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国際協力の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 貧困を減らす実験アプローチ|安田 洋祐

    本年度のノーベル経済学賞が14日夜(日本時間の18時45分頃)に公表され、 ・Abhijit Banerjee(MIT) ・Esther Duflo(MIT) ・Michael Kremer(Harvard) の3名が選ばれました! 受賞理由は “their experimental approach to alleviating global poverty” 「世界の貧困を軽減するための実験的なアプローチ」 に対して。デュフロ教授は経済学賞で最年少の受賞者(なんと46歳!)で、女性としては2009年のエリノア・オストロム教授に続いて二人目。いずれも素晴らしい快挙ですね!ご本人も電話インタビューの中で、早すぎる(?)受賞に少し驚かれているようでした。 【関連書籍】 『貧乏人の経済学―もういちど貧困問題を根っこから考える』はバナジー&デュフロ両教授による名著。未読の方はこの機にぜひ!経済学

      貧困を減らす実験アプローチ|安田 洋祐
    • 緒方貞子がルワンダ難民を大量強制送還したのは誤りだった

      コンゴ(当時のザイール)の難民キャンプから国連の助けで母国に帰還するルワンダ難民(1996年11月19日) REUTERS <10月末に亡くなった緒方貞子は、日本人初、女性初、学者初の国連難民高等弁務官で、人道支援に尽力した。だが一方で彼女は失敗も犯し、「裏切り者」と呼ばれたことも直視しなければ、世界の難民を保護することはできない> 10月29日、元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんの訃報が伝えられた。直後には、各メディアからの「難民保護や支援に力を尽くした」「現場主義を全うした」「人道主義者」「苦境の人々の命をつないだ」などと高く評価する記事が飛び交った。 特に緒方さんのレガシーとして知られているのは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)がそれまで関与しなかった国内避難民の保護と支援である。その決断のおかげで、イラクから国境を越境できなかった多くのクルド避難民などの命が助かったと言われる

        緒方貞子がルワンダ難民を大量強制送還したのは誤りだった
      • 「国際協力」って英語で何?JICA ( ジャイカ )って何の略?

        • 「ずっとそばにいるよ、、、」 ~飢えに苦しむフィリピン・セブ島のスラムでの支援活動より、、 - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

          #SDGs #海外ボランティア #国際協力NGO #新型コロナウィルス #緊急支援 #子どもの貧困 今日は、山岳スラムの、このあいだとはちょっと違う、隣の部落での炊き出しです。 隣といっても、峠をちょっと越えます。 NGOでは、週に1、2回、このような炊き出しを行っています。 (もしよろしければ、その様子を編集した動画をご覧下さい。) youtu.be ここフィリピンでは、ロックダウンにより外出制限がされ、仕事も失ったスラムの貧困層の人々は、深刻な飢えに苦しんでます。 気が付いてみたらもう三ヵ月になろうとしています。既にもう限界です。(※この日記は2020年6/6に書いたものです。現在の様子・支援について、クラウドファンディングを行っております。よろしくお願い致します。) readyfor.jp また、地域の封鎖と移動制限により、日本でいう県境どころか、何丁目という区画からも自由には出られ

            「ずっとそばにいるよ、、、」 ~飢えに苦しむフィリピン・セブ島のスラムでの支援活動より、、 - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
          • 【その国の未来は子どもの教育が作るのだろう。しかしどうしようもない現実からは結局逃れられない。フィリピンで新型コロナウィルスの影響による休校から、七ヵ月ぶりにやっと始まった授業から見た教育格差と現実】 ~(#子どもの貧困 #貧困による教育格差 #海外ボランティア #SDGs #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

            NGOで支援しているフィリピンで始まったモジュラークラス。 未だ感染が落ち着かない新型コロナウィルスの感染により、子どもたちは学校に通えず、それ故、しばらく先までのカリキュラムを自宅学習で、プリントでできるように始まった、政府主導の教育プログラムだ。 と、書くとすごく立派なものに思えるけど、ザクっと言ってしまえば、大量の宿題だ。 家族に教わって家でがんばれ、と。 そりゃあ、オンライン(facebookのメッセンジャーとか)で先生に質問はできるだろけど、、、 そもそも貧困家庭の親は、学校教育を満足に受けられてないので、子どもに教えることができない。プリントの内容がわからなかったらそれまで。それ以前に勉強に対する意欲(子どもも親も)がこの形で続くとは思えない。そもそもやる気がなかったらそれまで。 真剣に考えなくてもわかるくらい、このシステムによって、個々で用意できる教育環境による、、、いわゆる

              【その国の未来は子どもの教育が作るのだろう。しかしどうしようもない現実からは結局逃れられない。フィリピンで新型コロナウィルスの影響による休校から、七ヵ月ぶりにやっと始まった授業から見た教育格差と現実】 ~(#子どもの貧困 #貧困による教育格差 #海外ボランティア #SDGs #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
            • 【それでも前向きに現実を受け入れていくしかないんだよね】 ~ロックダウン下のフィリピンで再開された授業と現状、そしてNGOの支援について、改めてまとめてみると、、、 (#貧困による教育格差 #子どもの貧困 #SDGs #海外ボランティア #国際協力NGO) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

              町から離れ、山を登っていきます。 ちょっとした登山です。 しばらく山道を登っていくと、少しずつ家が見えてきます。 山奥の貧困層が暮らす小さな村があります。 本当に小さな、粗末な家々ですが、ここで人々は、静かに寄り添いながら、質素な生活を送っています。 今日は、この山奥の村の子どもたちに、文房具を配ります。 また、数日かけて、同じように、近隣の村々で、文房具の配給のイベントを行いました。 子どもたちの、かけがえのない明日のために 子どもたちの、未来へと続く夢のために 子どもたちの、輝く笑顔を守るために、、、 新型コロナウィルスによる感染が収まらず、未だ世界最長のロックダウンが続くフィリピン。 そして、ロックダウンにより仕事を失い、飢えに苦しむスラムの貧困層の人々。 NGOでは、スラムの惨状を救うために、食糧の配給や炊き出しをずっと行ってきました。 そんなフィリピンですが、10月よりやっと、7

                【それでも前向きに現実を受け入れていくしかないんだよね】 ~ロックダウン下のフィリピンで再開された授業と現状、そしてNGOの支援について、改めてまとめてみると、、、 (#貧困による教育格差 #子どもの貧困 #SDGs #海外ボランティア #国際協力NGO) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
              • 【フィリピン・セブ島で7ヵ月ぶりに公立学校の授業再開。でももうここまで久しぶりだと、逆に混乱もないんじゃないか、てゆーか、あたふたしても仕方ないとゆーか😅子どもたちの盛り上がりもいまいち~😳そして、今日、トランプ大統領の新型コロナ感染の報道が、、、】 ~(#子どもの貧困 #SDGs #海外ボランティア #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

                トランプさんが新型コロナウィルスに感染した。 そのコロナ軽視発言故、世界に2番目に「あんたがコロナにかかっちゃダメだろ」な人だっただけに、少なからずの揶揄を携え、そのニュースはすぐに世界を駆け巡り、もちろん各国の政局や経済にも影響が出ている。 というか、来月には大統領選なのに、、、 まあいろいろあるけど、とにもかくにも、今のところ重症化はしてないみたいだし、このまま早く回復してほしい、と、ふつうに思う。 心身ともに、ゆっくり療養、というわけにはいかないけど、できる限り、お大事に、、 ちなみに世界に一番目は、コロナ軽視政策で、シャレにならない死者を出したブラジルの大統領だけど、 この人は、もうコロナにかかって、いちおう今は陰性になってて、でも後遺症でちょい苦しんでるらしい。 だからか、一時期ほどの過激な発言もなくなり、また、もともと「ウィルス対策よりも経済を!」の人だから、失業者への緊急支援

                  【フィリピン・セブ島で7ヵ月ぶりに公立学校の授業再開。でももうここまで久しぶりだと、逆に混乱もないんじゃないか、てゆーか、あたふたしても仕方ないとゆーか😅子どもたちの盛り上がりもいまいち~😳そして、今日、トランプ大統領の新型コロナ感染の報道が、、、】 ~(#子どもの貧困 #SDGs #海外ボランティア #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
                • 「まあ結局それなりにずっと楽しめたのでそれでいいのだが、、(^_^;)」 ~なぜかスラムの中にあるインスタ映えスポット Werpa food park (フィリピン・セブ)のおまぬけな思い出、、 - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

                  国際協力NGOの活動をしてて、フィリピンのセブ島のスラムの真ん中に現地事務所がある。 その代表なので、とうぜん、年に数回、フィリピンに行く。 ただ、基本的には日本にいる。 日本でNGOじゃない、いわゆる「お金のため」の仕事をし、生活費とNGOの支援のための資金を稼いでる。 NGO活動は、自分も含めて、日本人スタッフはすべてボランティア。 ところで、今は新型コロナウィルスでこんな感じなので、いつ現地に行けるのか、その可能性がまだ見えてこない。 ロックダウンの中、現地からボランティアを連れて脱出してきた判断は間違ってなかったと思うのだが、ずっと現地に行けないのはやっぱり寂しい。 支援活動は、現地スタッフや現地の有志に協力してもらい、今も行っている。 いや、コロナによるロックダウンで経済活動が止まり、支援地域のスラムは深刻な飢餓状態に陥っており、むしろ支援活動がふだんよりも必要になってる。 しか

                    「まあ結局それなりにずっと楽しめたのでそれでいいのだが、、(^_^;)」 ~なぜかスラムの中にあるインスタ映えスポット Werpa food park (フィリピン・セブ)のおまぬけな思い出、、 - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
                  • 【え?いつのまに?】 ~人口が急増し続けるフィリピン。それは貧困を助長もするが、未来への可能性でもある。そして来年はロックダウンベイビーが、、、 (#カトリック中絶禁止 #コロナベイビー #新型コロナウィルス) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

                    ロックダウンベイビー、、 不謹慎な表現かもしれないが、フィリピン・philstar誌の記事のままで。 まあ、コロナベイビーとかっていうよりかはいいだろう。(?) フィリピン人口委員会(POPCOM)のペレス委員長の発表によると、新型コロナウィルスによるロックダウン・ステイホームにより、フィリピンでは「予定してなかった妊娠による約21万4千人の赤ちゃんが来年生まれると予想されている」ということだ。 また、他の報道によると、来年のフィリピンの出生数は、200万人を超えると推測されている。 フィリピンではここ数年、出生数が減少し続けていたが、来年はまた大幅に増えることになるだろう。 3月からのロックダウンでもうずっと、仕事も学校も休みだし、家の中にいるしかないし、、、という解りやす過ぎる話。。😅 出生数が減少していたといっても、例えば日本の2019年の出生数は厚生労働省の調べによると86万4千

                      【え?いつのまに?】 ~人口が急増し続けるフィリピン。それは貧困を助長もするが、未来への可能性でもある。そして来年はロックダウンベイビーが、、、 (#カトリック中絶禁止 #コロナベイビー #新型コロナウィルス) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
                    • 【なんとなくだけど、今やってることが、未来へと繋がっていくような、そんな気がしてきた】 ~フィリピン・セブ島のスラムにおける緊急食糧支援の現場より、、、 (#国際協力NGO #海外ボランティア #子どもの貧困 #SDGs) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

                      NGOの主な支援地域であるフィリピンは、新型コロナウィルスの感染拡大により、未だに世界最長のロックダウンが続いています。 とはいえ、さすがにもう経済がもちません。 日本よりも早くから始まった外出制限や移動制限、また休業要請等により、もちろんその経済は疲弊しきっています。 このままでは本当に国が潰れてしまうので、経済活動の再開との兼ね合いを考え、感染状況が酷い地域を重点的に制限を厳しくし、全体的には、少しずつですが、ロックダウンからの出口戦略を模索している状態です。 ロックダウンが厳しく続いている地域(主にマニラ首都圏)以外でも、いちおうまだ制限下におかれているのですが、なんというか、制限が緩くなるにつれ、住民の意識も、また、取り締まる方も、なんかすっかりゆるゆるになっていたりします。 ただ、いくつかの都市では、マスクやフェイスシールドが義務化されていたりするので、学校が未だに休みの子どもた

                        【なんとなくだけど、今やってることが、未来へと繋がっていくような、そんな気がしてきた】 ~フィリピン・セブ島のスラムにおける緊急食糧支援の現場より、、、 (#国際協力NGO #海外ボランティア #子どもの貧困 #SDGs) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
                      • モリンガ種の殻が、土壌改良に有効なことが判明 - やんぶろ 〜モザンビーク起業編〜

                        先週土曜日にモリンガ農地へ行ったら、あることに気づきました。 ・・・他のエリアよりモリンガの成長が著しい場所がある! なんでだ?と思い農地スタッフのペドロさんへ確認したところ 「モリンガの種の殻を、ここに捨ててるからだと思いますよ〜」 とのこと。 なるほど、土を見てみると種の殻がギッシリ捨てられていました。 ・・・土なのか殻なのかわからないぐらい捨ててる(笑)。 僕たちはモリンガの種でオイルを搾油していて、その工程で大量の殻が発生します。それを農地スタッフが、一箇所にまとめて捨てていました。 ちなみにオイルは、日本へ原料を卸しています♪ 商品はこちら↓ freeoursoul.shopselect.net 殻を捨てていた場所、びっくりするぐらい土がフカフカになっていたので、思わず動画を撮ってしまいました。 農地にモリンガ種の殻を捨てている場所があり、昨日確認したらその場所の土だけフカフカに

                          モリンガ種の殻が、土壌改良に有効なことが判明 - やんぶろ 〜モザンビーク起業編〜
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