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文化財保護法 現状変更の検索結果1 - 27 件 / 27件

  • 高野山の世界遺産・女人道の路肩や階段破損 NHK、中継所工事で:朝日新聞デジタル

    NHKは15日、テレビ中継放送所の更新工事で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」の構成資産である高野参詣道女人道(和歌山県高野町)の路肩や階段の一部を破損したと発表した。 NHKによると、高野山の中継所の工事を受注した子会社NHKテクノロジーズが11日から、女人道の木製階段の保護のために土囊(どのう)を置いた上で、運搬車で資材を搬入。土囊の設置は文化財の現状変更に当たるが、工事担当者は認識しておらず、この申請をしていなかった。工事中には路肩や階段を一部破損させた。 県と町から指摘を受けて工事を中断。14日に破損が確認され、文化財保護法違反を指摘された。NHKは「必要な許可を得ず作業を行い、貴重な文化財を破損してしまったことを深くお詫(わ)びいたします。関係機関の指導に従い、修復等に適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底します」とのコメントを出した。 ","naka5

      高野山の世界遺産・女人道の路肩や階段破損 NHK、中継所工事で:朝日新聞デジタル
    • 天然記念物ヤドカリ682匹をビーチで捕獲疑い 観光客の中国籍夫妻を逮捕「食べるために取った」 | 沖縄タイムス+プラス

      那覇署は15日、許可を得ずに国指定天然記念物のオカヤドカリ682匹を所持したとして、文化財保護法違反(現状変更等の制限等)の疑いで、いずれも中国籍で夫婦の容疑者の男(39)と容疑者の女(36)を逮捕した。調べに対し「法律違反になると分からなかった」と容疑を否認しているという。

        天然記念物ヤドカリ682匹をビーチで捕獲疑い 観光客の中国籍夫妻を逮捕「食べるために取った」 | 沖縄タイムス+プラス
      • 小堤西池のカキツバタ群落@愛知県刈谷市を見に行った - 🍉しいたげられたしいたけ

        お出かけ先探しの一環であるが、昨日付エントリーとは別の日に行った場所である。単独行である。 ネットでカキツバタの名所を検索したら、愛知県刈谷市の小堤西池というところがヒットした。思い返せば去年の秋にやはり刈谷市の洲原公園に行ったとき、そこの駐車場に小堤西池までの経路を記した看板が立っていたのだった。 この拙過去記事の、最後の方にスマホ写真を載せている。 www.watto.nagoya 「覚えていたら、来年のシーズンに行ってみよう」と書いたことは、すっかり忘れていた。だが思い出して行ったのだからセーフ。 去年の11月とほとんど同じアングルの写真を撮ってしまった。 弊ブログ勝手に恒例、Googleレンズによる文字起こしをやってみよう。改行位置、変更しています。以下同じ。 ●国指定天然記念物● 小堤西池のカキツバタ群落 小堤西池は日本三大カキツバタ自生地の一つです。 5月の中旬には青紫色のさわ

          小堤西池のカキツバタ群落@愛知県刈谷市を見に行った - 🍉しいたげられたしいたけ
        • NHK発注業者、世界遺産・高野山で土囊敷き詰め 無許可で現状変更

          和歌山県教育委員会は15日、同県高野町の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で国史跡の高野参詣道女人道(こうやさんけいみちにょにんみち)で、NHKの発注業者が資材運搬時、無許可で路肩や丸太階段の一部を現状変更していたと発表した。文化財保護法違反にあたるとみて調査している。 県教委によると、史跡指定地の先にあるテレビ中継放送所の設備更新工事に伴う資材運搬のため、今月11日から、無許可で史跡指定地内の約200メートル区間の大部分に土囊(どのう)を敷き詰め、その上を走行用ベルトの付いた運搬機を通行させていた。通行部分は、路肩や丸太階段の一部が破損した。 土嚢が敷き詰められ、運搬機の跡も確認できる13日になって、県世界遺産センターの職員が発見し、無許可と判明。14日に県教委の職員が現地を確認し、業者側に工事中止と、これ以上の現状変更を行わないよう指導した。 県教委は、文化庁や町教委などの関係機

            NHK発注業者、世界遺産・高野山で土囊敷き詰め 無許可で現状変更
          • 松山城土砂崩れ「なぜ梅雨に工事を」救えなかった命…文化財は“足かせ”になったのか?|南海放送NEWS NNN

            7月12日未明に発生した松山城・城山の土砂崩れ。幅50m、長さ300mにわたって木々や土砂が流れ落ち、麓の民家やマンションを直撃しました。 土砂で押しつぶされた木造住宅に住んでいた90代と80代の両親、そして同居して介護をしていたという40代の息子の3人が亡くなりました。 因果関係はまだ不明ですが、土砂が崩れた現場上部にはブルーシートがかけられています。松山市によると、去年7月の雨で被害を受けた「緊急車両道」の擁壁や道路の補修工事を、今月から実施していたということです。 被災した麓に住む複数の住民たちは取材に対して訝しげに語ります。 「なぜ、もっと早く梅雨が始まる前に工事を完了しなかったのか」(被災住民) 市は、必要な手続きがあったため時間がかかったとし、「早く工事をしたいという思いはあった」と説明。土砂崩れと工事の関係については、今後専門家らを交えて調査していくことになっています。 取材

              松山城土砂崩れ「なぜ梅雨に工事を」救えなかった命…文化財は“足かせ”になったのか?|南海放送NEWS NNN
            • 天然記念物のオカヤドカリ682匹を許可無く所持 那覇署が中国籍の夫婦逮捕 観光で来県、「法律分からなかった」と否認 - 琉球新報デジタル

              沖縄こどもの国で保護されている天然記念物のオカヤドカリ=15日午後5時すぎ、沖縄市の沖縄こどもの国 那覇署は15日、正当な理由なく国指定天然記念物のオカヤドカリ682匹を所持したとして、文化財保護法違反(現状変更等の制限等)容疑で、共に中国籍の自称自営業の男(39)と自称会社員の女(36)の夫婦を逮捕した。「法律に違反することとは分からなかった」と容疑を否認しているという。 統計のある2004年以降、オカヤドカリに関する文化財保護法違反での摘発は県内で初めて。 那覇署によると、14日に目撃者から那覇市前島の地下駐車場で「不審な男女がいる」との通報を受けて発覚。両容疑者がおがくずなどが入った複数の飼育容器をレンタカーに積み込んでおり、駆け付けた警察官に「食べるために取った」と話していたという。 県文化財課によると、オカヤドカリは県内全域に生息しており、海岸沿いでよく見られる。那覇署によると、

                天然記念物のオカヤドカリ682匹を許可無く所持 那覇署が中国籍の夫婦逮捕 観光で来県、「法律分からなかった」と否認 - 琉球新報デジタル
              • NHK発注業者が参道破損 和歌山・高野町の世界遺産 - 日本経済新聞

                和歌山県教育委員会は15日、NHK発注の施工業者が同県高野町の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」内で資材運搬時に、町に無許可で現状変更する事案があったと発表した。路肩や丸太階段の一部を破損させるなどした。文化財保護法違反に当たるとみて調査し、原状復旧に向け国や町と協議する。NHKは「必要な許可を得ず作業を行い、貴重な文化財を破損してしまったことを深くおわびいたします。関係機関の指導に従い、適切

                  NHK発注業者が参道破損 和歌山・高野町の世界遺産 - 日本経済新聞
                • 憲法 問題解析 財産法に関する論点 - #株式投資ノート

                  【設問】 以下の事例に含まれる憲法上の問題点を論ぜよ。 (1) K山は,かつてK部落の入会地であったが,明治時代の町村制の実施とともに公有財産となり,現在ではX市が所有するとともに,旧K部落に住む人々の採草採薪の権利が,旧慣使用権として認められてきた(地方自治法第236条の6第1項)。ところがX市は最近,荒廃の目立つK山の開発を進める方針を立て,その前提としてYをはじめとする旧慣使用権者の意見を訊ねたところ,使用権の廃止に反対する意見が多かったため,市議会の決議により一方的に使用権を廃止した(同)。Yは自分たちの同意なく使用権を廃止したことは憲法第29条第1項・第2項に違反すると考えている。 (2) Zは,特別史跡の一部に含まれるS所有の田畑を1千万円で購入した上で,その上に分譲マンションを建設することを計画し,これにより3億円の利益を見込んでいる。Zは文化庁長官に現状変更の許可を申請した

                    憲法 問題解析 財産法に関する論点 - #株式投資ノート
                  • 須賀川・国史跡「宇津峰」に無許可で登山道 看板や階段設置

                    須賀川市の国史跡「宇津峰」の指定区域内に、無断で看板や階段、手すりが設置された登山道が作られていたことが22日、分かった。市は、無許可の現状変更が文化財保護法違反に当たるとして、撤去と現状回復を求める方針だが、設置者などは分かっていないという。 市によると、正規の登山道の分岐点そばに「馬車道新道」などと書かれた看板が立てられ、木の階段や手すりが設置されていた。また、周辺の草が刈られて道ができていたという。 9月ごろに関係者から連絡があり、市が現地を確認した。国史跡の現状変更には文化庁の許可が必要だが、市や国に申請や問い合わせはなかった。設置した人物のほか、設置された時期なども分かっていないという。 市は「安全が確保されていない」として、無断で作られた登山道を立ち入り禁止とする。市の担当者は「史跡は共有の財産。(設置した人物に)現状回復を求めたい」とした。

                      須賀川・国史跡「宇津峰」に無許可で登山道 看板や階段設置
                    • NHK工事で世界遺産の参道破損 無断で現状変更の疑い 和歌山 | 毎日新聞

                      NHK発注の工事で、運搬車が通って付いたとみられる走行用ベルトの痕跡=和歌山県高野町の高野参詣道女人道で2022年4月14日、県提供 和歌山県教委は15日、NHKが発注したテレビ中継放送所の工事に伴い、同県高野町の世界遺産・高野参詣道女人道(にょにんみち)に施工業者が無断で土のうを敷き詰め、路肩や階段の一部が破損したと発表した。国史跡を無断で現状変更した文化財保護法違反の疑いがあり、県教委は工事を中止するよう指導。「国や町などと協議して原状復旧を図るとともに、法令に基づき厳正に対処する」としている。 県教委によると、業者は放送所の設備更新に伴う資材運搬のため、史跡指定範囲内で約200メートルにわたって土のうを敷き詰め、その上を走行用ベルトの付いた運搬機を通行させた。路肩や木製の階段の一部が破損しているという。

                        NHK工事で世界遺産の参道破損 無断で現状変更の疑い 和歌山 | 毎日新聞
                      • 金閣寺の仮設通路工事、不適切かどうか調査開始 室町期の「建物基壇」推定の盛り土で|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

                        京都市北区の特別史跡・特別名勝の金閣寺(鹿苑寺)庭園で7日、不適切な工事があったかどうかを確認する発掘調査が始まった。京都府と市が9月末まで行い、検証結果を公表する。 発掘調査は室町時代の建物基壇と推定される盛り土(高さ約2メートル、一辺約40メートル四方)で実施する。近くのトイレ改築などに伴う仮設通路と石垣設置の工事が、文化財保護法で許可された現状変更の範囲を超えているか、どうかを確かめる。仮設通路地の一部と石垣のある2カ所約20平方メートルを調べる。 金閣寺は2016年、文化庁の許可を得て仮設通路工事に着手した上、市などと協議し、土留めの石垣などの維持措置も加えた。これに対し、市埋蔵文化財研究所の職員が個人として、不適切な開発として文化庁長官に是正措置などを取るよう申し立てていた。 建物基壇を巡り、足利義満が建立した国内最大級の七重塔「北山大塔」を飾ったとされる遺物が境内の発掘調査で1

                          金閣寺の仮設通路工事、不適切かどうか調査開始 室町期の「建物基壇」推定の盛り土で|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
                        • 【主張】保護法改正 幅広く文化財を守りたい

                          政府が通常国会で文化財保護法改正案の提出を目指している。演劇や音楽などの無形文化財と、祭礼などの無形民俗文化財に新たに登録制度を設け幅広く保護の網をかけるのがねらいだ。 演劇や地域の祭りは新型コロナウイルス感染拡大の影響を色濃く受けてきた。少子高齢化や人口減少で担い手が減るなか、ともすれば消えやすい無形の文化や生活文化を未来につなぐ支援となるよう期待したい。 国の文化財保護制度には、規制が厳しい一方で手厚い保護が受けられる「指定制度」と、届け出制を基本に緩やかな保護措置を講じる「登録制度」がある。 登録制度は平成8年、指定制度を補完するかたちで、主に近代などの文化財建造物を後世に継承しようと設けられた。有形文化財でいえば、指定制度に基づくのが国宝・重要文化財で、登録制度によるのが登録有形文化財だ。 登録は、文化財というお墨付きを得る一方で現状変更も届け出だけで済み、観光資源などとして活用し

                            【主張】保護法改正 幅広く文化財を守りたい
                          • 【主張】保護法改正 幅広く文化財を守りたい

                            政府が通常国会で文化財保護法改正案の提出を目指している。演劇や音楽などの無形文化財と、祭礼などの無形民俗文化財に新たに登録制度を設け幅広く保護の網をかけるのがねらいだ。 演劇や地域の祭りは新型コロナウイルス感染拡大の影響を色濃く受けてきた。少子高齢化や人口減少で担い手が減るなか、ともすれば消えやすい無形の文化や生活文化を未来につなぐ支援となるよう期待したい。 国の文化財保護制度には、規制が厳しい一方で手厚い保護が受けられる「指定制度」と、届け出制を基本に緩やかな保護措置を講じる「登録制度」がある。 登録制度は平成8年、指定制度を補完するかたちで、主に近代などの文化財建造物を後世に継承しようと設けられた。有形文化財でいえば、指定制度に基づくのが国宝・重要文化財で、登録制度によるのが登録有形文化財だ。 登録は、文化財というお墨付きを得る一方で現状変更も届け出だけで済み、観光資源などとして活用し

                              【主張】保護法改正 幅広く文化財を守りたい
                            • 岩神の飛石 - Wikipedia

                              飛石の供給源の仮説として挙げられた、赤城山(地蔵岳)と浅間山(黒斑山)との位置関係を示した概略地図。 岩神の飛石と赤城山との直線距離約18km。 岩神の飛石と浅間山との直線距離約51km。 両者の直線距離の差は3倍弱もある[† 1]。 岩神の飛石の供給源の可能性がある火山は大きく分け 前橋から比較的近い「赤城火山起源説」 前橋から遠く離れた「浅間火山起源説」 以上の2説が議論されるようになった[7][10]が、赤城火山と浅間火山の主要な岩質は類似する安山岩の主成分組織をもつ火山岩であるため、岩質の主成分のみを比較対比させ判定の基準にしても、その供給源を確定させることは不可能であった[11]。 しかしながら、この岩塊が国の天然記念物に指定されていることから、一部分であっても砕いて採取することとなる調査は、文化財保護法の手続き上の問題があることに加え、この岩塊自体が岩神稲荷神社のご神体であり、

                                岩神の飛石 - Wikipedia
                              • カレー、天ぷら、カツ丼……そして今度はうな丼

                                政府の入管法改正案について難民申請3回までは緩い、2回にしろと維新が修正要求していました。 この入管法改正案の衆議院での採決が4月26日に予定されていました。 ところが立憲民主党が 「うちの党内で意見がまとまらなかったから採決は28日に遅らせて」 というナメた要求を出し、これに与党が譲歩して採決を今日に遅らせました。 入管法改正案には反対だ! とか言っておきながら、維新などの他の野党と違い、 立民は自分達の案すらまともにまとめられていなかったのです。 小西文書で一ヶ月も国会を無駄遣いするなど余裕いっぱいだったはずですが、 その無駄な時間は本当に無駄な時間として浪費していただけだったと。 では、元共同通信記者の浅野健一という人物のツイートから。 先輩、私は香水つけません。もし体臭がくさかったとしたらお許しください。スマホはいじってました。機内WI-FIが使えたので。 — 玉木雄一郎(国民民主

                                • トラベルジャーナル オンライン | 文化財活用に新たな商機、法改正で町づくりから施設運営まで

                                  2019.07.08 08:00 文化財を活用した地域への誘客に観光関連業者のノウハウが生きる (C)iStock.com/scanrail 改正文化財保護法が4月に施行され、文化財を積極的に活用して観光需要を誘致し、総合的な地域づくりを図っていく法的体制が整った。自治体にとっては文化財活用に関する規制が緩和され、旅行・観光事業者にとっては新たなビジネスチャンスの到来といえる。 昨年6月、「文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」、いわゆる改正文化財保護法が成立し、今年4月1日から施行された。改正は文化財の保護中心だった内容に活用の視点を加え、保護と活用の両立を目指すための内容に書き換えられたものだ。いわば保護一辺倒から活用重視への方針転換ともいえる。1949年に起きた法隆寺金堂の焼失というショッキングな事件を教訓に生まれたのが文化財保護法であり、その名

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                                  • 松山城土砂崩れ「なぜ梅雨に工事を」救えなかった命…文化財は“足かせ”になったのか?|日テレNEWS NNN

                                    7月12日未明に発生した松山城・城山の土砂崩れ。幅50m、長さ300mにわたって木々や土砂が流れ落ち、麓の民家やマンションを直撃しました。 土砂で押しつぶされた木造住宅に住んでいた90代と80代の両親、そして同居して介護をしていたという40代の息子の3人が亡くなりました。 因果関係はまだ不明ですが、土砂が崩れた現場上部にはブルーシートがかけられています。松山市によると、去年7月の雨で被害を受けた「緊急車両道」の擁壁や道路の補修工事を、今月から実施していたということです。 被災した麓に住む複数の住民たちは取材に対して訝しげに語ります。 「なぜ、もっと早く梅雨が始まる前に工事を完了しなかったのか」(被災住民) 市は、必要な手続きがあったため時間がかかったとし、「早く工事をしたいという思いはあった」と説明。土砂崩れと工事の関係については、今後専門家らを交えて調査していくことになっています。 取材

                                      松山城土砂崩れ「なぜ梅雨に工事を」救えなかった命…文化財は“足かせ”になったのか?|日テレNEWS NNN
                                    • NHK工事で世界遺産の参道破損 | スラド idle

                                      和歌山県教育委員会は15日、高野町の世界遺産の高野参詣道女人道に対し、NHK発注の工事の施工業者が無断で土のうを敷き破壊したと発表した(毎日新聞、時事ドットコム、NHK)。 この工事はNHKが発注したテレビ中継放送所建設に伴うもので、およそ200メートルにわたって土のうを敷き詰められており、その上を履帯付きの資材運搬機が走行した形跡があったという。これにより、路肩や丸太階段などの一部が破損したとしている。国史跡を無断で現状変更した文化財保護法違反の疑いが持たれている。県教委は工事を中止するよう求めている。NHKは「必要な許可を得ず作業を行い、貴重な文化財を破損してしまったことを深くおわびいたします。修復などに適切に対応してまいります」と発表している。

                                      • 北大路魯山人「非常に美味」 オオサンショウウオ、今は法律で保護 愛嬌ある外見で井伏鱒二の作品など登場

                                        山椒魚(さんしょううお)は悲しんだ。 とは、井伏鱒二の短編「山椒魚」の有名な書き出しだ。1929年に同人誌に掲載されて以来、国語の教科書で取り上げられるなど広く読み継がれている。 つぶれたまんじゅうのような顔に、大きく裂けた口。肌を埋めるイボの隙間には、ゴマ粒ほどのつぶらな瞳が付いている。手足は極端に短い。異形だが、どこか愛嬌(あいきょう)を感じさせる。 オオサンショウウオには人を引きつける何かがあるのだろう。文学的な表現で知られる漫画家つげ義春さん(85)は67年、下水道に住み着いたオオサンショウウオを題材にした作品を発表している。兵庫県三田市でも古くから親しまれ、尼寺(にんじ)を舞台にした民話にも登場する。 「生きた化石」と呼ばれ、両生類では世界最大だ。大きなものは1・5メートルを超え、100年ほど生きるともいわれる。食べるのは虫や小魚、カエルなどにとどまらず、ブラックバスやヌートリア

                                          北大路魯山人「非常に美味」 オオサンショウウオ、今は法律で保護 愛嬌ある外見で井伏鱒二の作品など登場
                                        • 国指定史跡で毀損行為 湖西・大知波峠廃寺跡|あなたの静岡新聞

                                          国指定史跡で毀損行為 湖西・大知波峠廃寺跡 湖西市は7日、国指定史跡の大知波峠廃寺跡で遺構の池が掘り起こされる毀損(きそん)行為が確認されたと発表した。文化財保護法に基づき文化庁に毀損届を提出し、湖西署に相談している。 大知波峠廃寺跡の池。矢印部分が人為的に改変された部分=1月、湖西市(市提供) 市文化観光課によると、2022年12月に市職員が同所を訪れた際、池の一部が掘り返され棚田状に改変されたことに気付いた。国の史跡では無断での現状変更が認められておらず、注意を促す看板を池付近に設置したが、23年2月の現地確認でさらなる改変を確認したという。 同法は史跡などを毀損した場合、5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金を科す罰則を規定している。同課は巡回を強化しながら原状復帰を目指すとして、改変した人には「直ちにやめてほしい」と求めている。 同所は愛知県境の湖西連峰に位置する平

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                                          • 富山の町教委が国史跡の樹木を無許可で伐採 県教委に相談なく | 毎日新聞

                                            2023年春に富山県教委への相談や許可申請なく、強剪定された不動堂遺跡エリア内の樹木=富山県朝日町で2024年3月19日午後2時42分、萱原健一撮影 富山県朝日町にある国の指定史跡「不動堂遺跡」のエリア内で、町教委が文化財保護法で定められた現状変更許可を県教委から得ないまま樹木の伐採や剪定(せんてい)をしていたことが17日、毎日新聞の取材で判明した。史跡内の樹木の伐採などの現状変更許可は文化庁から都道府県教委に権限委譲されているが、町教委から県教委に事前に相談はなかった。県教委は同日までに町教委に対して、今後同様の伐採をする際は相談するよう指導した。 現場は、縄文時代の巨大な竪穴住居が見つかった不動堂遺跡。復元されたカヤぶきの竪穴住居の横に立つトチやハンノキなどの樹木は幹の上部がバッサリ伐採され、春になって新芽が出ている。

                                              富山の町教委が国史跡の樹木を無許可で伐採 県教委に相談なく | 毎日新聞
                                            • 国史跡「勘違い」で無許可修復 奈良・大峯奥駈道の石垣

                                              奈良県下北山村が昨年12月、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産で、村を通る国史跡「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」にある石垣を無許可で修復していたことが17日、村への取材で分かった。文化財保護法では国史跡の現状変更は文化庁の許可を得るように定められているが、村は「石垣は史跡の範囲外だと勘違いした」としている。 村によると、修復されたのは大峯奥駈道から10メートルほど離れた「前鬼(ぜんき)集落跡」の石垣で、高さ約1・8メートル、幅約5メートル。大正―昭和期ごろまであった修験者用の宿坊の遺構だという。村が昨年8月に周囲の樹木が成長するなどして石垣が崩れているのを確認し、同12月に石積み修復の講習会を開き、受講した地元住民らが大半を積み直したという。 今年4月に村が残りを修復しようとした際、県から「国史跡に含まれるのでは」と指摘を受けた。村の担当者は「景観を良くしようという意図だっ

                                                国史跡「勘違い」で無許可修復 奈良・大峯奥駈道の石垣
                                              • 保存から保存&活用へと舵を切る文化財 ― 背景にある日本の課題と、法改正によって引き出される地域の魅力とは ― – 國學院大學

                                                保存から保存&活用へと舵を切る文化財 ― 背景にある日本の課題と、法改正によって引き出される地域の魅力とは ― 観光まちづくり学部観光まちづくり学科全ての方向け文化 Tweet 地域の歴史や文化を伝えるものとして、各地域に点在する有形無形の文化財。毎年少しずつ文化財に指定されるものが増える中で、所有者が維持・管理の厳しさに直面するケースも多いという。 そんな中、文化財のあり方に変化が起きている。平成31年4月に改正された文化財保護法。これまで保存の意味合いが強かった同法は、文化財を活用しながら保存する方向へと舵を切った。 この改正により、所有者の維持・管理に係る負担も軽減されると言われている。なぜ、法律改正によって所有者の負担軽減がされるのか。同法改正に関わってきた國學院大學新学部設置準備室長の西村幸夫氏に話を伺った。 文化財を建て替えて利益を求めるケースが少なくない 国内にある文化財の数

                                                  保存から保存&活用へと舵を切る文化財 ― 背景にある日本の課題と、法改正によって引き出される地域の魅力とは ― – 國學院大學
                                                • 九玉神社、猫城…指定文化財だけが「宝」じゃない 県内初、国が認めた地域計画 住民と踏み出す「よかもん再発見」 南九州市 | 南日本新聞

                                                  九玉神社、猫城…指定文化財だけが「宝」じゃない 県内初、国が認めた地域計画 住民と踏み出す「よかもん再発見」 南九州市 鹿児島県南九州市で文化財を見直し、まちづくりに生かす取り組みが進んでいる。指定文化財だけでなく、未指定でも価値ある文化資源は数多い。過疎化の中、住民が「地域の宝」に気づき、守り伝えることは地域の維持に役立つだろう。市は「文化財保存活用地域計画」を作成し、こうした動きを後押しする。 ■九玉神社改修で新たな価値を発見・神殿地区 神殿(こうどん)地区は川辺の中心部から鹿児島市へ向かう旧街道沿い。かつては交通の要衝だったが、2017年に小学校が閉校するなど過疎化が進む。 4年前、尾辻義廣さん(71)が区長になった際、引き継いだ書類の中に建物共済の証書を見つけた。対象は区が管理する九玉神社。古くからある地元の神社だが、六月灯や正月に参拝するくらいで、詳しい由緒を知る人はあまりいない

                                                    九玉神社、猫城…指定文化財だけが「宝」じゃない 県内初、国が認めた地域計画 住民と踏み出す「よかもん再発見」 南九州市 | 南日本新聞
                                                  • NHK発注業者が「参詣道」破損 和歌山・高野町の世界遺産

                                                    和歌山県教育委員会は15日、NHK発注の施工業者が同県高野町の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」内で資材運搬時に、町に無許可で現状変更する事案があったと発表した。路肩や丸太階段の一部を破損させるなどした。文化財保護法違反に当たるとみて調査し、原状復旧に向け国や町と協議する。

                                                      NHK発注業者が「参詣道」破損 和歌山・高野町の世界遺産
                                                    • NHK、また撮影中に重要文化財を破損…過去にも「廊下陥没」「東大寺に釘打ち」で騒動

                                                      NHK NHKは10日、番組収録中に国の重要文化財を破損させたとして謝罪した。NHKは昨年4月にも国の重要文化財に指定された寺の廊下を破損させるなどしており、たび重なる“やらかし”に批判が集中している。 NHKの10日の発表によると、5月24日にEテレの番組『芸能きわみ堂』のロケで香川県琴平町の「旧金毘羅大芝居」にて撮影をした際、撮影担当者が花道から客席に転落し、升席を仕切る木製の角材の一部が壊れたという。「旧金毘羅大芝居」は現存する日本最古の本格的な芝居小屋で、1970年に重要文化財に指定されており、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の会場としても有名だ。 NHKは「貴重な文化財を破損したことを深くお詫びいたします。関係機関の指導に従い、適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底してまいります」と謝罪した。 故意に壊したわけでなく、一般公開や公演などにも影響がないということで、本来なら

                                                        NHK、また撮影中に重要文化財を破損…過去にも「廊下陥没」「東大寺に釘打ち」で騒動
                                                      • 「これまでにない異常な事態」 天然記念物のオカヤドカリ密猟1000匹以上 沖縄県警が昨年摘発 | 沖縄タイムス+プラス

                                                        沖縄県内の海岸や砂浜のあちらこちらで見かけるオカヤドカリが、海外の密猟者に狙われている。県警は昨年6~12月にかけ、許可を得ずに国指定天然記念物のオカヤドカリを所持したとして、外国人計4人を文化財保護法違反(現状変更等の制限等)で逮捕。昨年1年間で、密猟されたオカヤドカリ計千匹以上を押収した。

                                                          「これまでにない異常な事態」 天然記念物のオカヤドカリ密猟1000匹以上 沖縄県警が昨年摘発 | 沖縄タイムス+プラス
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