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  • プロジェクトマネジメントのおすすめ本を4つの分類でご紹介|コーヒー好きのPM

    このnoteでは、プロジェクトマネジメント(以下、プロマネと略記)のおすすめ本をマトリックス図に整理してご紹介します。 ◆変更履歴◆ 2024.05.07 初版公開 2024.06.12 以下書籍を追加 ・プロジェクトマネジメント 最強の教科書 ・驚異のプロジェクト実行術 準備編 ・驚異のプロジェクト実行術 実践編 ◆今後追加予定◆ ※追加のお知らせはX(@coffee_nomimasu)にて行います ・プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 ・プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本 ・プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン ・アート・オブ・プロジェクトマネジメント ・ITエンジニアのためのプロジェクトマネジメント入門 プロマネ本を探すときの悩み筆者の本棚にあるプロマネ本プロマネ本を探すとき、多くの方は「プロジェクトマネジメント おすすめ 本」などとキーワード検索して、 プロジェ

      プロジェクトマネジメントのおすすめ本を4つの分類でご紹介|コーヒー好きのPM
    • 大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ

      先日、博士(情報学)になりました。学部と大学院をあわせた 9 年間で読んだ情報科学関連の教科書・専門書を思い出を振り返りつつここにまとめます。私は授業はあまり聞かずに独学するタイプだったので、ここに挙げた書籍を通読すれば、大学に通わなくてもおおよそ情報学博士ほどの知識は身につくものと思われます。ただし、特に大学院で重要となる論文を読み書きすることについては本稿には含めておりません。それらについては論文読みの日課についてや論文の書き方などを参考にしてください。 joisino.hatenablog.com 凡例:(半端)とは、数章だけ読んだ場合か、最後まで読んだものの理解が浅く、今となっては薄ぼんやりとしか覚えていないことを指します。☆は特におすすめなことを表します。 学部一年 寺田 文行『線形代数 増訂版』 黒田 成俊『微分積分』 河野 敬雄『確率概論』 東京大学教養学部統計学教室『統計学

        大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ
      • KADOKAWAグループへのサイバー攻撃や悪質な情報拡散についてまとめてみた - piyolog

        2024年6月9日、KADOKAWAやニコニコ動画などを運営するドワンゴは、同グループの複数のWebサイトが6月8日未明より利用できない事象が発生と公表しました。システム障害の原因はランサムウエアによるもので、ニコニコ動画は復旧まで約2か月を要しました。またリークサイトから盗まれたとみられる情報を取得してSNSへ公開するなど悪質な情報拡散が確認されました。ここでは関連する情報をまとめます。 1.KADOKAWAグループのデータセンターでランサムウエア被害 公式及び報道より、データ暗号化の被害にあったのはKADOKAWAグループ企業 KADOKAWA Connectedのデータセンター(DC6)で運用されていたプライベートクラウドやそのクラウド上で稼働していたドワンゴ専用サーバー。またドワンゴの認証基盤であったActive Direcotryサーバーも攻撃者の制御下に置かれた。 侵害活動の拡

          KADOKAWAグループへのサイバー攻撃や悪質な情報拡散についてまとめてみた - piyolog
        • 出版のお知らせ 「普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方」 - hayato

          日経BPより「普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方」が出版されます。 Amazon: 普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方 内容の紹介 「はじめに」と「目次」です。 はじめに / 目次 (PDF) (掲載許可取得済) 書籍は、元の記事をベースに全面的に書き下ろしました。特に第2部「理論編」と第3部「Q&A編」には、新しいコンテンツを多く追加しています。 「資産運用に関しては最初にこれだけ読めばよい」という本を目指して、資産運用の具体的な方法、99点の方法を実践するための「考え方」、さらに現実によくある質問に多く応える実践的な本です。 第1部「結論編」では、元の記事同様「資産運用するならここだけ実践すればよい」という内容を中心にまとめました。 第2部「理論編」は、元の記事の「理論編」は読むのを飛ばしましたという方にも、「これなら理解できる!」と思ってもらうのを目標に丁

            出版のお知らせ 「普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方」 - hayato
          • OpenAI内紛劇の背後に「21世紀の優生思想」、EAコミュニティとe/accの危険性:朝日新聞GLOBE+

            CEOの突然の解任と復帰、理事会の再編劇 背後に「思想」対立? まずOpenAI内紛劇を簡単に「おさらい」しておこう。 OpenAIの理事会は11月17日にサム・アルトマンCEO(最高経営責任者)を解任。ところがわずか5日後、11月22日にアルトマンはCEOとして復帰すると発表された。 ただしアルトマンは理事の地位は失い、また自分の行動について独立した調査を受けることに同意した。OpenAIの理事会は再編となり、旧理事6名のうち、アダム・ダンジェロ(Quora CEO)だけが残り、ブレット・テイラー(元Salesforce 共同CEO、元Twitter 取締役会会長)、ローレンス・サマーズ(ハーバード大学教授、元財務長官)の2名を加えた3人態勢での再出発となった。 OpenAIのサム・アルトマン前最高経営責任者(CEO)=2023年11月6日、サンフランシスコ、五十嵐大介撮影 アルトマン解

              OpenAI内紛劇の背後に「21世紀の優生思想」、EAコミュニティとe/accの危険性:朝日新聞GLOBE+
            • 中国の出生数が「7年間で半分」に急減 その根底にある根深い「不信感」とは 次世代中国

              中国の昨年2023年の出生人口は902万人。今世紀以降のピークだった2016年の1786万人から、わずか7年間で約半分に減った。 この事実が与える影響は甚大だ。中国社会ではこれから数十年かけて幼稚園から小・中学校、高校・大学への進学、新卒就職、結婚・出産など、人の生活にかかわる、さまざまなイベントが順番に「7年で半分」のペースで縮小していくことになる。 出生数急減の背景には、出産や子育て、進学などの費用の高さに加え、子供を育てやすい社会・労働環境の不足などの問題がある。しかし、それ以上に大きいのは、政府の人口政策に対する庶民の不信感だ。ついこの間まで非人道的と思われるまでの措置を講じて子供の数を減らしてきたのに、いつの間にか「出生数の減少は国家的危機」と、多産奨励の方向に転じた。国策としての「計画生育」は破綻したのに、政策の過ちを認める様子もない。過去に泣く泣く出産を断念した親たちの思いは

              • 徳丸浩氏に聞く クレカ情報の漏洩が非保持化でも起こるワケ 2つの攻撃手法と対応策

                徳丸浩氏に聞く、クレカ情報の非保持化に潜む漏洩リスクとEC事業者の対策 ECサイトやWebサービスからの情報漏洩が相次いでおり、クレジットカード番号やセキュリティコードなど、機微な情報が漏洩する事案も散見されます。特に、クレジットカード情報は、2018年に施行された改正割賦販売法にもとづき、ECサイトやWebサービスの運営事業者では事実上、保持しないこと(非保持化)が義務付けられているなか、なぜ漏洩被害が発生してしまうのでしょうか。 本記事では、ECサイトからの漏洩事案を題材として、Webセキュリティの専門家である徳丸浩氏に「なぜクレジットカード情報の漏洩が起こってしまうのか」「ECサイト事業者はどのような対策をとるべきか」「漏洩が発生した場合、どんな流れで対応すべきか」などを伺いました。 この記事のポイント ECサイトでクレジットカード情報の漏洩事案が発生するのは、ECサイトの利用者がク

                  徳丸浩氏に聞く クレカ情報の漏洩が非保持化でも起こるワケ 2つの攻撃手法と対応策
                • またまた読んでよかった「ニンゲンの面倒なところに付き合う」ための本をまとめた - フジイユウジ::ドットネット

                  以前、読んで良かった本をまとめたエントリを書いたのだけど、良い本を紹介できたので、自分でも気に入っている記事だ。 fujii-yuji.net 今年も「積読を強制的に消化する会」というDiscordで続けている。 決まった曜日と時間に読む本を宣言するだけなんだけど、他のメンバーがいるというだけで少しは本が読める。というか、この集まりがないと読めない(この時間以外には本を開いてすらいない)。 と、いうわけで今年も読んだ本を書いていこうと思う。 熟達論 ―人はいつまでも学び、成長できる― 今年読んだ本でナンバーワンに良かった。 400mハードル日本記録保持者で、オリンピックにも3回出ている陸上競技者の為末 大さんの本。 よく"守破離"という言葉を使うが、守破離は本当に熟達のステップになっているのか? さらにそれを解像度を上げて「熟達はなぜ起きるのか?システムとして捉えられるのか?」を深掘りして

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                  • 中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」 車両の分解で明らかにされた驚きの理由 | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

                    同社はこれまでにも米国で人気の高いテスラやトヨタなどの多くの車両を分解してきたが、今回ついに中国のEVに目を付けた。 中国国内で海鴎の販売価格は7万~9万元(約150万~200万円)。米国で製造した場合のコストで計算すると、少なくとも3倍以上の価格にしなければ採算がとれず、BYDがどうやってこの価格を実現しているのか皆目分からなかった。 価格が安いだけでなく、装備は豊富でコストパフォーマンスも高い。エアバッグは6つ、電子制御システムを備え、高品質なブレーキ制御部品を採用するなど、安全面も十分に考慮されている。外観も内装も安っぽい作りではない。 運転してみると、静粛性が高く、コーナーリングや振動もハイクラスのEVと変わらないことが分かり、加速時に他のEVで感じるような酔う感覚もなかった。 Caresoft Globalは、これはBYDのコストコントロールと製造技術の両方が非常に行き届いている

                      中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」 車両の分解で明らかにされた驚きの理由 | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
                    • 漫画家すがやみつる先生が語った「漫画家はいかにして同業者の表現を取り入れるか」がすごく興味深い

                      すがやみつる @msugaya マンガ家すがやみつるのTwitterアカウントです。『ゲームセンターあらしと学ぶ プログラミング入門 まんが版こんにちはPython』(日経BP)/『コミカライズ魂』(河出新書)/Kindle オリジナル電子書籍も多数発売中! m-sugaya.jp

                        漫画家すがやみつる先生が語った「漫画家はいかにして同業者の表現を取り入れるか」がすごく興味深い
                      • 若年層の岸田内閣支持率が急激に下がった - kojitakenの日記

                        最近、若年層の政治に対する意識に大きな変化が起き始めているようだ。 少し前に、日本維新の会の政党支持率は30〜50代でもっとも高く、それ以下の若年層になるとガクッと下がる傾向が出始めた。 今度は、若年層の岸田内閣支持率が急激に下がった。特に30代で顕著だという。 普通、15〜64歳を「現役世代」という。その折り返し点が40歳だから、30代といえばこれまで「現役」だった時間よりこれからも「現役」であり続ける時間の方が長い世代だ。私など「現役時代」はあと少ししか残っていない人間であり、概ね歳をとるほど「我が亡き後に洪水よ来たれ」的な発想をする人間が増える。よく為政者が「私の任期中は×××(不人気な政策)はやらない」と言うが、そうした言葉を聞く度に私は、なんて無責任な奴なんだ、「我が亡き後に洪水よ来たれ」的発想の最たるものだと思ったものだ。小泉純一郎にも安倍晋三にもこの傾向はあった。 なお、この

                          若年層の岸田内閣支持率が急激に下がった - kojitakenの日記
                        • 「本を読んでも身に付かない」はどう解消する? 七つの“読書術”を岩瀬義昌が伝授 - エンジニアtype | 転職type

                          NEW! 2024.07.16 スキル 岩瀬義昌 書店を覗いたりSNSを眺めたりすると、目に飛び込んでくる技術書の数々。周りのエンジニアたちの「読了」ポストに刺激されて、読書に勤しんでいる人もいるだろう。 「一生勉強」と言われるエンジニアにとって、技術書は取り入れやすいインプット手法の一つ。しかし「頑張って読んでるのに、いまいち身になっている気がしない」「本の内容が頭に入ってこない」という事象に悩まされてはいないだろうか? せっかく読んだ本の内容をしっかりと身に付けるためにはどうすればいいのかーー。 そんな疑問に「記憶力の問題じゃなくて、本の読み方に工夫が必要」と答えるのが、技術書の翻訳に数多く携わり、読書の達人として知られるiwashiさんこと岩瀬義昌さんだ。 本を読む「工夫」とは一体何か。岩瀬さんに聞いた。 NTTコミュニケーションズ株式会社 『Generative AI プロジェクト

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                          • インターネットが生まれるまで - デマこい!

                            徒歩よりも遅かった ローマ帝国時代後期、ローマ支配下のエジプトの法的文書には、暦日と在位中の皇帝の名前が記載されていました。当時はローマで新しい皇帝が即位しても、それがエジプトに伝わって法的文書に反映されるまでにタイムラグがありました。このタイムラグを調べると、古代における情報伝達の速さを推測できます。また、近世に入った1500年頃の情報伝達の速さは、ヴェネチアの商人たちの日記から推測できます[1]。 その結果を見ると、平均時速はほとんど変わらず時速1・5キロメートルほどだったようです。産業革命以前の世界では、情報伝達は人間の歩行速度よりも遅かったのです。 出典:グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史』下巻p177 出典:グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史』下巻p178 近代の情報伝達の速さは、ロンドンの新聞から推測できます。世界中で起きた事件がロンドンで報道されるまでのタイム

                              インターネットが生まれるまで - デマこい!
                            • フロントエンドのディレクトリ設計思想

                              はじめに フロントエンドのディレクトリ構成、世の中に色んな「推し」が有って悩みますよね。 例えば、、、 さらに最近は、App Directoryの登場や、それに合わせたNext.js公式の「推し」構成がドキュメント化されたりと、さらに色々なパターンが出てきています。 本記事の趣旨 本記事では、具体的な構成そのものではなく、 様々ある構成を横串で見通して整理できる設計思想を紹介します。 新しい推し構成の紹介ではなく、構成を考えたり決めたりするときに役立つ抽象的・汎用的な指針を提供できればと考えています。 基本となる考え 分割の方向 一般的に、アーキテクチャにおける分割には2つの方向が有ります。 (出典も良書なのでリンクを貼っておきます: https://www.amazon.co.jp/dp/4873119820) これはディレクトリにおいても同じだと思っていて、筆者は分かりやすさのために

                                フロントエンドのディレクトリ設計思想
                              • 全エンジニア必見!情報収集のためのリンク集 - Qiita

                                この記事はNuco Advent Calendar 2023の12日目の記事です。 はじめに 技術は目まぐるしく変化・進歩していて、トレンドに追いつくには、まず信頼できる情報源が必要です。 このリンク集では、エンジニア向けのコンテンツを種類別に紹介します。業界の最新ニュース、学術論文、実践的な動画解説、そして専門家のコミュニティなど多様なリソースをまとめました。 弊社Nucoでは、他にも様々なお役立ち記事を公開しています。よかったら、Organizationのページも覗いてみてください。 また、Nucoでは一緒に働く仲間も募集しています!興味をお持ちいただける方は、こちらまで。 知識共有コミュニティ Qiita 言わずもがな、国内最大級のコミュニティサービスです。言語・分野ごとのタグがあり、どのエンジニアにとっても使いやすいサイトになっています。 Zenn 「知識を共有するエンジニアに対価

                                  全エンジニア必見!情報収集のためのリンク集 - Qiita
                                • 「はじめて学ぶ最新サイバーセキュリティ講義」の監訳を担当しました

                                  日経BPから4月4日発売予定の『はじめて学ぶ最新サイバーセキュリティ講義 「都市伝説」と「誤解」を乗り越え、正しい知識と対策を身につける』の監訳を担当したので紹介させていただきます。 本書の原書は、ユージーン・H・スパフォード、レイ・メトカーフ、ジョサイヤ・ダイクストラの3名の共著として書かれた「Cybersecurity Myths and Misconceptions」で、米国Amazonのレビューでは4.6の高評価を得ています。また、「インターネットの父」ことヴィントン・サーフ氏が本書に前書きを寄せています(後述)。 はじめにサイバーセキュリティは、その短い歴史にも関わらず、神話や都市伝説に満ちています。古典的なものとして、本書の冒頭では、「ウイルス対策企業が自社製品を売るためにマルウェアを作って拡散した」が紹介されています。 本書は、このようなセキュリティの都市伝説や神話をとりあげ

                                    「はじめて学ぶ最新サイバーセキュリティ講義」の監訳を担当しました
                                  • 無限大のドルを求めた果てに逮捕された男の転落記──『1兆円を盗んだ男』 - HONZ

                                    1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊 作者: マイケル・ルイス 出版社: 日経BP 日本経済新聞出版 発売日: 2024/6/26 この『1兆円を盗んだ男』は、『マネー・ボール』や『最悪の予感』などで知られるマイケル・ルイスの最新作。今回彼がテーマに選んだ人物は暗号資産取引所FTXを立ち上げ莫大な富を築き上げた後、2022年に逮捕されてしまった男サム・バンクマン=フリードだ。 マイケル・ルイスといえば複雑な題材であっても見事な一本筋の通ったストーリーに仕立て上げるノンフィクションの名手だ。しかし、本書ではさすがにそうもいかなかったらしい。最終的には年間で10億ドルもの利益をあげるようになり、20代で長者番付にも名を連ねた暗号資産の若き天才に幼少期から迫る──というプロローグながら、マイケル・ルイスの取材中にFTXは破産。 その後、サムはFTXの破産と関連した詐欺やマネーロンダリングを

                                      無限大のドルを求めた果てに逮捕された男の転落記──『1兆円を盗んだ男』 - HONZ
                                    • 日経Linux休刊 25年の歴史に幕

                                      日経BPが隔月で発行してきたオープンソース技術情報誌「日経Linux」が、2024年1月号(2023年12月発売)で休刊する。1999年の創刊から25年で幕を閉じる。 同誌の公式Xが10月6日に発表した。今後「Linuxをはじめとしたオープンソースの技術情報は、ムックや書籍の形で、より充実した情報を届ける」としている。 関連記事 「パワレポ」休刊へ、自作PC専門誌の老舗 33年の歴史に幕 インプレスは、自作PC情報誌「DOS/V POWER REPORT」について、2023年12月28日発売の「2024年冬号」をもって休刊すると発表した。同誌は1991年に創刊、33年の歴史に幕を閉じることとなる。 「WEB+DB PRESS」が休刊へ 22年の歴史に幕 技術評論社の技術情報誌「WEB+DB PRESS」が隔月刊誌として休刊する。理由として「物価上昇による製作費の高騰など諸般の事情」と説明し

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                                      • メニーコアに最適化した国産の高性能RDB「劔(Tsurugi)」、ソースコードの公開を開始

                                        日本電気株式会社(NEC)と株式会社ノーチラス・テクノロジーズがNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のプロジェクトとして開発をしてきた国産の高性能リレーショナルデータベース管理システム「劔(Tsurugi)」のソースコード公開が、本日(2023年10月5日)午後3時にGitHubで開始されました。 ソースコードは劔(Tsurugi)のコミュニティサイトからGitHubサイトにアクセスすることでダウンロードできます。Dockerイメージも用意されているため、すぐに試すことも可能。 開発元であるNECとノーチラス・テクノロジーズは、商用サポートなどを必要とする顧客向けにサブスクリプションの提供も来春に予定していると発表しています。 また、さくらインターネット株式会社の協力を得て、PoC環境を年内にサービス化する予定。サーバの貸し出しの検討も進めているとしています。 メ

                                          メニーコアに最適化した国産の高性能RDB「劔(Tsurugi)」、ソースコードの公開を開始
                                        • AIの歴史と現在の問題 - デマこい!

                                          ジョン・ヘンリーの教訓 19世紀の都市伝説に「ジョン・ヘンリー」という人物がいます[1]。 彼は屈強な肉体労働者で、ハンマーを振るって岩に穴を開ける達人でした。ところが蒸気機関で動くドリルの登場により、彼は失業の危機に瀕します。そこで彼は、人間は機械よりも優れていることを示すために、穴開け競争で蒸気ドリルに戦いを挑んだというのです。 伝説によれば、ジョン・ヘンリーは(驚くべきことに)僅差で勝利を収めたとされています。しかし、あまりにも肉体を酷使したために、勝利の直後にその場で倒れて帰らぬ人になりました。周囲の野次馬たちは言いました。「彼は人間らしく死んだ」と。 この逸話から得られる教訓は何でしょうか? 「機械と競い合うのは命にかかわる」とか「バカバカしい」とかではないと私は思います。それはあまりにも表層的な解釈です。生成AIが躍進する現在、ジョン・ヘンリーは遠い過去の伝説ではありません。現

                                            AIの歴史と現在の問題 - デマこい!
                                          • ワールド・ワイド・ウェブの消失(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            ピュー・リサーチ・センターの調査 日本のメディアでも報じられたのでご存じの方もいるかもしれないが、米国シンクタンクのピュー研究所が最近発表した報告が話題となっている。 この調査は定期的にウェブ全体をクロール(ダウンロード)し、収集したデータをオープンデータとして提供する非営利団体Common Crawlのデータに基づくものだが、報告によれば、膨大な量のウェブコンテンツが失われつつあるという。 例えば、2013年のクロール時に存在したウェブページのうち38パーセントはすでに消失した。該当ページが削除されたか、ウェブサイトごと消滅したためである。また、2013年から2023年の間に存在したウェブページの4分の1が、2023年10月現在アクセスできなくなっている。消えるのは古いページだけではなく、2023年のクロールで存在したページのうち8パーセントがすでに利用できなくなっているそうだ。 ソーシ

                                              ワールド・ワイド・ウェブの消失(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • ITエンジニア本大賞 2024のベスト10が決定!技術書・ビジネス書両部門に話題書がずらり、大賞は?

                                              ITエンジニア本大賞は、皆さんが1年間に読んだ中でITエンジニアに最もおすすめしたい本を選ぶイベントです。 このたび、昨年11月から始まった一般投票の集計が終わり、技術書部門とビジネス書部門のベスト10が決定。特に得票数の多かった両部門の各3タイトルが、2月15日(木)のプレゼン大会へと進出することになりました。 「Developers Summit 2024」内で開催されるプレゼン大会では、著者や編集者など関係者が本の狙いや魅力、制作秘話をアピールし、会場での投票によって大賞を決定します。 ベルサール羽田空港(東京都大田区)での開催でオンライン配信はありませんので、プレゼンを聞きたい方やすぐに結果を知りたい方は、ぜひ現地でご観覧ください(参加には事前登録が必要です)。 プレゼン大会の詳細と参加方法を見る 技術書部門ベスト10(50音順で、★印がプレゼン大会へ) ★『1冊ですべて身につくJ

                                                ITエンジニア本大賞 2024のベスト10が決定!技術書・ビジネス書両部門に話題書がずらり、大賞は?
                                              • 猫廼舎を閉店しました - ogijun's blog

                                                閉店直前のコーヒーカップはこんな布陣でした 長いので1行で要約 猫廼舎を閉店してしばらくプログラマに専念します。お店はなくなりますがコーヒーは細々と続けてます。 お店を閉めました もう先月のことになりますが、9年間やっていたお店を閉店しました。9年とは言っても後半3年はやってるかやってないのかわからないような状態で、お客さんにとっては閉店しようがしまいがたいして変わらないとは思うのですが、やってる側としては大半の時間を過ごしていた場所から撤退していちばん重い物件の家賃がなくなるという大きな変化のある出来事でした。 そもそものお店について ご存知の方も多いと思いますが(そしてもちろん知らない人の方が多いと承知していますが)、ogijunこと荻野は小さなお店をやっていました。 コーヒー屋です。その名を『珈琲専門猫廼舎』と言いました。20年以上ずっとソフトウェアの世界でプログラミングで生計を得て

                                                  猫廼舎を閉店しました - ogijun's blog
                                                • 野良コンテナ鑑賞

                                                  畑や原っぱにぽつんと置かれたコンテナを眺めて思いを馳せる。充実した暮らしとはこういうことではないだろうか。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:その真ん中には何があるのか 東京近郊ラウンドアバウトめぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー コンテナ景の良さ コンテナといえば埠頭に積み上げられていたり、トラックの荷台に乗っかっていたりといった光景がパッと思い浮かぶ。 でかい箱がぴっしりと並ぶと壮観。パッチワークのような色の切り替えも美しい テトリス魂がうずいてそこに落としたくなる。 出発街のフェリーから眺める深夜のコンテナ景は至高。 トラックコンテナは軽快でバラエテ

                                                    野良コンテナ鑑賞
                                                  • プレイステーションの歴史を紐解く書籍「プレイステーションの舞台裏:元CTOが語る創造の16年」が発売。黎明期の成功と発展を内側の視点から振り返る

                                                    「プレイステーションの舞台裏:元CTOが語る創造の16年」を日本および海外14か国で書籍発売2024年12月に発売30周年を迎える世界的ゲームプラットフォーム事業創造と発展の舞台裏を「オフィスちゃたにパブリッシング」ブランドで上梓。英語版は6月以後海外にも展開予定。 「創造」経営の実現を支援するオフィスちゃたに株式会社では、この度、コンテンツ出版事業を「オフィスちゃたにパブリッシング」ブランドで開始いたします。第1弾として、「プレイステーションの舞台裏:元CTOが語る創造の16年」(著者:茶谷 公之)をリリース致しました。日本語版は、紙書籍版および電子書籍版となっております。 紙書籍版: https://amzn.asia/d/ire58t1 (税込み価格 2,000円) 電子書籍版: https://amzn.asia/d/dmfjvM3 (税込み価格 1,000円) 【出版の背景】19

                                                      プレイステーションの歴史を紐解く書籍「プレイステーションの舞台裏:元CTOが語る創造の16年」が発売。黎明期の成功と発展を内側の視点から振り返る
                                                    • 【「スゴ本」中の人が薦める】AIの限界をAIが超え始めていることを実感できる5冊

                                                      1. 『ヒトはなぜ笑うのか』マシュー・M. ハーレー 、レジナルド・B・アダムズJr.、ダニエル・C・デネット 著、片岡宏仁 訳 2. 『言語の本質』今井むつみ、秋田喜美 著 3. 『教養としてのAI講義』メラニー・ミッチェル 著、尼丁千津子 訳 4. 科学雑誌『Newton(ニュートン)』 2023年10月号、中野太郎 、尾崎太一 執筆、松尾 豊 監修 5. 『天然知能』郡司ペギオ幸夫 著 これは、ヘミングウェイが書いたとされる、たった6語の小説だ(※1)。この短い小説から、何が感じられるだろうか? 売ります 赤ちゃんの靴 未使用 おそらく、悲嘆だろう。我が子のために靴を買ったのだけれど、その靴を履く前に、亡くなってしまったのだろう。靴を見るたびに喪われた子のことを思い出し、悲しみに暮れてしまう。ならばいっそ手放してしまおう―――背後にそんなストーリーを想像させる。 私が想像したこの感情

                                                        【「スゴ本」中の人が薦める】AIの限界をAIが超え始めていることを実感できる5冊
                                                      • 「金融的検閲」の脅威(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        金融的検閲とは「金融的検閲」(Financial Censorship)という言葉は聞き慣れないかもしれないが、近年言論の自由や表現の自由、あるいはインターネットの自由全般に対する問題として注目されている。金融的検閲とは、銀行や決済代行業者、クレジットカード会社などの金融機関が、顧客の行為(その行為自体は金融機関とは無関係なことが多い)を理由に、顧客の入出金を阻害したり、口座を閉鎖したりすることを指す。 金融的検閲がなぜ「検閲」かと言えば、ネット上での表現活動への影響が極めて大きいからである。多くのネット上の表現者は、収入を寄付やオンライン販売に頼っており、入出金にオンライン決済を利用している。そのため金融機関からこうした形で締め付けられると、すぐに活動が立ち行かなくなってしまうのである。 ウィキリークスの息を止めた金融的検閲私が初めて金融的検閲の威力を目撃したのは、14年前のウィキリーク

                                                          「金融的検閲」の脅威(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 「ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本」 補足めも

                                                          プロンプト入門本を日経BPさんから出しました。 プロンプト丸暗記系の初心者が、自分でプロンプトを構築できる中級者になるまでをガイドする本です。 対話形式でサクサクよめ、「まぁ細かい点はうろ覚えだけど、仕事でスイスイ使える」までの、社内AI推進には便利な本ではないかと思います。 自分の頭で考えられるようになります。 習得、実用のしやすさのために、概念をあるていど大雑把に簡略化しています。 というわけで、上級者やアカデミックな正確性のある資料を求めている型には、ちょっとミスマッチな本です。 以下、いくつか補足や修正などを集約するメモ。(増刷時に改定できそうなら盛り込みます) P.69 Oneshot Promptingについて正: One Shot Prompting 誤: Zero Shot Prompting お手本なしの一発生成は、Zero Shot Promptingが名称として正しい

                                                            「ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本」 補足めも
                                                          • 14業界の主要戦略パターンを解説する『業界別マーケティングの地図』を出版します!!(→「はじめに」と「おわりに」と主要フレームを全公開)|池田紀行@トライバル代表

                                                            14業界の主要戦略パターンを解説する『業界別マーケティングの地図』を出版します!!(→「はじめに」と「おわりに」と主要フレームを全公開) 『売上の地図』(日経BP)の続編となる本が出ます。 テーマは前著に続き「売上」ですが、今回の本は14業界のマーケティング特性の違いと、それぞれの業界ごとの戦略チューニングのポイントを解説するものです。 ありがたいことに、『売上の地図』はたくさんの方に読んでいただけ、多くの企業で「導入」が進んでいます。一方で、「これはマズイな……」と感じることも増えてしまいました。それが、カスタマイズやチューニングなき当てはめです。 自社商品が持つマーケティング特性、つまりカテゴリー関与度を無視し、「そのまま」使ってしまうのです。 これはいけません。むしろマズイことになります。この流れを断ち切るためには、自らその流れを正す追加情報を出すほかない。これが本書を書こうと思った

                                                              14業界の主要戦略パターンを解説する『業界別マーケティングの地図』を出版します!!(→「はじめに」と「おわりに」と主要フレームを全公開)|池田紀行@トライバル代表
                                                            • カーネルことはじめ

                                                              この記事は未踏ジュニアAdvent Calendar : 10日目です. カーネル, 書きたくないですか? こんにちは, horizon (@horizon2k38)です. 私は2023年の未踏ジュニアでA9Nというマイクロカーネルを作成していました. 人類なら誰しもがカーネルを書きたいと思ったことがあるはずです. そんな方のために, 未踏期間で得られた "0からカーネルを如何にして学び, 実装したか" という知見をより一般化して解説しようと思います. この記事の内容をすべて達成することで, あなたもきっとカーネルを書くことができるでしょう. やれば出来る きっと 絶対 私No.1 注: この記事はどちらかといえば初心者向けなので, 自信がある方は最下部の"参考文献"と, 私が書いた低レイヤー学習のロードマップのみ読むことをおすすめします. カーネル/OSとは そもそもカーネルとは, 所謂

                                                                カーネルことはじめ
                                                              • 本を短時間で読み直せる&記憶に残せる。効率のいい “本の再読法” を探ってみた - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                もしも、手元にある本の知識が自分のものになっていないと感じるならば、便利な付箋を使った再読法が役に立つかもしれません。本をすべて読み直すわけではないので、スキマ時間に軽い気持ちでできるはずですよ。 付箋で行なう辞書引き学習法や、識者らが説く効率のいい読書法などを参考にして、付箋を使いながら短時間で本を再読する方法を探ってみました。その概要と、実践した様子を紹介しましょう。 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック / 身になる読書術 / 文章術 / 思考法など、勉強・仕事に必要な知識やスキルをより合理的に身につけるためのヒントを、多数紹介し

                                                                  本を短時間で読み直せる&記憶に残せる。効率のいい “本の再読法” を探ってみた - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                                • 自家中毒に陥る生成AI(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  生成AIとメディア企業の連携ChatGPT等で知られるOpenAIが、世界最大の掲示板サイトであるRedditとの連携を発表した(gihyo.jpの記事)。アナウンスには「OpenAIはRedditのデータAPIにアクセスし、Redditからリアルタイムで構造化されたユニークなコンテンツを獲得します」とあるので、Redditへの投稿を大々的に学習対象とするということのようである。 生成AIの性能改善で鍵となるのは学習データだが、最近ではトレーニングに使えるデータが枯渇しつつある。人間にとってはウィキペディアやワールド・ワイド・ウェブはとうてい汲み尽くせない広大な知の海だが、それでもAIは学び尽くしてしまったのだ。そこで目が向くのが有料コンテンツだが、OpenAIはニューヨーク・タイムズ等にコンテンツの無断使用で訴えられており、そうしたリスクを極力避けるためにもデータの供給源としてメディア企

                                                                    自家中毒に陥る生成AI(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 医師がスキルアップや学習のために使うウェブサイト・サービスとは? | 医師転職研究所

                                                                    日々診療や研究、教育など様々な業務に携わる中で、多くの医師が何らかのスキル上の課題を感じています。一方で、そうしたニーズに対して医師向けの知識・技術習得を支援するウェブサイトやコンテンツ、サービスも少なからずあります。 医師はどのようなサイト・サービスを活用してスキルアップや学習に活かしているのでしょうか?2023年8月~9月にかけて実施した医師のアンケート自由回答を集計したところ、下表のようになりました。 m3の利用が最も多く、次いでケアネットが多くなっています。他には学会医療団体のサイト・セミナー等が回答として多くありました。 以下それぞれのサービスの詳細について紹介します(※医師転職研究所調べ)。内容は2024年2月時点のものとなりますので予めご了承ください。 m3 エムスリー株式会社が運営する言わずと知れた医療情報サイトで、32万人以上の医師が登録しており、医師向けのニュースや臨床

                                                                      医師がスキルアップや学習のために使うウェブサイト・サービスとは? | 医師転職研究所
                                                                    • 仕事のパフォーマンスが上がる「効率的で実践的で即効性のある学び」を得るためのシンプルなコツ - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                      勉強の必要性は理解していても、忙しく仕事をこなす社会人にとって勉強時間を確保するのは容易ではありません。限られた時間のなかでいかに効率的に勉強するかは、社会人の大きな課題のひとつでしょう。 そこでアドバイスをお願いしたのは、武蔵野大学で起業家精神を育むアントレプレナーシップ学部の教授を務め、グロービス経営大学院でも講師を務めるなど、広く「社会人の学び」に関わる荒木博行さん。荒木さんがすすめるのは、「疑問主導型の学び」というものでした。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 荒木博行(あらき・ひろゆき) 住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て株式会社学びデザインを設立。株式会社フライヤーなどスタートアップのアドバイザーとして関わるほか、武蔵野大学、金沢工業大学大学院、グロービス経営大学院などで教員活動も行なう。音声メディアVoicy「荒木博行のboo

                                                                        仕事のパフォーマンスが上がる「効率的で実践的で即効性のある学び」を得るためのシンプルなコツ - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                                      • 生成AI業界は「GPT2」で騒然、RAGは実用化へ新手法が続々

                                                                        生成AI(人工知能)を含む最新のAI研究動向を知るため、世界中の研究者やエンジニアが参照しているのが、論文速報サイト「arXiv(アーカイブ)」である。米OpenAI(オープンAI)や米Google(グーグル)などAI開発を主導するIT企業の多くが、研究成果をarXivに競って投稿している。 そんなarXivの投稿論文から、2024年4月(1日~30日)にSNSのX(旧Twitter)で多く言及されたAI分野の注目論文を紹介する。調査には米Meltwater(メルトウォーター)のSNS分析ツールを利用した。対象はXの全世界のオリジナル投稿、コメント、再投稿、引用投稿である。調査は、日経BPが2024年1月に新設したAI・データラボの活動の一環として実施した。 「GPT2」に再び脚光?スケーリング則の論文 最初に取り上げるのが、大規模言語モデル(LLM)のスケーリング則に関する論文「Phys

                                                                          生成AI業界は「GPT2」で騒然、RAGは実用化へ新手法が続々
                                                                        • 「切り取り」された結果、失言になるのは発言主が悪い、という星暁雄氏の意見に、さまざまな反響

                                                                          星 暁雄 (ITと人権) @AkioHoshi トヨタ会長発言全文を載せた記事が出た。資料的な意味があるので紹介したい。 豊田章男会長「今の日本は頑張ろうという気になれない」の本当の宛先は…メディアだった bestcarweb.jp/news/business/… 私の意見では、この記事も会長を擁護しようとして後ろから弾を撃っています。 x.com/AkioHoshi/stat… 星 暁雄 (ITと人権) @AkioHoshi 引用元ツイートで紹介した朝日新聞の記事に対して、トヨタ会長発言を擁護する論調の記事が出ている。興味深い内容なので紹介したい。 トヨタ会長、海外移転→日本脱出を示唆…国交省からのイジメ的行為に失望 biz-journal.jp/company/post_3… まず、記事の「おかしな点」を見ていきたい。 x.com/AkioHoshi/stat… リンク 自動車情報誌「

                                                                            「切り取り」された結果、失言になるのは発言主が悪い、という星暁雄氏の意見に、さまざまな反響
                                                                          • テレワーク実施率に異変、日本人の働き方は新たな「第3フェーズ」突入へ

                                                                            2024年春、ゴールデンウイーク中に新幹線や特急列車などを利用した人の数が新型コロナウイルス禍前の95%程度まで回復する中、ビジネスパーソンの働き方にはどんな変化が起こっているのか。2020年春からほぼ半年おきに実施してきた調査の最新結果を見ると、在宅勤務を活用する人の割合が2年ぶりに上昇した。仕事の内容や都合によって働く場所を使い分ける、「ハイブリッドワーク」が広がり始めた実態が浮かび上がった。 日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボは「ワークスタイルに関する動向・意識調査」を2020年春から定期的に実施しており、2024年4月に最新となる9回目の調査をした。「あなたはテレワークを利用して職場(派遣・常駐先を含む)以外でどの程度働きましたか」と尋ねたところ、「週3日以上」と答えた人は39.8%だった。2023年秋の前回調査よりも8.9ポイント増えた。 「あなたはテレワークを利用し

                                                                              テレワーク実施率に異変、日本人の働き方は新たな「第3フェーズ」突入へ
                                                                            • ユニクロが文春に「2億円訴訟」を起こした理由、潜入記者が語る裁判の全貌

                                                                              よこた・ますお/1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。主な著書に、『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』、『評伝 ナンシー関「心に一人のナンシーを」』、『仁義なき宅配 ヤマトvs佐川vs日本郵政vsアマゾン』、『ユニクロ潜入一年』など。『潜入ルポamazon帝国』(小学館)では、新潮ドキュメント賞、 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞の作品賞を受賞。台湾版「潜入 亞馬遜」(人文思潮社出版)も発刊。最新刊『「トランプ信者」潜入一年』(小学館)では、「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を受賞。 潜入取材、全手法 企業に最も恐れられるジャーナリストが、その手法を惜しげもなく明かした! 誰でも出来る、誰でも書ける。 企業に最も

                                                                                ユニクロが文春に「2億円訴訟」を起こした理由、潜入記者が語る裁判の全貌
                                                                              • なぜ少子化なのに「発達障害の子供」が増えているのか…特別支援学校の校長が語る「生きづらさ」の正体 「ちょっと変わった子」が少しずつ排除されている

                                                                                「発達障害の子どもが増えている」と言われているが本当なのか。大阪府立羽曳野支援学校の東野裕治校長は「統計的には増えているが、実態は単純ではない」という。編集者でライターの黒坂真由子さんが医師や研究者などへのインタビューをまとめた『発達障害大全 「脳の個性」について知りたいことすべて』(日経BP)から一部を抜粋して紹介しよう――。(第2回) 大きく増えたのは知的障害と自閉症・情緒障害だが 【黒坂真由子】発達障害についての取材をしていると、「発達障害の子が増えている」という話を耳にします。それは事実なのでしょうか? 【東野裕治(大阪府立羽曳野支援学校校長、大阪府立たまがわ高等支援学校前校長)】(*1)少なくとも、特別支援教育を受ける子どもは増えています。ご存じの通り、子どもの数は減り続けています。文部科学省の資料(令和3年9月27日「特別支援教育の充実について」)では、義務教育段階の子どもの数

                                                                                  なぜ少子化なのに「発達障害の子供」が増えているのか…特別支援学校の校長が語る「生きづらさ」の正体 「ちょっと変わった子」が少しずつ排除されている
                                                                                • 日本の技術者うなった中国EVの空調設計、ただし夏の電池冷却には不安も

                                                                                  除湿暖房もできる回路 「これほど多くの機能を盛り込んだ空調システムは見たことがない」――。 自動車空調やEV熱マネを手掛けるサンデンで空調システム設計を担う技術者は、007の冷媒回路を見てこう驚きをあらわにした。「多くの自動車メーカーが空調システムのコストを削る傾向にある中、007の空調システムに関わる部品点数は、今まで調査してきたEVの中で一番多いかもしれない。空調機能にかなり力を入れていると推察できる」(同技術者)と話す。 日経BPが過去に分解調査した米Tesla(テスラ)の「Model 3」やドイツVolkswagen(フォルクスワーゲン)の「ID.3」と比較すると分かりやすい。例えば、流路を制御したり冷媒を減圧したりするバルブ類の数はModel 3やID.3では5~7個程度だったが、007では10個備えており、回路もより複雑だ。 その分、007はエネルギー効率に優れた冷凍サイクル(

                                                                                    日本の技術者うなった中国EVの空調設計、ただし夏の電池冷却には不安も