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太田晋の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • Scarlet Letter: 文化系女子は語ることができるか 太田晋

    文化系女子叢書サポートサイト 「自分が想像できる、一番、酷いことをしなくてはならない。」 文化系女子叢書第一弾、吉田アミ『サマースプリング』、発売中!! これは元々、2006年12月に、「『文化系女子叢書』企画書」(郡淳一郎・木村カナ)に対する、あくまでも個人的な感想として、太田晋さんが書いて送ってくださったファイルを、今回の叢書発刊に合わせ、わたしからお願いをして了承を得た上で、当ブログにて寄稿として公開させていただいたものです。本来は私信であった文書の公開を快諾してくださった太田晋さんに感謝します。(木村カナ) 企画書評 [コレハ新シイ! 斬新! 新ジャンル!] 文化系女子は語ることができるか  太田晋       ニューアカ以後の教養主義の没落に伴って、文化系男子による思考が自家撞着に陥り、悪しき意味でのオタク化へと傾斜している現在、文化のエッジとは、文化系女子によるテクストにおい

    • Amazon.co.jp: ホロコーストとポストモダン―― 歴史・文学・哲学はどう応答したか: ロバート・イーグルストン (著), 田尻芳樹 (翻訳), 太田晋 (翻訳): 本

        Amazon.co.jp: ホロコーストとポストモダン―― 歴史・文学・哲学はどう応答したか: ロバート・イーグルストン (著), 田尻芳樹 (翻訳), 太田晋 (翻訳): 本
      • 書評:ロバート・イーグルストン(田尻芳樹、太田晋訳)『ホロコーストとポストモダン 歴史・文学・哲学はどう応答したか』みすず書房、2013年。 - ujikenorio’s blog

        ロバート・イーグルストン『ホロコーストとポストモダン 歴史・文学・哲学はどう応答したか』みすず書房、読了。アドルノを引くまでもなくホロコーストは歴史・文学・哲学」を一変させた。その証言やテクストと論争、それをどのように「読む」のか。本書は、ホロコーストに対する膨大な応答を分析、その継承の意義を問う。 主として取り上げるのは、S・フリートレンダー、P・レヴィ、E・ヴィーゼル、レヴィナス、デリダ、アガンベン等々。歴史の消費は記憶を定型化させてしまう(把握の形而上学)。それに抗うのがポストモダニズムだと著者は言う。 歴史的事件における「同一化」と「差異化」。「体験」の「追体験」がそもそも可能なのか。全体性への回収を俊敏に退けることによってこそ継承は可能になるのではないか。それが「読む」ことだ(単独的なものの普遍性を思考すること・デリダ)。 ホロコーストを単純に暴力と同定することは不可能だ。そこに

          書評:ロバート・イーグルストン(田尻芳樹、太田晋訳)『ホロコーストとポストモダン 歴史・文学・哲学はどう応答したか』みすず書房、2013年。 - ujikenorio’s blog
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