並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 9 件 / 9件

新着順 人気順

建告の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 「台風に強い家」を作るための2つの対策と立地条件・建物形状について - 小笠原正豊 建築設計事務所

    NY州登録建築家/一級建築士、博士(工学) 東京電機大学未来科学部建築学科教授 国内/海外、実務/学術と、様々な領域を横断しながら発言していきます。 強風で吹き飛ばされた屋根 (2018年9月5日公開 2020年9月6日加筆修正) 2019年9月9日、超大型の台風15号が東日本を直撃しました。関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスと言われており、千葉県を中心に大きな被害を出しました。特に千葉県ではインフラの復旧に時間がかかり、いまだに(2019年10月現在)仮設的にブルーシートをかけて雨露をしのいでいる住宅も多くあると聞きます。被災された方々に、お見舞い申し上げます。 気象庁ウェブサイトより もう少し拡大してみると、 気象庁ウェブサイトより 千葉では35.9m/s、羽田では32.4.6m/sを記録しています。障害物のない海沿いのほうが内陸部よりも大きな風速を確認しています。 西日

      「台風に強い家」を作るための2つの対策と立地条件・建物形状について - 小笠原正豊 建築設計事務所
    • やさしく学べる【構造計算略算法】「鉄骨造」梁の断面算定 | 一級建築士の情報発信室 999

      鉄骨造の梁材に求められる特性は次の2点です。 構造力学的に効率がよいこと接合が容易にできること 「Ⅼ形鋼」は,弱軸方向(断面二次モーメントの小さい軸)に対して剛性が低いため,単体で梁に用いることは少ないです。 また,「角形鋼管」や「丸形鋼管」は力学的に効率のよい形状をしていますが,接合に手間がかかるため梁材には,あまり用いられません。 これに対して「H形鋼」は,剛性(断面二次モーメント)が,断面積の点で非常に効率よく構成された部材です。 梁と柱の接合部もボルト接合だけで剛接合にもピン接合にもできることにより,現場溶接を省略できるなどの利点をもっています。(図1) 図1 H形鋼の接合例(剛接合) さらに「H形鋼」は,スラブと梁が一体化した「合成梁」を容易に構成できます。(図2) 図2 合成梁 鉄骨造の建物は,「デッキスラブ」を採用することが多いです。 「デッキスラブ」は,デッキプレートにコン

      • Microsoft Word - 9.1-9.1-9.2 木材の許容121205(505-523-1-9)+20170426.docx

        9.1 木造許容応力度及び材料強度 505 第9章 許容応力度及び材料強度 9.1 木材の許容応力度及び材料強度 (木材) 第89条 木材の繊維方向の許容応力度は,次の表の数値によらなければならない。ただし,第82条第一号 5 から第三号までの規定によつて積雪時の構造計算をするに当たつては, 長期に生ずる力に対する許容応 力度は同表の数値に1.3を乗じて得た数値と,短期に生ずる力に対する許容応力度は同表の数値に0.8 を乗じて得た数値としなければならない。 長期に生ずる力に対する許容応力度 (単位 1平方ミリメートルにつきニュートン) 短期に生ずる力に対する許容応力度 (単位 1平方ミリメートルにつきニュートン) 圧 縮 引張り 曲 げ せん断 圧 縮 引張り 曲 げ せん断 1.1 3 1.1 3 1.1 3 1.1 3 2 3 2 3 2 3 2 3 この表において,Fc,Ft,Fb

        • 考査(B)建築計画3の省略解答例。(前半) - 建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法

          今回の記事では建築適合判定資格者検定考査(B)建築計画3の省略解答例を紹介してきます。以前に考査(B)建築計画3の攻略法を記事にしました。その時の説明でこの建築計画3は文字数が少なくて済むと言いました。この記事で具体的な解答例を紹介していきます。正式に考査(B)の解答は公表されていませんのであくまでも参考にしてください。 www.kenchikusyuzi.com 設計用一次固有周期Tの数値省略解答例 まずは設計用一次固有周期Tの数値の省略解答例です。 昭55建告1793号第2よりT=h(0.02+0.01α) 計画の概要より、h=〇〇 RC造のため α=0 よってT=〇〇×0.02=□□(秒) 表△と比較すると適切or不適切 上記が省略解答例です。〇〇は計画の概要に建築物の高さが記載されると思いますので、その数値を当てはめます。そしてでてきたTの値□□が構造計算書の表△に記載されている数

            考査(B)建築計画3の省略解答例。(前半) - 建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法
          • 建築基準法第90条。工事現場の危害の防止の試験問題はここを覚えよ。 - 建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法

            たまに出てくる内容ですが意外と忘れがちな項目の工事現場の危害の防止について。法第90条で定められています。内容を見ていきましょう。 建築基準法第90条の内容。 建築基準法施行令第136条の2の20から令第136条の8 落下物に対する防護。建築基準法施行令第136条の5。 工事現場の危害の防止の問題でよく見るのは? 建築基準法第90条の内容。 建築物の建築、修繕、模様替又は除却のための工事の施工者は、当該工事の施工に伴う地盤の崩落、建築物又は工事用の工作物の倒壊等による危害を防止するために必要な措置を講じなければならない。 2 前項の措置の技術的基準は、政令で定める。 3 第3条第2項及び第3項、第9条(第13項及び第14項を除く。)、第9条の2、第9条の3(設計者及び宅地建物取引業者に係る部分を除く。)並びに第18条第1項及び第25項の規定は、第1項の工事の施工について準用する。 こちらが

              建築基準法第90条。工事現場の危害の防止の試験問題はここを覚えよ。 - 建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法
            • 南洋堂書店ウェブショップ

              実務経験から生み出された実務設計術を、計算手順が理解しやすく、設計の参考資料としても役立つように、2、3階建の実際の構造計算書をもとに解説。必要な資料を使いやすい図表にまとめ、法令や告示、学会の規準等必要な規準の要旨を網羅している。大好評のシリーズ、待望の2007年改正法令対応版。構造設計者の座右の書。 ■目次 ・構造種別と構造設計 軸組構法(在来軸組工法)/枠組壁工法(2×4工法)/3階建混構造/大断面木造建築物(集成材構法)/丸太組構法(ログハウス)/〈構造設計の定石〉構造設計基準の歴史 ・構造関係法令等の基礎知識 関係規定/木造の構造設計に関する「令」「告示」/〈構造設計の定石〉「建築基準法」「住宅の品質確保の促進等に関する法律」 ・木材・集成材の許容応力度 木材の許容応力度/枠組壁工法材の許容応力度/集成材の許容応力度/軸組工法の部材別の樹種 ・荷重・外力 荷重の組合せ/固定荷重/

              • 排煙設備・・・平12建告第1436号第四号ハ(4)の取扱い – 株式会社 寺田建築事務所

                平成12年建設省告示第1436号第四号ハ(4)には「床面積が100m2以下で、壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料でし、かつ、その下地を不燃材料で造ったもの」とある。 設計上迷う箇所として次のような諸点があ。 仕上げの下地とは、どこまでの範囲をいうのか 出入口の戸の材質・構造はどうするか 出入口の垂れ壁の高さはどうするか 異なる排煙方法の相互間の防煙区画はどうするか その他 1, 仕上げの下地材 仕上げがビニールクロスとか塗装の場合、下地はボード類ということが多いが、壁の場合では、そのボードを取り付けている間柱や胴縁までも含める。天井では吊り木や野縁までも含めて下地である。 2,出入口の戸の材質・構造 規定はないが、「不燃性のものが望ましい」とされている。 そりゃ望ましいに決まっているが、通常の人が出入する扉の大きさは、0.8m×2.0m=1.6m2しかない。 100m2の居室は

                • 114条区画についての疑問

                  Page 671 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ  ┃  会議室に戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼114条区画についての疑問 ぶたマン 04/9/10(金) 17:20 ┗Re:114条区画についての疑問 hatomori 04/9/10(金) 21:13 ┗Re:114条区画についての疑問 ぶたマン 04/9/13(月) 9:59 ┗Re:114条区画についての疑問 hatomori 04/9/13(月) 10:40 ┗Re:114条区画についての疑問 ぶたマン 04/9/14(火) 17:38 ───────────────────────────

                  • 建築基準適合判定資格者検定考査(B)建築計画3の攻略法。(前編) - 建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法

                    この記事は建築基準適合判定資格者検定考査(B)の問題の中でも比較的点の取りやすい建築計画3(構造審査)の問題の攻略法について記載しています。後編については www.kenchikusyuzi.com 建築計画3はパターン化されているので構造審査でも簡単 建築計画3(設問1)の出題項目。 設計用一次固有周期Tの適切・不適切の審査の攻略法。 振動特性係数Rtの適切・不適切審査の攻略法。 地震力Qiの適切・不適切審査の攻略法 考査(B)建築計画3が簡単な理由。 建築計画3はパターン化されているので構造審査でも簡単 まず構造審査と聞くと苦手意識の人も多いと思いますが、先に結論を言うと建築基準適合判定資格者検定の試験問題考査(B)の中で一番簡単で点の取りやすい問題です。ですので考査(B)の問題を解く時はは建築計画3を一番最初に取りかかる事をお勧めします。はっきり言って計算の数字が変わるだけで、毎年同

                      建築基準適合判定資格者検定考査(B)建築計画3の攻略法。(前編) - 建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法
                    1