空白期間恐怖症と呼べるほどのキャリア至上主義である日本社会。そこに対して「少しくらい休んだっていいじゃないか? キャリアブレイクキャリアの休憩をしてもいいじゃないか?」というアンチテーゼを打ち立てようとするキャリアブレイク研究所という団体がある。キャリアブレイク研究所は、取り組みの一環として、キャリアブレイク中の無職がつくる『月刊無職』という新聞を毎月発行している。 ずっと気になってはいた。なんと言っても僕も別の意味のキャリアブレイク労働撲滅を訴えている人間なのである。だが、お金を払ってコンビニプリントしなければ入手することができない『月刊無職』は入手するのに心理的なハードルがあり、ずっとスルーしていたのだ。 そんなある日、noteのタイムラインにこんな記事が現れた。 どうやら、無職ライターたちのトークイベントと、月刊無職の即売会が兵庫県は尼崎キューズモールで行われているらしいのだ。 ・・