1点目には公募校長制度です。 橋下市長肝いりで導入された制度ですが、初年度から、教頭とソリが合わず、土下座を強要したり、クレームを言いに来られた保護者から逃げ回り、校長室に中から鍵をかけて閉じ籠ったり、思っていたのと違うと無責任にすぐ退職したり、保護者に対するセクハラで退職するなど問題校長が多発。6割を超す民間校長が問題を起こし、何人もが途中退職をする体たらくでした。 「校長は公募によるものとする」との条例を「校長は公募できる」とあらためるように歩み寄りましたが、一旦可決された改正案が橋下市長(当時)の再議により戻されるという異常な議会状況でした。再議の賛成討論で維新議員が言った「何人かの民間校長は問題を起こしたが、残りの校長は素晴らしい。これまでは教頭は校長の顔色ばかり見ていた」との頓珍漢な発言は忘れられません。 1年で止めておけばいいものを、翌年も続けたため、教頭もモチベーションが下が