少女画家」と呼ばれたが[23]、満18歳で早世した[24]。死因は自殺とされるが、その理由は不明である[7][24]。後には渡辺淳一の代表作の1つである自伝的小説『阿寒に果つ』のモデルとして、また渡辺自身の初恋の相手として話題となった[23]。父親は札幌市立幌北小学校の校長を務めた加清保[1][25]、兄は札幌トヨペット副社長、北海道テレビ放送取締役[26]、学校法人希望学園理事長を歴任した経営者・教育者の加清準[27]。弟は詩人の暮尾淳[28](加清鍾[29])、伯父(母の兄[30])は創価学会の第二代会長の戸田城聖[31]。 経歴[

                              加清純子 - Wikipedia
                            • 大江健三郎「次はサルトル」 晩年の創作意欲、臆測呼ぶ 活字の海で - 日本経済新聞

                              ノーベル文学賞作家、大江健三郎が2023年3月に亡くなって1年余り。13年に最後の小説『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』を発表して以降、ほとんど公に姿を見せなかったが、近しい関係者の話や死後に公開された自筆原稿、近刊本から知られざる晩年の様子が垣間見えるようになった。「これからはサルトルを読もうと思います」。大江作品の装丁を担当した画家の司修氏は『晩年様式集』の完成時にそう告げられたと明

                                大江健三郎「次はサルトル」 晩年の創作意欲、臆測呼ぶ 活字の海で - 日本経済新聞
                              • アッツ島玉砕 - Wikipedia

                                『アッツ島玉砕』(アッツとうぎょくさい)は[1]、太平洋戦争におけるアッツ島の戦いで玉砕した日本軍アッツ島守備隊員と、アメリカ軍との白兵戦を題材として、藤田嗣治が1943年に描いた戦争画[2]。日本の戦争画の中で最もよく知られた作品の一つとされ、戦後は接収されて1951年にはアメリカ合衆国に移送されるが、1970年に無期限貸与という形で日本に戻り、東京国立近代美術館が保管している[2]。 特徴[編集] サイズと画材[編集] 『アッツ島玉砕』は縦193.5センチメートル、横259.5センチメートル、人物画における200号サイズの油彩画である[3]。戦争画を描くようになるまで、壁画を除いて藤田は150号を超える絵画を描くことはなかったが、軍からの要請を受けて描く戦争画は、公開、保存の観点から基本的なサイズが定められており、油絵の場合、人物画200号サイズとするとの資料が残っている。キャンバスの

                                • ポケモンと地域がタッグ キャンベルさんが訪れた「ポケモンローカルActs」の現場[Sponsored]

                                  2月27日は「Pokemon Day(ポケモン・デイ)」━平成8年2月に最初のゲームソフト『ポケットモンスター 赤・緑』が発売された記念日として海外のファンの間で広まり、今年1月に日本記念日協会が認定した。ゲームを皮切りにアニメやグッズ、新しいテクノロジーを常に活用することでビジネス領域を広げ、四半世紀に迫る歴史を刻むなか、ポケモンがいま新たな活動に取り組んでいる。地域とタッグを組み、双方の魅力を国内外に発信する「ポケモンローカルActs」だ。日本文学を海外に発信してきたロバート キャンベルさんが活動の現場を訪れ、狙いや効果を探った。 鳥取砂丘の「馬の背」を背景に、サンド、アローラサンドと交流するキャンベルさん。鳥取砂丘でサンドと交流2月15日土曜、鳥取県が誇る観光名所の鳥取砂丘。暖かな日差しが降り注ぐ中、高さ約47メートルに上る丘「馬の背」など自然の造形美に向かう観光客の前に突然、ポケモ

                                    ポケモンと地域がタッグ キャンベルさんが訪れた「ポケモンローカルActs」の現場[Sponsored]
                                  • 「萩原朔太郎大全2022」が全国各施設で開催 催しの全容が決定!前橋文学館開催の“3つの展示”をご紹介

                                    「萩原朔太郎大全2022」が全国各施設で開催 催しの全容が決定!前橋文学館開催の“3つの展示”をご紹介 萩原朔太郎没後80年を記念して全国で同時多発的に開催される「萩原朔太郎大全2022」。各施設で開催を予定している催しの全容が決定いたしました。朔太郎の聖地・前橋文学館で開催する3つの展示についてもご紹介します。 萩原朔太郎大全2022ポストカードデザイン AD=榎本了壱 D=ATAMATOTEInternational 坂口真理子 ■全国的広がりを見せる「朔太郎の世界」 1. 全国初の同時期開催、「萩原朔太郎」を多角的側面から取り上げ紹介 主な展示をご紹介します。 ●室生犀星記念館「朔太郎没後80年・犀星没後60年記念 詩の双生児 君は土、彼は硝子」 会期:7月16日~11月6日(日) 前橋と金沢。それぞれの故郷で全くちがう境遇にありながら、「詩」の上で出会った萩原朔太郎と室生犀星。時に

                                      「萩原朔太郎大全2022」が全国各施設で開催 催しの全容が決定!前橋文学館開催の“3つの展示”をご紹介
                                    • 栗木京子 - Wikipedia

                                      現代歌人集会賞(1984年) 河野愛子賞(1995年) 岐阜市芸術文化奨励賞(1997年) 短歌研究賞(2002年) 読売文学賞詩歌俳句賞(2004年) 若山牧水賞(2004年) 山本健吉文学賞(2007年) 芸術選奨文部科学大臣賞(2007年) 迢空賞(2007年) 斎藤茂吉短歌文学賞(2014年) 前川佐美雄賞(2014年) 紫綬褒章(2014年) 毎日芸術賞(2018年) 小野市詩歌文学賞(2019年) 栗木 京子(くりき きょうこ、本名:中原 京子(旧姓・山本)、1954年10月23日 - )は、日本の歌人。栗木は母方の姓。 愛知県名古屋市出身。京都大学在学中に「コスモス」に入会し、また京都大学短歌会顧問であった高安国世の指導を受ける。1981年に「塔」入会、現選者。長く岐阜市に暮らし、30代には岡井隆らと中部地方の歌人集団「中の会」に参加[1]。「読売新聞歌壇」選者。現代歌人協会

                                      • 2024年6月 読書記録 - にっき

                                        今月はノンフィクションを中心に。日記やエッセイの面白いところは(何度も言っている気がするが)個のなかに普遍が浮かび上がってくるところだ。それは単なる同意にとどまることなく、ある「真理」に近づいていくことすらある。 翻訳は今月はほぼ読んでいない(読み途中、のものはあるが)ので、夏に向けていくつか読んでいこうと思う。 1.大崎清夏『私運転日記』twililight twililight.stores.jp 気になっていた三軒茶屋の書店さん、twililight。行こう行こうと思いつつなかなか足を運べず、結局ことしの4月に開催されたCandlelightのイベントに合わせて伺ったのが初訪問となった。実店舗をもついわゆる「リアル書店」であると同時に出版社としての側面もお持ちで、この『私運転日記』も出版社・twililightからの発行である。で、買ったのが書店としてのtwililight。なるほど

                                          2024年6月 読書記録 - にっき
                                        • 鳥取砂丘「緑化」に悩む コロナ禍 除草ボランティア半減 | 山陰中央新報デジタル

                                          鳥取砂丘(鳥取市)が、雑草の増加による「緑化」に悩まされている。ボランティアらによる除草が行われてきたが、新型コロナウイルスの影響で参加者が半減。関係者は「砂丘本来の景観が失われてしまう」と危機感を募らせる。 砂丘を巡視する鳥取県の「鳥取砂丘レンジャー」によると、2019年はボランティア約3700人が集まったが20年はコロナ禍で地元企業の参加が減るなどし、約1900人。今年は8月上旬の活動が中止となり、さらに下回る見込みだ。 レンジャーの竹ノ内司修さん(57)は「除草が追いつかず、雑草がどんどん濃くなっている」と話す。ここ数年は雨や雪が多く、特に今夏は前線停滞による異常な長雨が雑草の成長を促進し、緑化に拍車を掛ける。 約150ヘクタールの鳥取砂丘には、厳しい自然環境に適応したハマゴウなどの「砂丘植物」が自生する一方、1970年代ごろからイネ科のチガヤなどが飛来し、繁殖。90年代には砂丘全体

                                            鳥取砂丘「緑化」に悩む コロナ禍 除草ボランティア半減 | 山陰中央新報デジタル
                                          • 「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館)開幕レポート。日本を代表するコレクターの眼

                                            「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館)開幕レポート。日本を代表するコレクターの眼東京都現代美術館で、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」展が開幕した。 文・撮影=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 展示風景より、中央は鴻池朋子《皮緞帳》(2015-16) 東京都江東区の東京都現代美術館で、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」展が始まった。会期は11月10日まで。担当学芸員は藪前知子。 高橋龍太郎コレクションとは、精神科医・高橋龍太郎(1946〜)が1990年代半ばより本格的に収集を始めた日本の現代美術コレクション。高橋は、草間彌生、合田佐和子を出発点として、とくに90年代以降の重要作家の初期作品・代表作を数多く収集してきた。その総数は現在までに3500点を超え、質・量ともに日本の現代美術においてもっとも重要な個人コレクションのひとつだと言える。

                                              「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館)開幕レポート。日本を代表するコレクターの眼
                                            • 波 2017年12月号 | 新潮社

                                              ナミ戦記(1)はこちらから (2)はこちらから (4)はこちらから ★「新潮文庫の100冊」と広告 新潮文庫は1914年(大正3)9月に創刊された。岩波文庫の創刊が27年(昭和2)なので10年以上早い。戦後は49年に創刊された角川文庫を含めた3社が、文庫の市場を占めていた。それが71年の講談社文庫の創刊以降、中公、文春、集英社と次々に文庫に参入してくる。文庫戦争と呼ばれるなか、70年代以降の『波』は、新潮文庫の読者を意識せざるを得なくなった。 76年からは「新潮文庫の100冊」フェアがはじまる。古典的名作からその時点での話題作までを100冊揃え、売り出した。しかし、この年の『波』にはこのフェアについての記事も広告も見当たらない。 ただ、さかのぼると73年8月号の新潮文庫の新刊予告の下に「ベスト100クイズ」が載っている。「次の書き出しで始まる書名を上げてください!」というもので、5つの作品

                                                波 2017年12月号 | 新潮社
                                              • イシャはどこだ! | daily-sumus

                                                つげ義春『ねじ式』(小学館文庫、一九七六年六月一〇日四刷、デザイン=玉井ヒロテル、装画=司修)。中学生の頃から『ガロ』が書店に並んでいるのは見ていたが『COM』しか買わなかったので同時代には読んでいない。この小学館文庫が出た頃に初めて「ねじ式」を読んで感嘆した。なんとも不思議な漫画家がいるものだ! それからつげ作品に注意するようになった。 もうひとつ「ねじ式」が印象深いのは次のコマのせいでもある。 武蔵美の学内の掲示板にこのコマを拡大したポスター(?)あるいはビラが貼ってあった。小生の大学時代は大学紛争が終熄してしまった後で、教授の昔話みたいなことでしか紛争の有様については知らなかったが、なんとなくこの一コマのビラにその時代の余韻を聴くような気がしたものだ。「ねじ式」の初出は一九六八年だから、まさにそんな不条理の風をはらんでいるはずである。 これに関連して面白いと思うのは、手塚治虫の「ブラ

                                                  イシャはどこだ! | daily-sumus
                                                • 【Physical Expression Criticism】いまも続くアンデパンダン展~1~

                                                  小島信明『無題』(読売アンデパンダン展のパフォーマンスを後に彫刻化)1966年、 東京都現代美術館蔵アンデパンダン展と戦後 アンデパンダンというと、読売アンデパンダン展が有名である。読売新聞の海藤日出男が企画して、1949(昭和24)年から1963年に、東京上野の東京都美術館で毎年開催された。現在の東京都美術館になる前のことだ。 それが美術史に残っているのは、1960年にネオダダ・オルガナイザーズを結成する赤瀬川原平、篠原有司男、中西夏之をはじめとする、多くの「前衛」美術家が出展し、過激な展示により1964年、中止に追い込まれたからだ。 1950年代後半から、ハプニングと呼ばれたパフォーマンス、当時は名前もなかったインスタレーションなど、斬新な展示が増え始め、音楽はもちろん、次第には小便をする、風呂桶に入り包丁を持って脅かすなど、過激な展示になったことが原因だった。 中村宏『砂川五番』19

                                                    【Physical Expression Criticism】いまも続くアンデパンダン展~1~
                                                  • 2020読んだ本と積んだ本 - 人生には忘れてしまうことが多いので

                                                    20202020年も順調に積読が増えたのですがいちおう消化もしているので備忘録的に書いておきます 『新装新版 十九歳の地図』 新装新版 十九歳の地図 (河出文庫) 作者:中上健次 発売日: 2015/01/23 メディア: Kindle版 今年1月くらいに急に中上健次にハマった 『南方熊楠と宮沢賢治』 南方熊楠と宮沢賢治 日本的スピリチュアリティの系譜 (平凡社新書) 作者:鎌田 東二 発売日: 2020/02/17 メディア: 新書 世紀末オカルトキッズなのでこういうの大好き 『新訳 チェーホフ短編集』 新訳 チェーホフ短篇集 (集英社文芸単行本) 作者:アントン・チェーホフ 発売日: 2015/02/06 メディア: Kindle版 沼野先生の最終講義は完全に寝落ちしました。 『ゆりでなるvえすぽわーる』 ゆりでなるvえすぽわーる(1)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMIC

                                                      2020読んだ本と積んだ本 - 人生には忘れてしまうことが多いので
                                                    • フレドリック・ブラウン(Fredric Brown)

                                                      フレデリック・ブラウン表記もあり。オハイオ州シンシナティ生まれ。 ショートショートの名手にして、少々年齢の行ったファンは多かれ少なかれ、影響は受けているはず。ブラウンか、ヘンリー・スレッサーのどちらを好むかで傾向が違うということを読んだことがある。 またブラウンの長編で、星新一が『火星人ゴー・ホーム』で、筒井康隆が『発狂した宇宙』をブラウンの作品で、各々、これがいいと書いているのを、どこかで読んだ。思わず肯いてしまった。 自分は、どちらかを選べとなると、『発狂した宇宙』になる。 SFを読むきっかけになったのは『73光年の妖怪』と『未来世界から来た男』。中学の時、この2冊に出会わなければSFを読んでいなかったであろうと思う。 コンソメスープを見るたびに、亀を思い浮かべるようになったのには困ったもんだったが、のちにスッポンを知ってから、この呪縛から逃れたけれど。うーむ、なんなんだ、いったい。

                                                      • ナンダロウアヤシゲな日々

                                                        すごく久しぶりの更新です。あれこれ説明をすっ飛ばして、取り急ぎ。 2月19日に『雲遊天下』128号、特集「新潟発アイドルRYUTistと町の記憶」が完成します。 この号の30ページの特集には、私が企画から編集まで全面的にかかわっています。 「なんで、この雑誌で新潟のアイドルの特集なの?」と疑問に思われるかもしれませんが、私と編集長の五十嵐さんのあいだでは、この雑誌のど真ん中のテーマだと思っています。 その証拠になるか判りませんが、『雲遊天下』の前身である『ぐるり』に私が初めて書いた2004年8月号のエッセイを再録します。 読み直すと、文章が幼いなーとは思うものの、基本的な考えはまったく変わってないことに笑ってしまいます。 後半で出てくるバンド「薄花葉っぱ」を「RYUTist」に変えても、そのまま通用しそうです。 〈いま〉を〈むかし〉につなげたい 南陀楼綾繁 ぼくの目は、いつも〈むかし〉を向

                                                          ナンダロウアヤシゲな日々
                                                        • 波 2023年8月号 | 新潮社

                                                          聞き手・本誌編集長 ――村上春樹さんの『街とその不確かな壁』の愛蔵版刊行が発表されました。黒田さんは新潮社の装幀部長であり、今回の愛蔵版を担当するブックデザイナーでもあります。こういう愛蔵版――いわゆる〈限定版の特装本〉を手がけられたことはありましたっけ? 黒田 私は初めてなんです。新潮社では特装本の伝統があって、私が入社した頃も武満徹さんの『時間の園丁』(1996年。以下、原著ではなく、特装本が刊行された年を示す)や丸谷才一さんの『新々百人一首』(1999年)などの特装本を作っていましたが、だんだん作られなくなってきましたね。ときどきは作っていないと、編集や装幀、外部の印刷その他のノウハウなどが廃れていってしまうのですが……。 ――新潮社の特装本と言えば、非売品ですが、〈十万部を突破した時に作られる革装本〉が知られています。これは今も作られていますね。 黒田 なので、どんどん十万部を超え

                                                            波 2023年8月号 | 新潮社
                                                          • さようなら大江健三郎こんにちは 司修氏 馬鹿になれなかった作家 - 日本経済新聞

                                                            「天才の中の『普通の人』を描きたかった」。ノーベル文学賞作家・大江健三郎の装丁・装画・挿絵を約半世紀にわたり担当し、家族ぐるみで交流してきた画家が作家の「ポートレート」とも言える素顔を記した。「不良少年」という自身が反射鏡になった。「私の知る大江さんを描くには自然、(対照的な存在として)自分を描くしかなかった。私は利口になれない。一方、馬鹿になれない大江さんは私の中にある『不良少年』の部分に興

                                                              さようなら大江健三郎こんにちは 司修氏 馬鹿になれなかった作家 - 日本経済新聞
                                                            • ひとでなしの猫 島尾敏雄 『「死の棘」日記』

                                                              「自分は罪業深き者、そして充分ならざる者、ただ罰を受け償いをしていればいい。」 (島尾敏雄 『「死の棘」日記』 より) 島尾敏雄 『「死の棘」日記』 新潮社 2005年3月30日 発行 2005年5月20日 3刷 424p+1p 口絵2p 四六判 丸背紙装上製本 カバー 定価2,200円+税 題字: 司修 装画: 駒井哲郎 装幀: 新潮社装幀室 「〈初出〉 ・昭和29年9月30日~12月31日分 「新潮」平成14年4月号に掲載 ・昭和30年1月1日~12月31日分 「新潮」平成11年1~12月号に連載(12回)」 「本作品は発表を予定しない私的な日記であるために、意味の通りにくい部分や判読のむずかしい箇所、明らかな誤りなどが散見する。そのため、ミホ夫人が本文の整理・校訂を行った。 また、人名、地名、奄美の言葉など、分かりにくいと思われるものについては、夫人が〔 〕で註を加えた。(編集部)」

                                                              • 針鼠の本棚

                                                                京王線の南平。あまり知られていない、どちらかというと住宅地ですが、南に多摩動物園の裏にあたる丘、北にはカワセミの棲む浅川がある、おとなしいところです。なんにもないといっていいかもしれない。そんな南平に、数年前、かわいらしい絵本中心の本屋さん(南と華堂、なんとかどう)が、個人住宅の一部を借りて開店しました。京王線南平駅から、歩いて5分ほどの住宅街の中の一般住宅です。風が強くなければのぼりが立ててあります。開店時間は、金、土、日の週三日、12時から5時までです。 オーナーの井上優子さんが、好きな絵本を集め、絵本選びを手伝ってくださる絵本店です。お子さんをつれたお母さんたちばかりではなく、本好きの人も集う、隠れた一店といっていいでしょう。 店に入ると、絵本が部屋の中をぐるりと取り囲んでいます。一つのコーナーは、季節にちなんだ本を井上さんが選んで集め、今は春の香りのする本が選ばれています。別のコー

                                                                  針鼠の本棚
                                                                • 「司修画集 壊す人からの指令」を購入 | 小林活夫のブログ

                                                                  • 『残穢(ざんえ)』小野不由美 残る穢れ、伝染する穢れ、日常を侵食する怪異 - ネコショカ(猫の書架)

                                                                    第26回山本周五郎賞受賞作品 2012年刊行。書下ろし作品。タイトルの『残穢』は「ざんえ」と読む。カバー装画は司修が担当。第26回の山本周五郎賞を受賞している。 残穢 作者:小野 不由美 新潮社 Amazon 新潮文庫版は2015年に登場しており、現在読めるのはこちらの版であろう。解説は中島晶也、装画は町田尚子が担当している。 あらすじ 小説家の〈私〉のもとにもたらされたのは、熱心なファンからの怪奇現象報告だった。この部屋には何かが「居る」のではないか。投稿者、久保からの情報に興味を抱いた〈私〉は、陰惨な過去が積み重なった土地の因縁を知ることになる。強い怨恨を伴った死は「穢れ」となり、時空を超えて広がっていく。 「悪霊」シリーズでの怪談募集がきっかけ 『残穢』に登場する〈私〉は小説家である。少女小説を出自とする、ライトノベル系の作家であったという〈私〉は、「悪霊(ゴーストハント)」シリーズ

                                                                      『残穢(ざんえ)』小野不由美 残る穢れ、伝染する穢れ、日常を侵食する怪異 - ネコショカ(猫の書架)
                                                                    • 司修『本の魔』(白水社)に触発されて、中上健次『岬』、読みました : 晴耕雨読、僕は頑張らない !

                                                                      装丁家・エッセイスト司修さんの『本の魔法』に紹介されている15人の作家は、 古井由吉/武田泰淳/埴谷雄高/島尾敏雄/中上健次/江藤淳/三島由紀夫/森敦/三浦哲郎/真壁仁/河合隼雄/松谷みよ子/網野善彦/水上勉/小川国夫です。 この中で、 古井由吉、江藤淳、三島由紀夫、網野善彦、水上勉の作品については1点以上読んだことがあります。 埴谷雄高、真壁仁、松谷みよ子、小川国夫については、今まで作品を読んだことはありません。司修さんのエッセイが面白くても彼等の作品を読んでみようと思う意欲が湧きません。 残りの武田泰淳、島尾敏雄、中上健次、森敦、 三浦哲郎 、河合隼雄の作品はまだ読んだことがないので、司修さんが 『本の魔法』 で紹介した本を読もうと思い、アマゾンの古書店から取り寄せています。現在まで、島尾敏雄「硝子障子のシルエット 葉篇小説集」と森敦「月山」が終りました。今回は、中上健次の「岬」を読み

                                                                        司修『本の魔』(白水社)に触発されて、中上健次『岬』、読みました : 晴耕雨読、僕は頑張らない !
                                                                      • ひとでなしの猫 グノーシス

                                                                        「イエスが言った、「私は彼らすべての上にある光である。私はすべてである。すべては私から出た。そして、すべては私に達した。木を割りなさい。私はそこにいる。石を持ち上げなさい。そうすればあなたがたは、私をそこに見いだすであろう」。」 (『新約聖書外典 ナグ・ハマディ文書抄』 「トマスによる福音書」 より) 『新約聖書外典 ナグ・ハマディ文書抄』 荒井献・大貫隆・小林稔・筒井賢治 編訳 岩波文庫 青/33-825-1 岩波書店 2022年1月14日 第1刷発行 510p 文庫判 並装 カバー 定価(本体1,380円+税) カバー図版:コプト語魔術パピルスのイエス像 本書「はじめに」(大貫隆)より: 「「ナグ・ハマディ文書」とは、一九四五年にナイル河中流域の町ナグ・ハマディに近いローマ時代の墓で発見されたパピルス写本群のことである。」 「おそらく後四世紀に制作されたと推定される十三の写本に合計五十

                                                                        • 司修が描いた、朔太郎の「郷土望景詩」幻想 | 小林活夫のブログ

                                                                          • 『図書』9月号 【試し読み】小池昌代「別離」|岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」

                                                                            ◆目次◆ 本当はバージョンが二つ作れたらいい 宮下志朗 私にとっての加藤周一        伊東光晴 別離                小池昌代 秋田の異端、レジェンドの酒造り   小坂佳子 フランス法の痕跡を辿る旅(上)   大村敦志 科学技術ジャーナリズムの役割    山本義隆 秋の蝉               朽木 祥 漱石俳句の典拠           徳田 武 深い海の底から           赤坂憲雄 目にはさやかに見えねども      辰巳芳子 秀野・安見子・蝉時雨        さだまさし 九月、秋は気が付けばそこにある   円満字二郎 菅生事件              片山杜秀 鬼の話、二題            三浦佑之 モダンの波頭を切る         山室信一 こぼればなし 九月の新刊案内 (表紙=司修) (カット=佐々木ひとみ) 今年は、母の家の小さな庭

                                                                              『図書』9月号 【試し読み】小池昌代「別離」|岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」
                                                                            • 縁果翁記

                                                                              東松島市震災復興伝承館 2024.3.11東日本大震災の発生から13年、今日は東松島市 東日本大震災復興祈念公園にて合掌。 東松島市震災復興伝承館 2024.3.11東松島市震災復興伝承館 2024.3.11 東松島市 東日本大震災復興祈念公園 旧野蒜駅震災遺構 2024.3.11東松島市 東日本大震災復興祈念公園 2024.3.11東松島市東日本大震災祈念公園 2024.3.11 のびるバウムのびる村直売所おみやげは「のびるバウム」でした。 nobico.base.shop 東松島市震災復興伝承館 2024.3.11www.asahi.com 東松島市震災復興伝承館 2024.3.11旧野蒜駅震災遺構と震災復興資料館旧野蒜駅震災遺構 券売機東松島市震災復興伝承館 2024.3.11東松島市 東日本大震災復興祈念公園|宮城県|施設のご案内|震災伝承施設 www.city.higashima

                                                                                縁果翁記
                                                                              • 1775 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

                                                                                グノーシスの宗教(増補版) 異邦の神の福音とキリスト教の端緒 ハンス・ヨナス 人文書院 1986 Hans Jonas The Gnostic Religion: The Message of the Alien God and the Beginnings of Christianity 1958 [訳]秋山さと子・入江良平 編集:樋口至宏・浦田千紘 協力:彌永信美・鈴木晶・中野千恵美 装幀:司修 本書が訳されてしばらくして、秋山さと子さんから「とてもおもしろい本よ。松岡さんはグノーシスっぽいから、ぜひ読んで感想を聞かせてね」と言われた。秋山さんが言うなら相当の本だろうが、ぼくがグノーシスっぽいとはどういうことか。 曹洞宗の寺に生まれ、ジャズシンガー、DJ、デザイナーをへて35歳で駒沢大学で仏教を修め、1964年に渡欧してユング心理学研究所で元型と集合無意識をめぐる心理学研究に携わり、帰

                                                                                • 大江健三郎、晩年の創作意欲は? 「次はサルトル」臆測呼ぶ - 日本経済新聞

                                                                                  ノーベル文学賞作家、大江健三郎が2023年3月に亡くなって1年余り。13年に最後の小説『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』を発表して以降、ほとんど公に姿を見せなかったが、近しい関係者の話や死後に公開された自筆原稿、近刊本から知られざる晩年の様子が垣間見えるようになった。「これからはサルトルを読もうと思います」。大江作品の装丁を担当した画家の司修氏は『晩年様式集』の完成時にそう告げられたと明

                                                                                    大江健三郎、晩年の創作意欲は? 「次はサルトル」臆測呼ぶ - 日本経済新聞